じーまんGO! ダンス! 宝石

じーまんGO!(#20 金の羊!)

投稿日:2023年4月8日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

 ますます‘じーまんGO!’の様相を呈していない・・・。
 でも、突っ走るのだ。

≸金の羊!≹

☆じーまん・エントリーNo.20

 前回の記事「じーまんGO!(#18 母の愛)」の際には、ネタで困ってしまってしまったので、そのまま母・マミーとのメールのやり取りを載せちゃいました!(自由!)

 御年82歳のマミーは、携帯電話のメールを操れるの。
 偉いでしょ!?
 でも、漢字変換が得意ではないようで、ひらがなが多く、おそらく打っている張本人(マミー)も、時間がかかるからイライラするんじゃないかと思う。
 そうすると、説明も端折りたくもなる・・・ヨネ?
 たまに、言っている意味がわからないってことがあるんですよね・・・。

 それで今回は、しつこく質問してしまったのでした☆
 だって「校長先生が(みちょるびんのことを)『怖い』とお母さんに言ったことがある」だなんて聞くと、「何それ!?」って、気になるじゃん!?
 大人に「怖い」って言わしめたみちょるびんって、どういう中学生!?
 面白い!ってね♪♪

 校長先生はきっと、常日頃からみちょるびんのことを「怖い」と思っていたわけではなく、マミーとの会話の流れの中で、単にそういう表現を使ったに違いない・・・。
 そう、推測はしたし、薄々ナンのことを話題にしていたのか、ピンとはきていた。
 案の定、英語の弁論大会のことだったか。
 「がんばり過ぎるくらいにした」ってなると、それしか思いつかないもん!

 あの時のみちょるびんの‘熱の入れよう’は、大人から見ても、怖いものがあったということか!?
 そう考えると、ちょっと笑えるのです!!

 当時、みちょるびんは、「英語をがんばろう!」という‘向上心’があったわけではなく、上位入賞したその先にある‘全国大会’=「平日に学校を休んで、東京に遊びに行ける!」ということに、大変な魅力を感じていた。
 だからその‘夢’の実現のために、ひたすらスピーチの練習をしたのでした。

 きっと大人たちは、みちょるびんにそんな下心があったこと、それがみちょるびんの原動力になっていたことを知らなかっただろうから、さぞかし真面目な生徒に映っていたに違いない☆

 みちょるびんが通っていた中学校では、先輩たちが上位入賞して全国大会(東京)に行ったという実績が既にあった。
 だからみちょるびんは、ちゃんと先生の指導通りに行動していれば、みちょるびんだって、きっと先輩たちと同じ道が開かれているんだって、信じて疑わなかった。
 毎日、練習に明け暮れた。
 逆にそうしないことには、達成できない(東京に行けない)とも、妄信していたように思う。

 そのうち、いつの間にか、自分の中で「東京に行くいことが決まっている」ような錯覚に陥っちゃって―――。
 「修学旅行」と「東京」、両方とも行きたかったみちょるびんは、その実施時期が重なっていないか心配で、先生に訊きに行ったほどでした☆
 みちょるびんには、そっちの方が、余程、「怖い」けどね!

 それほどまでに、あの時はがんばっていたんだと思う―――。
 いや、真剣だったんだと思います。

 そう、みちょるびんは「真剣」だった!

 だから、「がんばった=努力をした」つもりは毛頭ないのね、自分としては。
 それが最適だと信じて、自ら進んで取り組んだ行為(練習)であり、そこには‘苦’などはなかった。

 「皆が学校で授業を受けている間に、自分は東京に行って遊ぶんだ!」という願望実現までの間は、そのパッションという燃料を絶やすことなく、続けられた・・・というところです。
 おそらく、そんなに長期間ということではなかったと思うしね。

 記事「仕込みの時間」にも書きましたが、東京行きが決まった途端に、みちょるびんは練習の手を緩めました。
 だって、‘目標’は達成されたわけだからね☆

 それにしても、「自分がこうと決めたら突っ走る」って周囲に思われていたなんて、考えたこともなかった。
 自分では、突っ走ったという感覚はなかったし・・・。
 それに、‘突っ走る’って言うと、‘反対’などの抵抗もいとわない・・・というイメージがあるけど、つまりは、そういう風に見えているっていうことなのかなぁ。

 確かに、会社に入社する時は、親の反対を押し切って上京した(「『占い』考。(その13:エスパーのおじさん)」)。
 ダンスを始めた時も、怪しげだからやめた方がいいって、先輩に止められたんだった。
 「宝石鑑別」の勉強も、親に言うと反対されると思ったから、報告は、ディプロマを取得した後にしたんだった。

 妹に昔、「姉ちゃんはいつも、親に(していること/することを)止められるよね」って言われたことがあったけど(「天職/適職判定!?」)、両親との趣向が異なるからこそ、両親からすればみちょるびんは、突っ走るタイプに見えるっていうことなのかなぁ。

 そういえば、ただ一度だけ、自分で、自分のことを「牡羊座」生まれなんだなって自覚したことがあった。

 牡羊座のモデルになったと言われるのは、ギリシャ神話に登場する金の毛が生えた羊――。
 継母に殺されそうになったテッサリア王の二人の子供、プリクススとその妹ヘレ。
 この二人を窮地から救うべく、ヘルメスが遣わしたのが、金の毛が生えた羊で、空を飛ぶことのできるその羊は、二人を背中に乗せて救出に成功します。
 しかし、空中を飛んでいる途中で、妹のヘレが誤って背中から落ち、亡くなってしまう・・・という物語。

 子供の頃に読んだ「星占い」の本には、牡羊座の人はスタートダッシュは早いが、そそっかしいところがある・・・と書いてあった記憶があります。

 仕事で急に、‘お偉い’さんの部屋に呼ばれて、緊張が走ったことがあって―――。
 待機していたみちょるびんはすぐに部屋を飛び出して、道を開けて皆を先導したつもりだったのですが、後ろを振り向くと、誰もついてきていなくて・・・。
 皆、まだ、部屋に伺うための準備をしていた・・・ってことがありました。
 直ちに、みちょるびんも手伝いに戻りました☆

 「金の羊」の話を思い出し、一人で苦笑いしたのでした。

                             以上、みちょるびんでした!

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