旅行

雪まつり実録!(23.帰京。)

投稿日:2026年4月12日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 みちょるびんと心美ちゃんは、札幌駅前14:05発のリムジンバスに乗って新千歳空港に向かった。

 乗車してすぐの時はまだ空席が目立っていたバスも、大通公園に近いバス停「ホテルリソルトリニティ札幌」から乗車してきた客でほぼ満席になった。

 そのバス停では長い行列ができていて、その様子にみちょるびんは驚いた。
 実は、みちょるびんたちが滞在していたホテルのフロントで、そのホテルから一番近いバス停を訊いた時に教えられたのがそのバス停だったのだ。
 札幌駅前からではなく、そこからバスに乗ろうとしていたら大変なことになっていたと思った。
 なぜなら、並んでいた客全員がバスに乗車できたわけではなかったからだ。
 バスは10分間隔で運行しているので、次のバスは10分後にやって来るとはいえ、この寒空の下、ジーッとバスを待っているのは寒いだろうと思った。
 それに、見送ったバスが1本だけならまだいいが、そうでない可能性だってあるのだ。自分の番で乗車を断られた女性は悲痛な表情を浮かべていた・・・。

 人がどやどやとバスに乗り込んできた時、一瞬、心美ちゃんに、席をみちょるびんの隣に移動しないかと誘ってみようかと考えたのだが、結局、離れ離れのまま、お互いに知らない乗客を隣に迎えた。

 ところで、1週間前の1月25日(日)は、札幌では記録的な大雪に見舞われ、7,000人もの来訪者が新千歳空港で一夜を明かす・・・ということが起こったばかりだった。
 また、我々が札幌に到着した1月30日(金)の夜から翌31日(土)の昼過ぎにかけても、雪はひっきりなしに降り、実際、その日の雪像づくりの作業は、雪払いから始めたのだった。
 そんなわけで、前日――土曜日の夜に、ラーメンを食べにすすきのに連れて行ってもらった時にも、歩道の脇に寄せられてうず高く積まれた雪の山をみちょるびんは見ていた。
 しかし、バスの中から見た雪の高さは、その比ではなかった。
 中には、交通標識やバス停をも飲み込みそうなくらいまでになっていた。

 空港に向かう途中でバスは何度かバス停で停車し、数人の客を拾った。
 運転手さんは、行列ができていた大通公園近くのバス停で乗車を断っていたが、ある程度途中から乗って来る客のことを見越した上での行いだったんだろうか・・・??
 それにしても、待合室が屋内にあるバス停はいいが、中には、うず高く積まれた雪に挟まれるようにして佇むバス停もあり、そこで孤独に一人でバスを待つ客は、バスが自分に気づかずに通過してしまわないか、不安になるに違いない。
 最大の待ち時間が10分間であるとは言え、あの視界が悪い環境では時間が長く感じられるだろうし、ようやくやってきたと思ったバスに乗車拒否された日には心が折れそうである。

 みちょるびんは、遠い南半球のアフリカ、レユニオンでウミガメ博物館に出かけた時のことを思い出していた(「レユニオン旅行♪(22)」)。
 運転手さんは、そういった人たちは見捨てずにちゃんと一人残さず拾ってくれていたので、良かったと思った。

 新千歳空港の近くに来た時、走っている電車を見た。
 「快速エアポート」の運行を再開したのか?とも思ったが、札幌市と空港を結ぶ電車とは別のものに違いなかった。

 さて、通常であれば、リムジンバスは札幌から新千歳空港まで1時間半で行くらしいのだが、タクシーの運転手さんが言っていた通り(「雪まつり実録!(22.別れの時。)」)、2時間かかった。
 空港に到着した時には既に16時を回っていた。

 フライトの時刻は17:30。
 単純に、出発までは時間に余裕はあったが、なんせ我々は腹が減っていた。
 せめて札幌最後の食事はおいしいものが食べたかったので、急いだ。

 みちょるびんはまずは、心美ちゃんのスーツケースを預けなきゃ!と思っていたのだが、血迷ってエスカレーターに乗ってしまい、レストラン街に行ってしまった・・・(- - ☆)。

 視界に寿司屋が飛び込んできた。
 これも運命。

 あまり時間がないことは確かだったので、みちょるびんは、心美ちゃんには申し訳ないが一人でスーツケースを預けに行ってもらい、みちょるびんはその間に寿司屋に入って席を確保する・・・ということを即座に提案した。
 心美ちゃんもそのアイディアに異論はなく、我々は二手に分かれて行動した。
 そうして守備よく、我々は北海道の美味しいお寿司と北海道限定生ビール「サッポロクラシック」を堪能することができたのであった。

 食後は、職場への土産などを共同で購入し、それでもまだ少し時間があったので、牧場ミルク的なソフトクリームもかっ食らった。

 もう思い残すことはない。
 満足♡

 往路と同様に、フライトは、隣の席を確保したと思っていた心美ちゃんの座席は、一つ列が違っていた。
 先にチケットを購入したみちょるびんが伝え間違ったのかと思ったが(「雪まつり実録!(5.着手。)」)、あとで確認したところ誤りはなかった。
 心美ちゃんは「自分が間違ったのかも・・・」と話してはいたが、しっかり者の心美ちゃんがそんな凡ミスをするだろうか!?
 敢えて間違ったフリをして、席をずらしたのかも知れんなぁ。
 互いに疲れていたし、気を使わずに済んで、かえってよかったかも知れないが☆ 

 こうして、みちょるびんと心美ちゃんの「さっぽろ雪まつり」市民雪像づくりの旅は幕を閉じた。

 我々を快くチームに迎え入れてくれた雪垣さん家族に感謝。

 雪垣さんは、5年毎だとか、定期的に雪像づくりに参加するのも悪くない!と、ウキウキ顔だったが、みちょるびんは正直なところ、ちょっと考える。とても興味深い体験だったが、接着雪づくりにしろ(「雪まつり実録!(14.レクチャー。)」)、貼り付けてパンパン固める作業にしろ、いずれも重労働ばかりで、老体にはちょっとハードだったように思う。

 確かに皆で協力して、1つの作品を作り上げていくという楽しさはあった。
 我がチームが1番かわいい!っていう自負もあったしね。

 だが、そんな楽しかった思い出を思い起こしてみても、今のところ、大変だったという思いの方が優っているかなぁ。
 みちょるびんの場合、ダウンがびしょ濡れになるというヘンなハプニングにも見舞われたし・・・(- - ☆)。

 いずれにせよ、貴重な体験であったことは間違いなく、自慢なのさっ!!
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

【交通標識まで届きそうな雪山】
【雪に飲み込まれそうなバス停】
【空港近くで見かけた電車】

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