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変容する被写体!?

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 こんにちは、みちょるびんです。

 もともとみちょるびんは、写真を撮ることが好きで、旅行などに出かける時は、必ずデジタルカメラを持参するようにしています。
 一眼レフだとかいうような本格的なカメラではありませんが、それでも、スマートフォンよりはカメラ派です。

 しかし最近は、スマホのカメラの性能も上がっており、やもすれば、同じ景色でも、スマホで撮った写真の方が良い仕上がりだったりしていて、驚いています。
 何か、ドラマティックに仕上がるような加工が施されているのではないかと疑いたくなる程です。
 航空会社の航路紹介のチラシにありそうな、「行ってみたくなる」ような出来栄えです!

 とは言え、やっぱり、それでも、みちょるびんは、基本は、カメラ派。
 カメラだと接写から望遠まで対応しているので、みちょるびんの希望を叶えてくれます。
 だから、気分が上ると、何でも、何枚でも、シャッターチャンスを求めて、激写したくなります。

 一方、普段の生活においては、家と職場の往復ということもあり、カメラを持ち歩くのは重いので、家に置いています。

 それに、半年くらい前にスマホを買い替えてからというもの、スマホで写真を撮るという習慣もついてきました。

 先日は、思いがけず虹を見つけたのでパチリ。

 マンションの屋根にいる黒装束の二人組をパチリ。

 この二人組というのが妙で、何故、あんな高いところにいたのか、何をしていたのか謎です。
 みちょるびんが気づいた時は、既に何かの作業が終わった後だったのかも知れませんが、しばらく二人で体操座りして、話をしているように見えました。
 遠かったし、スマホの望遠では、追いつかないので、雰囲気でしかないのですが、格好は、「特殊部隊」のような、そんなシルエットでした。
 そして、大きな黒いリュックを持っていて、先にハシゴを伝って下の階の屋上に下りた立った仲間に向かって、上の者がリュックを投げてパスしているのが見えました。

 まるで、スパイ映画のワンシーンのよう。

 彼らのミッションは、本来、秘密裡に行われるべきであり、別のビルから、みちょるびんのような一般市民に目撃されてはならないのではないでしょうか?
 ましてや、その様子を写真に収めていたとなると、命が狙われる!?

 と、そんな想像力を搔き立てられるようなシーンも、スマホでパチリなのです。 

 スマホを買い替えたことで、写真コレクションが劇的に増えましたが、ただ、使用の際のパスワード解除に手間取って、シャッターチャンスを逃すというジレンマもあります。
 パスワードの設定を難解にしすぎていて、焦って打ち間違うなど、持ち主の自分ですら、すぐにスマホを操れないという有様です。

 例えば、スーパーの中に突如現れた、珍客のハトとか!

 まぁね、スーパーの人からすると迷惑な話だし、面白がってカメラを向けるのも、「’レディ(淑女)’たるもの、どうなの?」という、控え目な気持ちもあったりはするのですが、でも、なかなか見られない光景で。
 陳列棚の間をヒョコヒョコ歩くハトの姿は、なかなかユーモラスでかわいかったので、写真に収められなかったのは残念でした。

 こういうねぇ、面白いシャッターチャンスを逃しがちなんですよねー、みちょるびんは。

  さて、昨日は、久し振りに、朝からマーケット(青空市場)でお買い物をして、両手に大荷物を抱えていたのですが、家に帰る道すがら、目に映るもの全てが、とても美しく感じられ、スマホを向けずにはいられませんでした。

 何度も、いちいち、立ち止まっては、撮影するということをしました。
 中には、みちょるびんが何を撮影しているのかわからないといった感じで、不思議そうに歩みを止める人もいたほど、何の変哲もない場所で、シャッターを切りました。

 両手に荷物をかかえているし、写真を撮るたびに、片方の腕に荷物を持ち換えねばならず、面倒だし、重いし、できれば、そんなことはせずに、まっすぐに早く家に帰りたいのですが、本当に、何もかも、写真に収めいという衝動にかられ、シャッターを押さずにはいられませんでした。

 何なのでしょう、これは!?

 たった、15分の見慣れた道のりなのに、何もかもが、美しく見え、ワクワクしたのです。
 とても不思議な感じでした。

 例えば、子供の頃に、足の間から世界を逆さに覗き込む・・・ということをしたことがなかったでしょうか?
 そんな時、いつもの景色が違うものに見え、不思議な感覚がありました。

 そんな風に、何かがカチリと向きを変えたことで、これまでのありふれた景色が、違ったものに見えて来た・・・そんな感じがしないでもないのです。

 このところのみちょるびんは、自分の周りに当たり前にあった、いろんなものが、とても新鮮に感じられ、驚きと喜びの中にいます!

                             以上、みちょるびんでした!

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