ハッピィへの道

(渾身の作!)「風の時代」と言われる所以。

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 あけましておめでとうございます、みちょるびんです。

 いよいよ、新しい年、2021年の幕開けです。

 本「ぷぷっ・ピィ・DO」に初めて記事をアップしたのが、昨年、令和2年6月21日。
 今年のみちょるびんの目標は、まずは、今年6月20日までの1年間は、「1日1記事」をがんばって続ける!ということです。

 どうぞみなさま、「ぷぷっ・ピィ・DO」を本年もよろしくお願い申し上げます!!

 さて、占星術では、先月12月22日から本格的に「風の時代」に突入したと言われていますね。

 遅ればせながら、この新しい年明けに際し、天体で何が起こっているのか、みちょるびんなりに調べてみました。
 みちょるびんは、占星術の専門家ではありませんが、これまで見聞きした「風の時代に突入した」と言われている所以を、少しまとめてみましたので、シェアさせていただきます。
 なお、「風の時代」では、この「シェア=共有する」ということも、キーワードの一つになってくるようですよ。

1.占星術の豆知識

 ‘星占い’というと、一般的に、「12星座占い」が連想されると思います。

 自分の星座くらいなら、多くの方がご存知なんじゃないでしょうか。
 星座は、自分の生年月日から導き出されます。
 例えば、今の時期だと、12月22日から1月20日生まれの人の場合は、「やぎ座」といった具合です。

 実は、これ、生まれた時に、地球から見て、「太陽」がどの12星座を運行していたかということで見ています。

 占星術では、この「12星座占い」は、ごく初歩的なものなのだそうで、本来は、太陽以外に、更に9つの惑星、つまり10つの天体で総合的に占うとのこと。

 具体的には、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星が、それです。

 これらの天体には、それぞれ個性・特徴があると考えられています。

 例えば、私たちが住んでいる太陽系のエネルギーの源である‘太陽’。
 太陽は、‘全ての命あるもののエネルギー源’の象徴と、占星術では位置づけられていて、そのため、「太陽が‘その占う対象となるもの’に、与えるのは‘私らしさという個性’」と考えられています。
 つまりは、「私らしさを表す‘太陽’」が位置する星座というのが、12星座占いでいうところの、‘わたしの星座’、すなわち、‘私の個性の中核をなす性質・特徴’ということになるそうです。

 こんなような感じで、他の天体でも、それぞれ占っていくそうです。

 なお、ご存知のとおり、12星座は以下のとおりです。

 ①牡羊座(火)、②牡牛座(土)、③双子座(風)、④蟹座(水)、
 ⑤獅子座(火)、⑥乙女座(土)、⑦天秤座(風)、⑧蠍座(水)、
 ⑨射手座(火)、⑩山羊座(土)、⑪水瓶座(風)、⑫魚座(水)。

 これら星座は、「火、土、風、水」の4つのエレメント(カテゴリー)に分類されており、星座の( )内にこのエレメントを示しました。
 火→土→風→水→火・・・・と並んでいることがわかります。
 このエレメント同士の星座は、性質や傾向が似ているので、相性が良いとされています。

2.豆知識 その2(ハウス)

 占星術では、ホロスコープ(ある時点の、特定の地点から見た、天体、星座等の配置等を円形にチャート化した星位図)を基に、それらが意味するものを読み解いていくことになります。

 前述の12の星座がホロスコープの天球を360度、反時計回りにぐるっと囲んでいるわけですので、1つの星座の領域は、30度ということが言えます(360度÷12星座=30度)。

 ご参考までに、占星術では、天体と星座(サイン)と、もう一つ欠かせない、ハウスというものがあります。
 生まれた時の東の地平線上にある星座を基準に、ホロスコープを反時計回りに12の部屋に区切ったものが、それになります。

 ハウスにもそれぞれ意味が設けられています。天体やサインに与えられているものが、個性、キャラクターなどの性質・特徴だとすれば、ハウスは、人生や活動を表した項目といったイメージです。

 簡単に説明すると、例えば、第2室は、金運や財産等の項目を司るハウスになります。
 従って、第2室にどの星座が当たっているのか、あるいは、第2室にどの天体があるか等で、金運を占うことができるという感じです。

3.豆知識 その3(アスペクト)

 天体同士の位置関係(角度=アスペクト)も、星読みをする上で、重要なファクターとなってきます。

 占星術は、大筋で言うと、前述の天体、サイン、ハウスに加え、このアスペクトの情報を総合的に読み解く占いということになろうかと思います。

 アスペクトとは、地球から見たときに、天体同士の配置が作る角度を言い、この角度が、その天体が持つ良い特徴を強めたり、互いに衝突して緊張した状態にする等、お互いに影響し合うものとして考えられています。

