こんにちは、みちょるびんです。
(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。
1.ダンスをプレゼント
ダンス教室に通い出して1年が経った頃、ダンスの先生のお誕生日会があり、先生に、ダンスのプレゼントをすることにしました。
素人のダンス仲間に声をかけ、メンツもそろいました。
使用を考えていた曲の振付イメージが、格闘技っぽい感じがあったので、先生のお名前
‘舞’(※仮名です!)と‘戦隊レンジャー’を掛けて、「デフォルメン隊、まいレンジャー」という体でダンスすることにしました。
苦労して、ようやく、曲のCDを手に入れ、振付も形にし、Yさんは参加できませんでしたが、初の練習を行いました。
面白いアイディアも出て、より、完成度が高まりました。
2.お誕生日会、2日前(日記)
昨夜は結局、がんばって、ダンスの振付図解を描いた。
発表2日前という状況下、やっぱり、Yさんが一度も練習できていないという点が不安だったし、他の二人の自主練のためにも、振りを確認できるものがあった方がいいだろうと思ったのだ。
出来上がったのは、2時半過ぎ。
寝たのは、3時だった・・・。
今日は、初の4人全員での練習を、貸し会議室ですることになっていた。
その前に、今日が初めてのYさんに、振付を教えたかったので、二人だけ、先に集まった。
当初は、カラオケボックスでの練習を考えていたのだが、時間があまりないのと、実際混んでいて空きがなかったので、貸し会議室に向かった。
貸し会議室に行ってみると、喫茶室として使用されていた地上階には、別会社の喫茶店が入っており、会議室のレンタルだけの運用になっていた。
そのため、以前にはあった、待合スペースがなくなり、飲み物の注文を受けるカウンターバーに変わっていた。
期待が外れた形だった。
会議室の予約時間まで30分あり、時間がもったいなかったので、練習スペースを探して、廊下の奥の方に進んでみた。
横を見ると、ドアの向こうが、エレベーターホールになっており、無人で、踊れるスペースが十分にあった。
私たちは、そこで練習することにした。
20分近く経った頃、作業服を着たおじさんがやってきて、
「何やってんの? どこから来たの?」と質問された。
おじさんは、ニコリともせず、
「ちょっと、責任者に報告しないと」と言って、カウンターバーの方へ歩いていった。
やばいなぁと思ったが、とりあえず、「一緒に来い」とか言って、どこかに連れていかれなかったのは、良かった。
すぐ近くにあった女子トイレに入り、残りの時間を、トイレの中で復習した。
トイレのドアが開くたびに、おじさんが怒りに来たのかと思い、ヒヤヒヤした。
その後、予約していた会議室に移動したが、先ほどのドアノブには、厳重にガムテープが貼られてあり、隣へは行けないようにしてあった。
4人での合同練習の方は、最初はボロボロで、昨日の練習の成果が活きてないような感じがして、ちょっと、ショックだった。
しかし、2時間みっちり練習すると、随分良くなった。
曲の間奏に入れた寸劇を、「‘まいレンジャー’が悪者を退治し、活躍する」から「窮地に立たされた‘まいレンジャー’が、舞先生に送ってもらったエネルギーをチャージすることで、ピンチを脱する」に変更した。
実際に、先生に‘エネルギーを我々に送るジェスチャー’をお願いし、先生にもダンスに参加してもらうこととなり、より内容が良くなったように思う。この調子でいけばいいのだが。
もう、私は、相当疲れていた。
だって、仕方ないよね!!(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!