ダンス!

生みの苦しみ

投稿日:2021年1月30日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

 みちょるびんは、「一日一記事」を目標に、毎日、ブログを更新しています。

 平日の日中は、オフィス・レディとしての職務を果たしているので、終業後が勝負。
 毎日が、’綱渡り’状態です。

 週末のうちに、できるだけ、たくさん記事を書き溜めて、心の平安を保ちたいという願いはありますが、そんな毎回、モチベーションを高くキープできるわけではありません。
 特に、仕事で疲れて帰ってくると、ぼうっとして頭を休めたいという気持ちもあり、つい、だらだらと、ネットを見てしまったりします。
 心の安らぎ「占い三択リーディング」タイムに突入です。

 ただそれが、純粋に、憩いの時間になればよいですが、時間の経過とともに、焦燥感が芽生えてきます。
 そんなことをしていても、記事が自動的にで出来上がるわけではなく、始めないと、終わらないからです。

 大抵、その憩いの時間は、現実逃避の時間に変化していきます。
 早く、取り掛からなきゃと思いつつ、その時間に向き合うのが憂鬱なんですよね・・・。

 みちょるびんにとって、一番の、苦悩の作業―――。
 それは、「テーマ決め」です。

 テーマと呼ぶほど、立派なことは書いてはいませんが、でも、その日その日で、’気分’というものがあります。
 「今日は、これを書きたい」、「これにしよう」という、小さいながらも、パッションが芽生え、それが、「ブログを書く」という原動力につながるわけです。

 みちょるびんの記事の多くは、昔に書いた日記がベースとなっているので、テーマ、方針が決まりさえすれば、ほとんどが、すぐに作業に入ることができます。
 とは言え、元の日記は、人に読ませることを意識して書き綴ったものではないため、自分で読み返していても、意味がわからないことも多々ありますし、自分にしかわからない内容であったりもする。
 だから、実際には、’補足・修正’が必要になってくるんですけどね。

 そういった作業で、苦労することはもちろんありますが、でもそれは、「書く」楽しさの方に、カウントされるかなと思います♪

 つまるところ、みちょるびんにとって、ブログ投稿における一番の苦難は、生みの苦しみ、「今日は何をテーマに書くかが、決められない」、というところにあります。

【ある日の即興ダンス(日記)】

 今日のダンス教室は、先週と同様に参加者が多かった。
 しかし、予告されていたメディア取材はなかった。
 ダンスライブを間近に控え、私は今日は、いずれにせよ、出席する予定ではいたが、若干、拍子抜けした。

 とは言え、今日は何だか、私は、テンションが低かった。
 即興ダンスのテーマを求められても、さっぱり浮かんでこなかった。

 1回目のダンス発表グループに指名されたので、皆が、自分の決めたテーマを発表している間中、ずっと、考えたのだが、全くまとまりがつかなかった。
 決めなければならないという焦りはあったが、何のひらめきもなく、どっちつかずで、だらだらと思考を巡らせていた。

 最後に、私の番になり、先生に「テーマは決まりましたか?」と訊かれ、正直に、「決まらない」と答えた。
 先生は、同情するような表情を浮かべ、「仕事が忙しいから、自分のことを考える時間がないからですよ。何か、浮かんだら、それをやってください」と言われた。

 ありがとうございます。
 そして、すみません。
 私が何も考えられずにいるのは、仕事のせいだけではないと思うのです・・・。

 いやむしろ、このところは、仕事には随分の余裕ができた。
 だいぶ、仕事に慣れてきたのだ。

 ならば、なぜ・・・?

 答えはわかっている。
 恋愛事情である。
 が、いまさら、そんなことは言えない。
 恥ずかしい。
 こんなことで自分をコントロールできていないという情けさもあるし、皆だって、何かしら、一様に悩みを抱えているはずなのだ。

 そうは言っても、今の私は、何をやっていても心が晴れない。
 どうしたらいいのだろう。
 後ろ向きに、後ろ向きに、ずっと息を潜めていて、息を殺して、自分自身をも殺して、少しずつ、溶けていく感じ・・・。
 何も考えられない。

 ただ、時間が経つのを待っているだけ。
 時間が経てば、そのうち、自分が変化するかもしれない。
 環境も変化するかも知れない。
 受け身に、ひたすら、待っているだけ。

 ダンスは、唯一、自分を素直に出せる場所なのだろう。
 迷っている自分。
 悩んでいる自分。
 だけど、積極的に楽しめる自分もいるのだ。
 今は、唯一ここが、プラスのエネルギーを出せる場ではないか!

  そうやって、少し、ポジティブな気持ちでダンスに臨んだが、しかし、即興ダンスは、もろに、今の自分の心を反映したものになった。

 ただ、ひたすら、一直線上を歩いた。
 何かの糸口が見つかるかも知れない、という期待もあったが、最後まで、それを貫く形で終わった。

 ダンス仲間の一人に、「すごい集中力」と言って、驚かれた。
 でも、これは、集中ではなく、逃げなのだ、私の場合。

 先生にも、「ずっと同じことをするのも、勇気がいることだ」と言われた。
 だが私は、他に変化させる勇気すらなかったのだと思う。

                             以上、みちょるびんでした!

-ダンス!

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