 メジャーな角度は、0度、180度、120度、90度、60度などで、それぞれざっくりとした吉凶の区別はあるようです。
 しかし、それを構成する天体の組み合わせ次第(あるいは、天体が位置するサイン)で、その意味も異なってくるのだそうなので、一概に吉凶の判断はできず、複雑です。
 そうなってくると、やはり、素人の手には負えません。

4.いよいよグレート・コンジャンクション

(長らく、お待たせしました。ここからが、ようやく、本番です。)

 これらメジャーなアスペクトの中でも、最も強い影響を及ぼすと言われているのが、0度、いわゆる、コンジャンクションだそうです。
 その中でも、天体の組み合わせとして、相反する特徴を持つとされる‘木星と土星のコンジャンクション’が重視されており、これは「グレート・コンジャンクション」と呼ばれています。

 ところで天体は、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星という順番で、中心にある太陽から離れていきますが、太陽に近い天体から順に、‘個人に影響するもの’、‘社会に影響するもの’、‘時代に影響するもの’というように、天体が与える影響のスケールが大きくなっていくのだそうです。

 これは、みちょるびんの推測ですが、太陽から遠い天体ほど、公転周期が長いため、その結果、地球から見たときに、「その天体が同一星座に居座る年数が長くなる=その分、同一影響を受ける時期が長くなる」ということなのだろうと思います。
 だから、太陽から遠い海王星、天王星は‘時代’、木星、土星、天王星は、‘社会’に影響する天体と分類されているのもうなずけます。

 ここで再び、グレート・コンジャンクションの話に戻りますが、つまりは、だからこそ、「‘社会に影響を与える’木星と土星」のコンジャクションが、注目されることになるのだと思われます。

 また、この二つの天体は、相反する特徴を持っていますので、解釈をより難しくさせ、その分余計に、世間の関心を集めることになるのではないでしょうか(ざっくりですが、木星は幸運、成長等の星、土星は忍耐、制限等の星と言われています)。

5.グレート・コンジャクションのからくり

 このグレート・コンダクションは、約20年ごとに起こると言われています。
 その理由は、それぞれの天体の公転周期に関係しています。

 木星の地球を中心にした場合の公転周期が約12年(11.87年)、土星が約29年(29.45年)なので、この二つの天体が地球から見て重なり合うのが、ちょうど、約20年毎というわけです(ネットなどでも、昨年12月22日の夕刻、南西の空に接近するこの二つの天体の映像が紹介されていましたね!)。

 土星は、地球から見て、約29年かけて1周(360度)するわけで、そのうち、約20年毎にグレート・コンジャンクションが起こるということなので、グレート・コンジャンクションが生じる場所は、毎回、約243度ずつ、移動していくのだそうです(単純計算すると、360度×20/29.45年で説明できそうです)。

 約243度ずれた先にある星座は、8つ先の星座(243度÷30度(1つの星座/エレメント枠)=8コマ)という計算になるので、次回のグレート・コンジャンクションが起こる場所もまた、同じエレメントということになります(上記1.で説明した12星座を例にすると、①牡羊座の8つ先の星座は、⑨射手座となり、同じ‘火’のエレメントということになります)。

 毎回、「240度(8コマ分)+約3度」ずつずれていくことを考えれば、端数の約3度は、10回のグレート・コンジャンクションで計30度進むことになり、その頃に、エレメントの交替が起こるということになります。

 繰り返しになりますが、グレート・コンジャンクションが約20年の周期なので、それが10回分ということで、「約200年毎に、グレート・コンジャクションが起こるエレメントが変更する」ということを説明できます。

6.グランド・ミューテーション

 このグレート・コンジャンクションの起こるエレメントが変わることを、「グランド・ミューテーション」(大いなる変化)と呼ぶのだそうです。

 2020年12月22日に起こったグレート・コンジャンクションが、まさに、これでした。

 これまで過去、1802年から2000年の約200年にわたり、土のエレメントで続いていたグレート・コンジャンクションが終わりを告げ、2020年12月22日に、水瓶座、つまり、風のエレメントで起こったのでした。
 そして、今後しばらくは、風のエレメントが続くことになります。

 これが、いわゆる、巷で叫ばれている「風の時代に突入した」ということになります(ようやく!!)。

 実のところ、2つ前のグレート・コンジャンクションが起こった1981年の時も、エレメントは、風だったのだそうで、「土」に挟まれた形で、1回「風」が入り、また、2000年で「土」に戻り、2020年に、本格的に、「風」に移行したということです。

 以上が、「風の時代」突入!と言われる所以でした。(長いっ!!)

 じゃあ、具体的にどうなっていくのか・・・というところが、肝心なのでしょうけどね。
 星読みは、やっぱり、プロの占星術家に頼らなければ、さすがのみちょるびんにもわかりかねます。
 すまぬっ!!

 「土の時代」は、物質的なものに価値があったが、「風の時代」では、循環の時代になるということのようです。

 何、それ!?
 ですよねぇ・・・。

 星読み、難しい!!!

                       以上、みちょるびんでした!

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