こんにちは、みちょるびんです。
(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。
1.やみぃ・やみ・やみ
「やみぃ・やみ・やみ」とは、みちょるびん造語。「Yummy(ヤミー)・闇・病み」と書く。
‘Yummy’は英語で、おいしいという意味。‘ヒトの不幸は密の味’との観点から、みちょるびんの嘆きの日記を「やみぃ・やみ・やみ日記」と命名。
自身と対比することで、「幸せを実感・感謝する」、あるいは、共感することで、「苦しんでいるのは自分だけではないという励まし・勇気」になれば、幸いです!
2.ある日の「やみぃ・やみ・やみ日記」3
今日は、昼当番ということもあり一人で食事し、ほとんど誰とも会話することなく、仕事に集中した。
私がしたい仕事は、これなんだろうか―――。
食べるためには、働かねばならないが。
生きていくために、働く。
なんのために、生きるのだろう? 何も目標も目的もない。
生きていても仕方がない気になってくる。
生への執着が薄れていくような感じ。
かと言って、痛いのはいやだし、病気も困る。
人はなぜ生きるのか。
何を見出して生きているのか。
生きがいというやつか。
何が楽しいのか。
楽しいことは一つもない。
自分を支えてくれる家族がいれば、愛する人がいれば、生きたいと思うのだろうか。
このままずっと、独りなのだろうか、一生。
生涯ずっと、この孤独に耐えていかねばならないのか。
人間は結局、独りとは言うが。
私はどこに向かっているのか。
死に向かている?
当たり前か。死は、必ず訪れるのだから。
独りで生きていくことを考えねばなるまい。
今が一番、若い自分。
自分をもっと大切にすべきではないか。
もっと、いたわるべきではないか。
衣食住は自分に優しいのか?
それは求めているものか?
精神は満ちているのか?
どうすれば満ちるのか?
もっと、毎日の生活に真剣に向き合い、大切に暮らすべきではないのか?
テレビは楽しいか?
家は落ち着くか?
人生の折り返し地点はおそらく過ぎたはず。
人生は、短い。
そして、このまま流されて、老いて死んでいくのではないか。
私の人生は楽しかったか?
満足できたか?
このままで、本当にいいのか?
本当にいいのか??
本当にいいのか???
今日は久しぶりにウォーキングの合間に走って、少し気分がすっきりした。やっぱり走ることはいい。
もっと、自分をエンジョイすべき。
魅力のある自分を、もっと外に出すべき。
以上、みちょるびんでした!