こんにちは、みちょるびんです♪
みちょるびんは物持ちがよく、好きなものは長く愛用する性分。
長傘なんかも、使い始めてそろそろ20年が経つんじゃなかろうか!?
お守り的存在の‘ぬいぐるみたん’は35年以上(!)のつきあい。
一緒にいる時間が長ければ長いほどモノに対して愛着が湧くし、その分、なかなか捨てられない。
だから、断捨離も遅々として進まない!―――
こうしたみちょるびんの執着の対象は、なにもモノに限ったことではない。
ヒトにだって同じことが言える。
子供の頃のみちょるびんは、独占欲が強かった。
他の人と口をきいてはダメ!だなんて野暮なことは言わなかったが、でも、好きな友だちにとって、みちょるびんが一番であることを求めていたように思う。
小学校1年生の時、2人の女の子と仲良くなり、3人で遊んでいた時期があった。
あるお昼休み、その子達がみちょるびんを置いてふたりだけで校庭に遊びに出かけたことがあった。
二人とも穏やかで優しい子達だったし、みちょるびんを仲間はずれにしようだなんて意図はこれっぽっちもなかったとは思う。
だけど、みちょるびんは、一人とり残されたことで傷ついたし、二人の仲を猛烈に嫉妬した。
校庭に二人を追いかけて行って、文句を言った記憶がある。
もう少し穏やかに――例えば、悲しがる・・・とかシオラシイ態度で接していれば、展開は異なったものになったかも知れない。
でも、攻撃的な態度をとられると、そりゃぁ、震え上がるに決まっている。
おとなしい子たちだったら尚のこと。
それがきっかけだったかまでは覚えていないが、その後、この2人とつるむことはなくなった。
2人はその後もずっと仲が良かったけどね。
みちょるびんがヒトと仲良くなる時は、大抵、1対1のつきあいになった。
その子との会話が面白く、一緒にいて楽しいから、いつもべったりとくっついて行動していた。
二人だけの世界を楽しみ、他の友達の介入を認めないところがあった。
だがその割に、その関係性が長く続くというわけではなかった。
振り返ると、1学年で一人というハイペースで、仲良くする相手が変わっていたように思う・・・(- - ☆)。
ケンカ別れした記憶は一切ないのだけど、自然に別の子と親しくなり、またその子とベッタリになる・・・そんな感じだったと思う。
高学年になって、そのベッタリぶりを男子から「餅」と称されたことがあった。
男子のちょっかいが面倒臭くて、無視していたから、ますますそうやって茶化された。
エスカレート式の学校だったから、ほぼ同じメンツで中学校にあがった。
その頃になると「親友」と呼べる一定の友達が一人できた。
当時、女子は、休憩時間になると一緒にトイレに出かけるのが常だったが、読書好きでクールだったその子はそういうタイプではなかった。
しかし、いくら行先がトイレとは言え、誘って断られるっていうのは、中学生的にはそれなりに傷つくものである。
負けず嫌いのみちょるびんは強がり、平気な顔をして一人行動をとるように心がけた。
そのおかげで、多少の独立心が他の子たちよりも早くに芽生えたように思う☆
中学校の時に慕っていた担任の先生に、みちょるびんとその親友は、そのうち離れることになるだろうと言われたことがあった。
モンゴメリーの『赤毛のアン』が好きで、それに影響されていたみちょるびんは、親友との関係はずっと続くものと信じていた。
先生の言葉に半信半疑でいたが、実際、その先生の予言通りになった。
同じ高校に進学はしたものの、仲の良い友達が別にできて、それぞれ異なる人間関係の中で生活するようになった。
だけど、中学生の時、星座やタロットという不思議な占いの世界を教えてくれ、みちょるびんの‘不思議好き’心をくすぐったのは彼女だった。
いたずらをして、そのスリルや愉快な気持ちを共有したのも彼女。
中学校の屋上に一緒に締め出されたのも、彼女だった。
二人でこっそり屋上に出て遊んでいて、そんな生徒がいることに気がつかなかった見回りの先生に、ドアを施錠されたのだった。
ちょうど校庭でテニス部が部活をやっていたから、顧問の先生にばれないように声をかけて、救出してもらった。
まぁ、これはまだ、かわいい思い出だがね。
親友はクールではあったけど、みちょるびんにはない面白い一面を持っていていた。
だから一緒にいて楽しかったんだろうと思う。
以上、みちょるびんでした!