ファッション関係 宝石

ヒシヒシ。(43)

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 こんにちは、みちょるびんです。

 今日は、当地で開催されていたアンティーク市に行ってきました。

 だんだんと、本日のブログ投稿の締め切り時間が近づきつつあり、時間があまりなかったので、出かけるのを少しためらいました。
 だが、アンティーク市が行われているのは、みちょるびん家から歩いて7分くらいの場所。
 サーッと行って1時間くらいで帰って来れば、問題ない!と自分に言い聞かせ、出かけてきたのでした。

 当地のアンティーク市を訪れるのは、今回で2回目。
 前回は昨年の6月22日(「5ユーロの教訓。」)であり、1年以上も前!!
 今回も、前回と同様、150mくらいの短い距離の川沿いに、40-50店舗くらいのアンティーク店――正確にはヴィンテージ店が軒を連ねていました。

 心なしか、前回の時よりかは、品ぞろえが豊富なような気がしました。
 みちょるびんの好きなアクセサリーが、多めに出ていたような印象♪

 なんか、面白いものはないかなーっと、チェック。
 いくつか、気になるものを見つけました。

 1つはガラス製の容器。
 みちょるびんは案外、ガラス製品好きで、アンティーク/ヴィンテージではガラス製品をゲットすることが多いかも知れません☆
 前回の時も、ガラスのトレイを買っていました。
 そして、気になっていた小さいショットグラスがなくなっていて、ショックを受けたんだった!!

 今回のガラス容器は蓋つきの緑色の不透明。
 ジュエリーボックスといった感じのものでした。
 サイズは、名刺が入るか入らないか・・・くらい。
 アイテムとしては面白いと思ったのですが、蓋のガラスの、緑色のマーブルの入り方が安っぽい感じがあって、それがちょっと好きになれず、結局、見送りました。
 それに値段は25ユーロで、最近のレート換算では約4,000円近いということになる!
 すごく気に入ったというわけではなかったし、気軽に買うには高いかな・・・と思いました。

 一方、即決したのは、プラスチック製のカットビーズ・ネックレス!
 2ユーロ(約300円)と激安でした!!

 ガラス製かと期待したのだけど、お店のおばさん曰く、プラスチックとのこと。
 きっとその見立ての方が正しいのでしょう。
 だがその割に作りが凝っていて、ビーズとビーズの間にわざわざノット(結び目)を作って一連のネックレスに仕上げている。
 長さもそこそこ長く、80cm。

 まぁ、確かに、ビーズは粗悪品と言ってもいいのだと思う。
 カットビーズというのは名ばかりで、稜線は丸みを帯びていてちっともシャープではないし、中には、プレスした後がはっきりと残っているものまである。
 それに、全体的に、形が不ぞろい。
 色は半透明のこげ茶といったところで、これも均一ではない。
 おそらくアンバーか、あるいはべっ甲の模倣品として作られたものなのではないか?

 だけど、使われている糸の色がベージュなので、ビーズとのまとまりもよく、品があって、それが素敵なんだよねぇ。
 鏡なんてなかったし、試すことすらしなかったけど、店のおばさんに2ユーロと言われて、即買いしました。
 もう既に、超お気に入り♪

 もう1つ、帰り際に、別の店に立ち寄って見せてもらったのは、シルバーのブレスレット。
 他のジャンクなアクセサリーとは一線を画し、ガラスケースに陳列されていました。

 いくつかあった中で、みちょるびんが気になったのは、不揃いな形と大きさのタイガーズアイ(虎目石)がついたステーションタイプ。
 「ステーション」(station)という英語は、ご存知のとおり「駅」のことですが、その他、「配置する」という意味があります。
 ステーションタイプとは、まるで鉄道路線図に示された駅のように、チェーンの間に一定の間隔で石などが配置したデザインのこと。

 みちょるびんが見つけたタイガーズアイのブレスレットは、石が2cmくらいの細長いプレートで繋がれているデザイン。
 60年代から70年代の北欧テイストが感じられ、スタイリッシュな印象を受けました。
 そこが、みちょるびんのお気に入りポイント。
 石の間隔もちょうどいい。
 シルバーということでもあったので、ゲットしました。
 20ユーロなので3,000円くらい。

 ちょっと、重さが軽いような気がしたのが気になりましたが、家に帰ってチェックしてみると、シルバーはシルバーでも‘800’。
 一般的に純銀とされるのは‘925’なので、ちょっと低め。
 しかも、記事「ヒシヒシ。(19)」でご紹介した黄色味のあるシルバー‘875’よりも純度が低いということになる!

 まぁ、そうしたもんさ。
 なんせ20ユーロですから。

 しかもよく見てみると、ダメージがある石がありました・・・。
 まぁ、ぱっと見ではあまりわからないし、いいのですがね。

 ただ、天然石にしてはちょっと軽いような気がし、ガラスではないかと心配になりました。
 調べてみると、タイガーズアイの比重は軽く、真珠とあまり変わらないということが判明。
 それなら、納得です。
 きっと本物に違いない!

 もう1本のネックレスについては、プラスチックであっても、そこがかわいいという気持ちで全面的に受け入れたのに、このブレスレットに対して本物のタイガーズアイであってほしいという願いがある・・・。
 その違いが何なのか、自分でもよくわかりませんが、本物そうで、よかった、よかった♪

 このタイガーズアイには、黒っぽい色も含まれているので、スタメンの黒ベルトの時計にマッチするんじゃないかと思い、重ねづけしてみると、とてもイカしていました♡

 みちょるびんは、「ジュエリー祭り」(「ヒシヒシ。(2)」)を開催し始めてからというもの、眠っていたアイテムの復活に尽力している。
 その結果、普段のスタメンチームがしばらくお休みすることが続いていました。

 このタイガーズアイ・ブレスレットの登場で、また、スタメンチームが一気に動き出すと、見た。

                             以上、みちょるびんでした!

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