ファッション関係 宝石

ヒシヒシ。(15)

投稿日:2023年6月25日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

 みちょるびんは、アクセサリー好き。
 素材なども含めて、みちょるびんが「面白い!」と思ったものをコレクションしています(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)。

 最近専ら、みちょるびんが関心を持っているのは、日本のヴィンテージ・アクセサリー。
 本当は‘アクセサリー’ではなく‘ジュエリー’――指輪好きのみちょるびんは、特に指輪――が欲しいのですが、金やプラチナ製となると、手に入れるのが難しいという状況がある。
 と、いうのは、戦時中に、プラチナや金、ダイアモンドなどが政府に供出されたから。
 そのため、大正時代の日本製ジュエリーは殆ど残っていないと言われています。

 (この政府による貴金属類の供出命令の具体的な名前を調べようと、もう2時間近くネット検索しているのですが、出てこない!
 何かの書籍で見たことがあり、「いつでもネットで調べられるさ!」と思ってきちんと覚えていなかったのですが・・・、意外にもこれが、出てこない!
 ナンでーっ!?
 本日の記事投稿の締め切り時間との兼ね合いもあるので、一旦、追求を休止しますが、ホント、ナゾ過ぎる!!)

 みちょるびんは、日本に一時帰国した際など、アンティーク店を訪れては「昔の日本製の指輪はありますか!?」と、訊いて回っている。
 だがこれまで、一度も出会ったことがありません!

 お高いものを扱っているお店に行けば、あるいは出会えるのかも知れませんが、なかなかねー、予算との兼ね合いもあるし・・・。
 そういったお店は敷居も高いし、恐れ多くって、さすがのみちょるびんもそこまでは踏み込めずにいる・・・。
 安くでいいものをゲットしたいなんて、そんなに虫のいい話はそうそう転がっていないのさ!

 そんな中、みちょるびんは日本製のシルバー・アクセサリーを入手したことがありました。
 チャーム・ブレスレットです♪

 チャーム・ブレスレットとは、縁起物やお守りの意味合いのある‘チャーム’がついたブレスレットのこと。
 このブレスレットは、イギリスなどのヨーロッパで長い歴史を持つと言われており、誕生日や記念日などの時にお気に入りのチャームを増やしていくのだそう。

 以前、有名メゾンが出しているチャーム・ブレスレットを見たことがありますが、そのお店を代表するアイコン等がチャームになっているなどしてかわいかった。
 そのブランドファンにはたまらない逸品ではないかと思います。

 ただ結構、チャーム自体に存在感があるので、装着した時の‘ジャラジャラ’感は否めない。
 そのチャームの楽しさから、みちょるびんも惹かれるアイテムではあるのだけど、みちょるびんの腕にはどうもゴツく感じられて、これまでチャーム・ブレスレットの世界に足を踏み入れたことがありませんでした。

 だけど、みちょるびんが日本のアンティーク店で見つけたチャーム・ブレスレットは、珍しいことに、チャームが全て日本モチーフ!
 「これは買い!」だと思い、ゲットしたものでした。

 チャームは、犬張子、お頭付きの鯛、カブト、(おそらく)吊り灯篭、(たぶん)数寄屋(茶の湯のための建物)の5つ。
 あともう1つ、チャームが付いていたようですが、本体が取れてしまっていて、その残骸の丸い穴とチェーンをつなぐ丸カンが残っているだけ。

 チャームは型押しなので、おそらく量産品だと思われる。
 日本を訪れた外国人観光客のお土産用に作られたものではないかと推察。
 アンティーク店の店主も、このブレスレットはイギリスで買いつけたものだと言っておられました。

 なかなかユニークな組み合わせのチャーム。
 モチーフの間に共通性がないことを考えると、その場で自分の好きなチャームを選んでカスタマイズできたのかも知れないね!

 みちょるびんの腕にはチェーンが長すぎるし、ちょっとゴツ過ぎるということもあって、購入後、これまで着けたことがなかったのですが、現在みちょるびんは、絶賛「アクセサリー祭り」を開催中!(「ヒシヒシ。(2)」) ‘
 コーディネートできずに眠らせていたアクセサリーを復活させるということにチャレンジしており、このチャーム・ブレスレットにも出番を作ってみることにしました。

 みちょるびんは普段、オフィス・レディをしていて、一日中パソコンに向かっている。
 チャーム・ブレスレットを着けていては、チャームがパソコンに当たってしまい、パソコン業務には不向き。
 だがちょうど、イベントで法被をまとう機会が訪れたので、日本のモチーフがぶら下ったチャーム・ブレスレットのデビューにふさわしいタイミングと思い、試してみた次第。

 幸い、長すぎるブレスレットは、留め金をチェーンの輪っかに引っ掛けることで短く装着することができたし、元々いろいろなものがぶら下っているからごまかしも利く。
 法被の大きな袖口からジャラジャラとチャームがついた大柄のブレスレットが現れた様は、服装とのバランスも良かったのではないかと、自画自賛してる♡

 あいにくヒトに手元をアピールするような場面がなかったので、誰からもナンの指摘もなく、ひっそりと、ただみちょるびん一人だけで楽しんだ格好となりましたが、みちょるびん自身が満足できたのでいいのだ。
 チャーム・ブレスレットは、自分には似合わないと思い込んでいましたが、見慣れてくると、案外かわいいような気がしてきたし、これからもジャンジャカ使っていきたいと思いました♪

 今回、このチャーム・ブレスレットには、30年近く前に安くで購入していたシルバーのチェーンブレスレットを合わせてみました。
 直径2mmくらいの、約1cmの細長い筒型のビーズと、同じサイズくらいのボールビーズ3個が交互に連なっているシンプルなやつ。

 チェーンブレスに対し、直線的なラインを作れるのでいいかなと思って組み合わせてみたのですが、もう少し工夫した方がいいのではないかという課題が残りました。

 やっぱ、マット理論を発動させるべきか!?(「ヒシヒシ。(11)」)

 こういう悩みも、今や、楽しいみちょるびんです♪

                             以上、みちょるびんでした!

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