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「エッセイ」なんでぇっせぃ! ―4

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 こんにちは、みちょるびんです。

 みちょるびんが最近読んだ「‘How to’本」(ハウツー本)、「ダカーポの文章上達講座―実用的な文章を上手に書く―」(1995年4月20日、ダカーポ編集部編)―――。

 同書では、親切に、’物書き’になるための方法まで指南してくれていました。

 まずは、出版社との人脈作り。
 編集者から物書きになるケースが非常に多いらしく、それは編集者時代に培った人脈の賜物とのこと。
 とは言え、そこは実力の世界。
 出版社にコネがあるからと言って、書いたものが出版されるほど、甘くはないらしい。

 「出版社への持ち込み」も一つの方法だと紹介されていていました。
 「度胸と熱意」が大切と。

 また、コンテストへの応募の提案もありました。
 出版社へのコネもなく、突撃する度胸もないのであれば、コンテスト挑戦が一番の正攻法と言えそうです。
 出版社への持ち込みは、必ず作品に目を通してもらえるという保証はありませんが、コンテストなら確実です。
 その代わり、たくさんの応募作品がある中で勝ち抜かねばならないという厳しさがあります。
 ある程度ふるいにかけられて残った作品は、一様に実力があるものばかりでしょうから、あとは斬新性であったり、もしかすると審査員との相性であったり・・・、そこはもう「幸運」の差だけのような気がします。
 タイミングっていうのも、ありますよね。

 さて、同書にようやく「エッセイ」という文字が出て来たかと思ったら、こうですっ!

 「エッセイスト」「コラムニスト」になりたいという人は、
 まず100%無理だと思ったほうがいい。

 そして、次のように説明されていました。

 エッセーやコラムは、雑誌や新聞を見ればわかるように、他の分野で有名な人の余技といった側面が非常に強いからである。
 身辺雑記や感想などは、書き手の有名性によりかかわっている場合がほとんどで、それがなければ誰が読むか?といったものが多い。だから、あんなものより自分の書いたものの方が内容もあるし文章もうまい、といっても出版社や編集者が求めているのは、なにはともあれまず筆者の有名性であって、内容はその次なのである。
 だから、エッセイストやコラムニストを志す人は、その前に小説家になるとかルポライターになるとか、他のところで名をあげることを考えたほうがいいというものである。

        「ダカーポの文章上達講座―実用的な文章を上手に書く―」より

 これね、みちょるびんも薄々気がついていたことなんですよね・・・。

 みちょるびんのように、ありふれた普通のオフィス・レディが、あれこれ日常の感想や気づきの点を述べたところで、それこそ、誰の関心も得られない・・・。
 余程、独自性があって、興味を引く面白い内容でない限り、話題性がない限り難しいでしょう・・・、と。

 例えば、同じエッセイでも「エッセイ漫画」なんかは、読んでいて面白いなぁと思います。
 文章だと、説明的でしつこくなってしまうようなこともありますが、絵だと、その場の微妙な空気感やニュアンスを一発で伝えることができ、インパクトも大きい。
 動画もそうですが、視覚的な情報は入っていきやすいし、キャッチー。
 だから、「文字」と「絵」(写真、動画等視覚的な表現も含む)だと、圧倒的に「絵」の方に興味を奪われやすく、その点、文章は分が悪いって思ってしまいます。

 しかし、だからと言ってみちょるびんは、(少なくとも現段階で)エッセイ漫画を描こうなんて気持ちはありませんし、今の路線を続けたいと思っています☆

 そうなると、今度はみちょるびん自身に対し、吸引力が求められてきます。
 みちょるびんに魅力があって、ファンを獲得できれば、みちょるびんのことをもっと知りたいと願うファンが当「ぷぷっ・ピィ・DO」を覘きに来る・・・という展開。
 みちょるびん自身が「ブランド」になるってことです!
 これが、同書が指摘している「有名性」っていうものなのでしょう。

 最近、フォロワー数の多い人気のあるyoutuberさんで、本を出版されたという方をお見かけしまして、羨ましい限りなのですが―――。
 これって、ご自身が「ブランド」になっていらっしゃるから、なせる業なんですよね。

 じゃぁ、みちょるびんも、youtuberとして一発当てたらいいのではないか!?

 youbuterとして当てるのが先か、コンテストで受賞するのが先か―――。

 いずれにせよ、イバラの道であることに、変わりはありません。

                             以上、みちょるびんでした!

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