ハプニング

緊急報告!!

投稿日:2022年11月25日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

  先日、「笑いのツボが浅い」という新人ちゃんに関する記事を書きました(「ツボの深度。」)。
 そして、「笑いのツボが浅い」というのは、一体どういう人なのかということをみちょるびんなりに考えてみました(「マッサージ理論。」)。
 そうやってみちょるびんが導き出した答えは「‘笑いのツボが浅い’人は総じて幸せ」ということ。

 この度、みちょるびんのこの推察が、実証されましたことを緊急報告いたします!

 「笑いのツボが浅い」という新人ちゃんから、それを裏付ける証言が得られました。
 それでは発表します。
 新人ちゃんからいただいたありがたいお言葉。
 それは―――。

 「毎日が楽しい!」です!!

 みちょるびん、感動しました。
 何が感動したかって、いろいろあるんですが、まず「毎日が楽しい」と断言する人に、みちょるびんは生で初めて会ったという点。

 昔、テレビなどの街頭インタビューで「仕事が楽しいです」「毎日が充実しています」と笑顔で答えている若者を見たことがあって「世の中には、そんな風に思える人が本当にいるんだ!?」と驚いたことがあったのですが、「毎日が楽しい」と高らかに宣言する新人ちゃんを目の前に「本当にいた!」と感動したのでした。

 おそらく、街頭インタビューに応える若者をテレビで見た時のみちょるびんは、「仕事イヤイヤ病」を発症していた時期で、自分でもその自覚が既にあったのではないか。
 だから、何の迷いもなく「仕事が楽しい」と話していた若者のことが印象に残っていたんだと思う―――。

 みちょるびんの周囲には、そういうタイプの人がいたという記憶があまりありません。
 いや違う、一人、思い出した。
 年配の先輩!

 先輩には趣味があって、良い家族にも恵まれ、何か悩みを抱えていらっしゃるといったご様子も特段なく、毎日楽しそうに過ごされていたのだった(「頭をもたげつつあるもの。」)。
 確か、この先輩も「毎日が楽しい」と話されていたんじゃなかったか・・・。

 当時のみちょるびんは「仕事」もそうだが、専ら「恋愛にかかる人間関係」がその悩みの中心で、この先輩にポロッと「仕事に来たくない」と愚痴ってしまったところ「ウツになりかけているんじゃないか?」と心配されたことがありました。
 「もっと、楽しいことをして、生活を変えた方がいい」、終いには「見合いして、結婚しろ」と言われ、不服に思ったのを思い出した。
 先輩の言葉が、まるでみちょるびんが不幸であるかのような、人生を楽しんでいないと判定されているように聞こえ、腹立たしく感じられたのだった。

 当時のみちょるびんは、宝石鑑別の勉強もまじめに取り組み、ダンス教室ではライブにも出演、デッサン会や美術館等にも出かけるなど趣味に没頭、その上、30分ウォーキングまでも日課に加え、毎日忙しくしていました。
 苦手な自炊も心掛け、自分では‘ちゃんとやっている’と思っていた。
 それでも当時心が晴れなかったのは、片思いをしていたことが大きく影響していたように思いますが、そんなカッコ悪い話は先輩にはしていなかったからね☆
 また自分では、「愛に飢えている」と冷静に分析していたようです。
(「第一次仕事イヤイヤ期(その91:『やみぃ・やみ・やみ6』編)」)

 さて。
 新人ちゃんの言葉は、あの先輩よりも熱がこもっていて力強い。
 迷いなくまっすぐ、明るく元気に「毎日が楽しい」と言い放たれると、こちらまでもすがすがしい気分になります。
 「毎日が楽しい」と感じられるのびやかな心があるのだから、きっとその毎日は幸せなものであるに違いない。

 正直なところ、まだまだ失敗が多くて、みちょるびんに小言を言われることが多い新人ちゃんですが、だがそれを上回る楽しさがあるというのだから、すばらしい。
 ちゃんと、都度、反省はしていると本人は話しているし、そこに言及するつもりはありませんが、新人ちゃんが毎日楽しくいられるのは、自身の趣味のおかげということでした。
 趣味に熱中することで、楽しい気分になれる。
 また、大好きな存在のおかげで、元気がもらえるとのこと。

 新人ちゃんは、みちょるびんに叱られて凹んだとしても、その鬱々とした気分をすぐに挽回できるような好きなもの、熱中できるものがある。
 敏感にすぐに「楽しい」方向に心の針を向けることができるほど、心が柔軟なのだから、当然「笑い」にだって敏感に反応しないはずがない。
 「笑いのツボ」が浅いのは、当然ということになる。

 機会があれば、新人ちゃんは鼻歌を歌うことがあるか訊いてみたいと思っています。
 みちょるびんの考えでは、鼻歌が出るのは心の状態がいい時だから(「音楽談議」)。

 新人ちゃんの趣味には「音楽」も含まれていて、新人ちゃんにとって「音楽」はとても身近なもの。
 曲の趣味にもよるだろうけど「音楽」も、新人ちゃんの心を軽やかにしてくれているものの1つではなかろうか。

 例えば、みちょるびんの場合、気分が良ければ、楽しい音楽を聴くとそれに合わせて踊り出したくなるし、実際に踊ることもある。
 その時の‘気分’に左右されているところもありますが、その時に心が音楽の曲調で染まっているからこそ、楽しい踊りという形で反応しているのであって、心の調子が良ければ、音楽の気分に合わせて楽しく過ごせるということにならないだろうか。

 「毎日が楽しい」って、本当にすごいことだと思う。

 若い新人ちゃんには、外国生活はじめ、何もかもが新鮮で、冒険に繰り出しているような、そんなわくわくな毎日を過ごしているのかも知れない。
 たとえみちょるびんに小言を言われたとしてもね!

                             以上、みちょるびんでした!

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