やみぃ・やみ・やみ 第一次仕事イヤイヤ期

第一次仕事イヤイヤ期(その35:「やみぃ・やみ・やみ3」編)

投稿日:2020年9月11日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

1.やみぃ・やみ・やみ

 「やみぃ・やみ・やみ」とは、みちょるびん造語。「Yummy(ヤミー)・闇・病み」と書く。

 ‘Yummy’は英語で、おいしいという意味。‘ヒトの不幸は密の味’との観点から、みちょるびんの嘆きの日記を「やみぃ・やみ・やみ日記」と命名。

 自身と対比することで、「幸せを実感・感謝する」、あるいは、共感することで、「苦しんでいるのは自分だけではないという励まし・勇気」になれば、幸いです!

2.ある日の「やみぃ・やみ・やみ日記」3

 今日は、昼当番ということもあり一人で食事し、ほとんど誰とも会話することなく、仕事に集中した。

 私がしたい仕事は、これなんだろうか―――。

 食べるためには、働かねばならないが。
 生きていくために、働く。

 なんのために、生きるのだろう? 何も目標も目的もない。
 生きていても仕方がない気になってくる。
 生への執着が薄れていくような感じ。
 かと言って、痛いのはいやだし、病気も困る。

 人はなぜ生きるのか。
 何を見出して生きているのか。
 生きがいというやつか。

 何が楽しいのか。
 楽しいことは一つもない。

 自分を支えてくれる家族がいれば、愛する人がいれば、生きたいと思うのだろうか。

 このままずっと、独りなのだろうか、一生。
 生涯ずっと、この孤独に耐えていかねばならないのか。
 人間は結局、独りとは言うが。

 私はどこに向かっているのか。
 死に向かている? 
 当たり前か。死は、必ず訪れるのだから。

 独りで生きていくことを考えねばなるまい。

 今が一番、若い自分。

 自分をもっと大切にすべきではないか。
 もっと、いたわるべきではないか。
 衣食住は自分に優しいのか? 
 それは求めているものか? 
 精神は満ちているのか? 
 どうすれば満ちるのか? 

 もっと、毎日の生活に真剣に向き合い、大切に暮らすべきではないのか? 
 テレビは楽しいか? 
 家は落ち着くか? 

 人生の折り返し地点はおそらく過ぎたはず。

 人生は、短い。
 そして、このまま流されて、老いて死んでいくのではないか。

 私の人生は楽しかったか? 
 満足できたか?
 このままで、本当にいいのか? 
 本当にいいのか?? 
 本当にいいのか???

 今日は久しぶりにウォーキングの合間に走って、少し気分がすっきりした。やっぱり走ることはいい。

 もっと、自分をエンジョイすべき。
 魅力のある自分を、もっと外に出すべき。

                       以上、みちょるびんでした!

-やみぃ・やみ・やみ, 第一次仕事イヤイヤ期

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