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レユニオン旅行♪(15)

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 こんにちは、みちょるびんです♪

 冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!

 レユニオンでは、至れり尽くせりのモーリシャス旅行(「モーリシャス旅行♪」)とは対照的な一人旅。
 アドベンチャーな旅となりました!(「レユニオン旅行♪」)

〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆

 「トル・ド・フェール川上空を飛行」ツアー参加のために、ツアー出発の30分近く前に飛行場に着いたみちょるびんでしたが、早く出かけて来て良かったと心から思いました。
 なぜなら、出発を待っている30分間は、興味深いことばかりだったから♪

 第一に、これから乗ることになるマイクロライトプレーン(超軽量動力機)が倉庫の中に保管してあり、間近で見学することができたのはラッキーだった。
 こういう機会はめったにあるものではありません!
 機内の様子なども写真に収めることができ、大満足♪

 整備士たちが、マイクロライトプレーンに燃料を入れる様子も見ることができました。
 驚いたのは、家庭で使っている灯油タンクのようなプラスチック製タンクから給油ポンプみたいなものを使って燃料を移し入れていたということ!
 飛行機と言ったら、給油ももっとすごい感じなのかと想像していただけに、お手軽な手作業といったノリに驚きました。

 容器があまりにも小さく感じられたので、お兄さんに訊いてみたところ、30リットルということでした。
 みちょるびんの愛車であるミニクーパーでも40リットルは入るというのに!
 たった30リットルでも空を飛べるものなんだね!!

 確かに、国土交通省に記載されていた‘超軽量動力機’の要件には「燃料タンク容量は30リットル以下であること」とありました(「レユニオン旅行♪(14)」)。
 また、同要件には「自重は、単座のものは180kg以下、複座のものは225kg以下であること」というのもありました。

 小型飛行機が700~1500kgらしいので、これと比較するとだいぶ軽い。
 マイクロライトプレーンは、男の人1人でも自分の体重を使うことで機体を動かすことができていました。
 きっと、こんな風に機体が軽いから燃料も少なくて済むということなのでしょう。

 マイクロライトプレーン自体に馴染みがないみちょるびんにとっては、整備士さんたちの働く光景を見ているだけでも面白かった!

 またその他にも、旅客機が滑走路を飛び立つところが間近で見られるなど、待ち時間は楽しさ満載でした♪

 みちょるびんのツアーは9:00出発の最終回でしたが、おそらく、みちょるびんの前の回と思われるマイクロライトプレーンが、8:30過ぎに誘導路を走って戻って来る姿も見ることができました。
 整備士さんが、空を見上げながら「雲が出ていないから、いいフライト日和だよ」と話しかけてくれました。
 レユニオンは、時間が経つにつれ雲が出てくるというのを何かで見て知っていたみちょるびんは、ツアーが終わる1時間の間に雲が出てこないことを祈りました。

 そんなことをしていたらあっと言う間に9:00。
 いよいよ飛行の時間です!

 パイロットのマイクさんに、カメラ以外の荷物は置いていくようにと促されました。
 みちょるびんは、コンパクトカメラとスマートフォンの2つを持って、マイクさんと一緒にエプロンに停めてあったマイクロライトプレーンに向かいました。

 扉は、上下に開閉するようになっているので、乗り込む時には頭上に注意する必要がある。
 マイクさんからは、お尻を座席にスライドさせるようにして乗るといいというアドバイスを受けました。

 みちょるびんが着ていた服にはポケットがついていませんでした。
 カメラは、肩から斜め掛けできるポシェットタイプのケースを持っていたので、使用しない間はそこに収納することができましたが、スマホは手でそのまま持っておくか、股に挟むしかない・・・。
 そんな調子で、スマホを窓の外に落下させやしないかと不安になりましたが、ドアも窓も閉められるので、その心配はなさそうでした。

 上空は眩しいだろうからサングラスをかけ、その上から重厚感のあるヘッドセットを装着。
 管制塔からなのか、話し声が聞こえていましたが、残念ながら、みちょるびんには何が話されているのかは全くわかりませんでした。
 ヘッドセットにはマイクもついていて、パイロットと会話できる仕組みになっていました。

 左隣に座っているマイクさんが、安全確認のために、何度も指さしをしながら各種計器であるとかを念入りにチェックしている様子が見てとれました。
 みちょるびんは、マイクロライトプレーンが飛び立つ瞬間を記録しようと、スマホをビデオモードにし、撮影を行いました。
 プロペラが回り始め、ゆっくりと誘導路を移動して行きました。

 怖いという気持ちは一切ありませんでした。
 事故の話なんて聞いた記憶がないし、何より、パイロットであるマイクさんのことを信頼していました。

 そうして、まっすぐに延びる滑走路までやってきました。

 だがそこで一旦、マイクさんがエンジンを止めました。
 レーダー誘導を待つ必要があるということでした。

 それから5分くらいしてから、予告なく再びプロペラが回り始め、マイクロライトプレーンが走り出しました。
 慌てて撮影開始。

 夢中になって撮影していたせいか、体が浮いた感覚はあまりしませんでした。
 気づいたら、もう空を飛んでいた―――。
 そんな感じでした。
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

   燃料を補充している様子

   体重をかけて機体を動かしている様子

   機体を動かしているところ

   ツアーから戻ってきたマイクロライトプレーン

   先客は三人組だった模様 

   間近を飛び立つ旅客機

   座席から見た景色

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