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雪まつり実録!(9.その概要。)

投稿日:2026年3月13日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 今年2月4日(水)から同月11日(水・祝)まで開催の「第76回さっぽろ雪まつり」の市民雪像づくりに参加することいなったみちょるびん―――。

 市民雪像づくりのための作業期間は、1月29日(木)から2月2日(月)までの5日曜日間の10時から21時半までと定められていた。
 みちょるびんを市民雪像づくりに誘ってくれた同僚で、札幌出身の雪垣怜氏は、作業1日目の前日、つまり28日の夜のうちに札幌入りを果たし、29日の初日は終日、雪像づくりに取り組む予定となっていた。

 雪垣氏が出発前に、ネットで見つけたという、過去に参加したグループの雪像作業の記録動画を共有してくれた(「雪まつり実録!(5.着手。)」)。
 その記録によると、わずか3日間で雪像が完成していたことから、みちょるびんたちが参戦する作業3日目には、ほとんど出来上がっている可能性もあると雪垣氏から告げられていた。
 それで、わざわざ札幌まで来てもらうのに申し訳ないから、みちょるびんたちの作業用に少し仕事を残しておく・・・という発言まで飛び出していたのだった。

 そんなこともあり、みちょるびんは、雪像づくりがどんな具合が気になっていた。
 29日――作業初日の夕方、雪垣氏に対して、作業の進捗状況を問い合わせたのだった。
 しかし、その日は結局、雪垣氏からはなんの音沙汰もなく、翌30日、みちょるびんたちが札幌に移動する日を迎えたのであった。

 30日の朝、ようやく、前日に撮影したとみられる写真が雪垣氏より送られてきた。
 そしてそこには「雪が固くて思うように進んでいないのが実情。皆さんの力をかりる必要がある」というメッセージが一緒に添えられていた。

 写真を見ると、雪像はほとんど四角いままで、どこをどう削ったのかよくわからないといった状態。
 悪いが思わず、吹き出してしまった。
 全然、完成には程遠い。

 写真の背景は暗く、夜遅くまで作業していたということを物語っていた。
 それでもまだこういう状態ということなのだから、相当な覚悟を持って、作業に取り組む必要である!
 参加する意義が明確となり、みちょるびんはガゼン、やる気も出てきた!!

 ところで、雪垣氏からは、雪像づくりに際し、理解を深めておくようにと、事前に関係資料が配布されていた。
 そこには、雪像づくりの要領などが記されていた。

 市民雪像は、家族・サークル・地域・企業などのグループによって作られるものなのだそうで、現在の制作数は80基なんだとか。

 雪像の規格は、雪像部分と台座部分に分かれており、雪像の制作は、雪像部分のみが対象とされ、台座部分の加工は禁止となっていた。
 高さは雪像部分の規格内、幅・奥行きは台座部分の範囲内という規制が設けられ、台座部分の上に雪像部分以外で雪像を制作する場合は、高さは1m以内という指定があった。
 そして気になる雪像部分のサイズは、高さ2m、幅2m、奥行き2mで、それを支える台座は、高さ0.5m、幅・奥行きとも3mということであった。
 雪像部分だけで、その重量は6.5tになるんだって!! 

 雪像づくりにあったっては、台座に積まれた2㎥の雪のブロックを削って、形を作り出していくということになるのだった。

 昨年11月末頃に雪垣一家の「市民雪像」の当選が判明したあと、最初の作業として、翌年1月5日(月)までに、「市民雪像制作プラン」「市民雪像図面」の提出が求められていたそうで、年末年始に札幌に帰省、集結した雪垣兄妹はプランを練り、関係書類を提出していた。
 そして1月12日(月・祝)に開催された「技術講習会」では、雪垣兄妹に代り、お母さんが出席したと聞いている。
 その時には、既に提出済みの「市民雪像制作プラン」「市民雪像図面」とともに、当局から送られてきた粘土で作成した粘土模型も持参し、プロのアドバイスを受けたということであった。

 雪垣氏から送られてきたデータの中には、「市民雪像図面」や粘土模型の写真も含まれており、そのうまさに驚かされた。
 図面の絵も上手だったが、粘土模型を見ると、平面的な絵が忠実に立体的に興せていた。

 そこには、雪垣氏が兄妹で考え出したというオリジナルキャラクターがあった。
 クラーク博士である。

 ウィリアム・スミス・クラーク博士は、北海道開拓の父としてその名を知られる、北海道大学の前身である札幌農学校の初代教頭であった人物。
 博士が残した「Boys, be ambitious(青年よ、大志を抱け)」という言葉は有名で、高校の時の教科書に出てきていたのでみちょるびんも知っていた。

 粘土模型のクラーク博士も、「さっぽろ羊ヶ丘展望台」にある右手を空に掲げたクラーク博士の銅像を模して、右手を掲げていた。
 そして、耳当てとマフラーをつけて、鼻水をたらしたユーモラスな姿は、とてもかわいかった♪

 みちょるびんたちはこのクラーク博士を作ることになるのだ!

 その日の夕方、再度、雪垣氏から写真が送られてきた。
 雪垣氏は日中はテレワークし、終業後から作業に参加していた。

 すごいもので、写真の中のクラーク博士は、一気に粘土模型に近づいていた。
 大した再現力である。
 またしても雪垣兄妹の底力に感心した。

 明日からはいよいよ、みちょるびんと心美ちゃんも参戦である。

 ふざけて「足腰弱ってるから、よろめいて雪像を倒さないように気をつけたい」と豊富を述べたところ、雪垣氏から、雪像は頑丈だから大丈夫!と笑われた。

 足腰もそうだが、みちょるびんはまだ1ヶ月前に鹿児島旅行で負傷した傷の手当を行っていた(「鹿児島旅行!(14.負傷!)」)。
 ようやく薬のおかげで感染症を疑われた赤みが引き始めた頃で(「鹿児島旅行!(38.あとがき-①)」)、皮膚科の先生に「積雪の屋外にずっといることになるが、傷は大丈夫だろうか?」と念のため相談していた。
 「それは問題ない」という回答だったので安心したが、「これ以上、傷を増やして帰って来ないように」と先生に注意された。

 はい、肝に銘じることと致します!
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

【市民雪像図面(雪垣兄妹作)】
【クラーク博士の粘土模型(正面)(雪垣兄妹作)】
【クラーク博士の粘土模型(横)(雪垣兄妹作)】
【手つかずの雪のブロック】
【作業1日目の夜】
【作業2日目の夜】

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