ファッション関係 旅行

ストーンヘンジからの道♪(4)

投稿日:2024年4月18日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 ストーンヘンジ見学を目的として訪れたソールベリー。
 ストーンヘンジの他に、ソールズベリー訪問のハイライトの一つとしてみちょるびんが楽しみにしていたのは、ソールズベリーに近い街ウィルトンで行われた「ウィルトン ヴィンテージ フェア」(Wilton vintage Fear)でした―――。

 その前夜に、スマートフォンが使えなくなるかも知れないという危機的状況に直面したみちょるびんでしたが、めでたく解決の運びとなりし、バスに乗ってウィルトンまでやって来たのでした(「ストーンヘンジからの道♪(3)」)。

 10時からのオープンで、みちょるびんが到着したのは11時半頃。
 会場のMichael Herbert Hallは、既にたくさんのお客さんで賑わっていました。

 会場自体はさほど広くなく、前方にステージがあって、さながら町の公民館といった感じ。
 街の集会だとか、いろんな催し物をここで行っているのでしょう。

 入場料は1ポンドを現金で徴収されました。
 みちょるびんは以前英国を旅行した時に換金して残っていた現金が手元にあったので、そこから出しました。

 最近は、こういったマーケットでも、カード払いが可能なお店が増えてきました。
 しかしあまりに料金が安い場合は、カードの使用を断られるケースもあるので、現金があった方が安心です。
 みちょるびん自身は、現金はそう多く持っていなかったですし、残りの旅行もある分で乗り切りたかったので、カードが使える場合はカード払いするようにしました。 

 さて、フェアの名前を‘アンティーク’ではなく‘ヴィンテージ’としているだけあって、お店で扱っているものの製造年代には幅がありました。
 100年以上経っている正真正銘のアンティークもあれば、中には新しいハンドメイドのものなんかもありました。
 町の公民館で行われるものであり、地域密着型、その辺は、縛りもユルいのでしょう。

 それでもさすが、アンティークの本場、英国です。
 お店によっては、マニアックなコレクション――例えば、手芸用品に特化したものを扱っているお店もありました。
 ガーデンオーナメントなんかのお店もあって、石でできたカエルの置物がとてもかわいかった!

 だが、メロンくらいのサイズで持って帰るには重すぎる。
 さすがになー・・・と思っていたら、10分もしないうちに誰かに買われていなくなっていました。
 やっぱり!という感じ。

 みちょるびんが即買いしたのは、スコットランド製の本物の羽根でできたブローチ。
 「Real Scottish Plume」(本物のスコットランドの羽根)、と書かれたオリジナルの台紙についていました。
 お店のおばさんに何の鳥の羽根かと訊いてみたところ、Grouse=ライチョウということでした。

 1960年代のものだそうなので、それこそ‘ヴィンテージ’くくりのものになる。
 クオリティーはお土産品レベルといったところ。

 だけど、鳥を模してデザインに愛嬌があったのと、何より、本物の羽根でできているというところが面白かったので、みちょるびんのアクセサリーコレクションに加えることにしました(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)。

 家に戻ってから、このブローチがどういったものなのか気になって調べてみました。
 ヴィンテージとして、羽根でできた類似のブローチがいくつか売りに出されていたので、もしかすると今では作られていない商品なのかも知れない・・・?

 当時、スコットランドのお土産品として売られていたのは間違いないのではないかと思うんだけど、通常‘土産’として扱われるものは、その土地の特産品だったり名産品だったりする。

 スコットランドではこのブローチの、ナニ押しだったんだろう!?
 ブローチなのか?
 本物の羽根なのか?
 その両方なのか?

 スコットランドというと、スカート状になった伝統衣装「キルト」が有名ですが、その衣装――帽子とか?――につけるブローチ・・・?とも考えてみたのですが、どうもそういうわけでもないようでした。

 スコットランドでは、狩猟が盛んなようなので、そういう観点から‘野鳥の羽根’押しなのか!?
 鳥だとライチョウ、キジ、ヤマバト、ウズラ、カモ、ガンなどがその対象となるらしい。

 一方、ネットで調べたところ、この「本物のスコットランドの羽根」の中にはBlue Jayと呼ばれる青い鳥の羽根があしらわれたものもあって―――。
 この鳥はどう考えても食用とは思えないので、そうなると単に‘美しい野鳥の羽根’押しってことなのかなぁ・・・???

 謎は深まるばかり。
 結局、詳しいことはわからず終いでした(- - ☆)。

 ですが、スコットランドには縁のないみちょるびんにとって、このブローチが珍しいものであることに変わりはない。

 この冬は「一人ブローチ祭り」を開催し、ブローチを楽しんでいたみちょるびんです(「一人ブローチ祭り♪」)。

 来年の冬は、この‘本物のスコットランドの羽根’ブローチにも挑戦してみたいです♪

                             以上、みちょるびんでした!

【ステージ上から眺めた会場の様子】
【いろんなヴィンテージが売られている】
【 Real Scottish Plume(本物のスコットランドの羽根)】

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