旅行

シンガポールの思い出。(3.マーライオン)

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こんにちは、みちょるびんです。

【はじめに】

 ある年の夏に、仕事で、シンガポールに出張したことがありました。
 仕事の合間に、少し、自由な時間があったので、その時間を有効活用して、みちょるびんは、初めてのシンガポール滞在を満喫しました。

 今回は、その時の思い出話をご紹介します。

【シンガポールでの体験(日記)】

 シンガポールの仲間が、ディナーの後、二次会に誘ってくれた。
 だから、歩きやすい靴に履き替えて出かけることにした。

 今日は一日、ベルギー旅行の時に買ったP様(みちょるびんが大好きなイタリアンブランド)のパンプスを履いていて、少しヒールが高かったので、足が大変疲れたのだ。
 当初、この後は、性懲りもなく、また、マッサージの時間に充てようと企んでいたのだが、面白そうな話に乗らない手はなかろう。

 21時半にホテルのロビーに集合、全員で8名であった。

 単に飲みに行くだけなのかと思っていたら、素敵なメニューが用意されていた。
 「マーライオン」を観に行って、その後、ジャズバーに行くというもの。

 シンガポールのシンボル「マーライオン」は、シンガポール滞在中には、必ず制覇しなければならないと誓っていた観光スポットの一つであり、もちろん、大歓迎である!

 シンガポール初という地下ショッピング街を抜けて、「マーライオン」のある対岸に出た。
 「マーライオン」は、ガイドブックの写真のように、カラフルなライトで照らされていたわけではなかったが、代わりに、光の’フラトンホテル’をバックに、幻想的な光景だった。

 これから、タグボートに乗って、シンガポール川を上ると言う。
 興奮した。
 先頭のおじさんがサービス精神旺盛で、いくつかの撮影タイムを提供してくれて面白かった。

 相変わらず、多くの人たちが遅くまで食事をしていて、興味深い。

 川べりには、昔、倉庫だったところに、たくさんのレストランが、ところ狭しと並んでいて、様々なライトに照らされ、とてもきれいだった。
 その中で、食事を楽しんでいる人や、通りを歩いている人たちが影を作り、そのシルエットが浮かんで見えて、また、美しかった。

 こういう光景を絵にすると、きれいだろうと思った。
 しかし、光と影を表現するのは難しそうだ。
 ゴッホの「夜のカフェテラス」の群青と黄色のコントラストをヒントに、考えてみなければなるまい。
 流れゆく景色を眺めながら、私は、そんなことをぼんやり考えていた。

 一番印象的だったのは、フラトンホテル。

 カベナ橋の手すりとでもいうのか、欄干の模様が美しくて、ライトで白く浮かんでいるその橋の下を、タグボートが進もうとしていた。
 橋の下を潜るとき、橋が斜めに掛かったその奥に、大きく白く光るフラトンホテルがそびえ建ち、ゆっくりと揺れている姿が見えた。
 まるで、映画のワンシーンのような光景だった。

 私たちは、「マーライオン」のところで降ろしてもらい、「マーライオン」と一緒に記念撮影をした。
 シンガポールの仲間の、激写ポーズはなかなか笑えた。

 その後、ジャズバーで飲んだ。

 1カ所目は、あいにく混んでいたので、別のところに行ったのだが、私はむしろ、そちらの方がしっとり落ち着いていて好きだと思った。
 私も、ジャズソングを格好よく歌ってみたいものである。

 仲間たちは、妙に話が盛り上がっていて、私もなんだか可笑しかった。
 こんな風に、ゆったりと素敵な時間を皆でシェアできたのは、とてもうれしい。

 出かけたのが遅かったこともあり、気づくと、時刻は24時半になっていた。
 皆は、もう少しゆっくりしていたいようだったが、私は、明朝も、早く起床せねばならなかったので、そこでお開き。

 帰りは、ゆっくりと歩きながら、ホテルに戻った。

 シンガポールの、治安の良さにも驚いた。

                            以上、みちょるびんでした!

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