姉妹間交流

こんにちは、みちょるびんです。

【１日目（日記）】

　夕方、お馴染みのデパートで妹と待ち合わせ。
　今日から２泊３日で、妹がうちに泊まりにくるのだ。

　妹は、悪女風メイクで登場した。
　今日、妹は、結婚式場のヘアサロンで、ヘアメイクの実技テストのモデルをしたはずだった。
　だから、一昨日は、その時に着るための白いニットの買い物に、私もつきあっていた。

　悪女風メイク・・・。
　結婚式場のヘアメイクとして、これでいいのか！？

　会って早々、「朝からあまりものを食べておらず、具合が悪い」と妹。
　すぐに、レストランに駆け込み、腹を満たした。
　そしたら落ち着いたようだった。

　その後、何を買うというでもなく、二人して、２時間、デパートをふらついた。
　妹は靴を探していたが、私は帽子を見たりした。

　妹は、今日は、あまりすっきりする１日ではなかったようだ。
　うちに帰っても、あまりしゃべるわけでもなく、風呂に入ったりして、ちょっと別々な感じだった。

【２日目（日記）】

　今日は、なかなか優秀で、１０時前には起きて、まず朝飯を作った。
　そのために昨日、買い出しに行っていたのだ。
　簡単だが、ウィンナーと目玉焼きにご飯とレトルト味噌汁。
　そして、納豆。
　十分である。

　それから支度して、妹と川越へ行ってみた。
　小江戸に行きたかったのだ。

　いつも、どこか出掛ける時、目的地に到着する頃には、店がすぐに閉まってしまうような時刻になるのだが、今回は、１４時半頃には着いた。

　腹が減っていたので、腹ごしらえにお好み焼きを食べた。
　また後でお茶したくなるだろうし、夜ごはんは、お楽しみの川越名物「うなぎ」を予定していたので、お昼は節約することにしたのだ。
　が、案外、丁寧に焼かれていて、期待していた以上においしかった。

　それから、木製品を売っているお店が気になり、店内へ。
　結局、１時間くらい滞在していた。
　お店のお姉さんも、我々のことをいい客だと思ったのか、コーヒーに、お茶にと出してくれた。

　妹は、義弟へのお土産と、自分用と母・マミー用にゴマすり器を買った。
　私は、コーヒースプーン。
　お店が特許を取ったというコーヒーミルも欲しかったが、予算オーバーだったので、今回はとりあえずやめにした。
　金欠なのだ、ホントに。

　うちにある私のコーヒーメーカーのガラス容器がヒビ割れていて、妹の仕業だったことが今回発覚したので、マミー用ゴマすり器の半額負担は、これでチャラにしてもらうことになった。
　でも、コーヒーメーカーの方が断然高いから、私の方が損しているんだけどね！
　ま、いいか。

　夕方になると、ますます冷え込んできた。

　一旦、目を付けていたうなぎ屋に移動することを決めたが、バスにうまく乗れずに断念。
　結局うなぎは次回に回し、おしるこを食って帰ることにした。
　先ほど訪れた雑貨屋の、喫茶室が気になっていたので、また、そこへ戻った。
　狭い範囲で、メイン通りを行ったり来たり、二人で３往復くらいしていたかも知れない。

　おしること言っても、お餅と大豆も入っており、いわゆる’ぜんざい’であった。
　これも、なかなか美味。

　食べたり、買い物したりするなどして、あまり観光らしいことはしなかったが、楽しい滞在だった。

　１８時半になり、帰ることにした。
　その頃になると、小雪がちらついていた。

　妹曰く、－３℃は、雨が雪にならない、ギリギリの気温なのだとか。
　ってことは、今は、－３℃以下ということになる。
　確かに寒かった。
　そんな中、バスがなかなか来なくて弱った。

　ようやく来たと思った時、寒さで足踏みをしていた妹が転んだ。
　なんで、そんなところで！？という感じ。
　痛そうだったが、ちょっと可笑しかった。

【３日目（日記）】

　起き出したのは昼過ぎだった。

　妹が腹減ったというので、家の近所の喫茶店で食事した。
　別に節約だけが目的ではなかったが、私が、一番安いプレーンのトーストセットにしたら、妹は心から驚いていたようだ。
　「平気で１万円のディナーとかしていたのに！」とびっくりしていた。

　昨夜はまた、１セット２回目の赤目（結膜下出血）が勃発したこともあり、加湿器を買ってあげると、妹に、近所の家電量販店に連れて行かれた。

　最近は、風呂場があまりに寒過ぎるので、それが心臓の負担になっているのではないかと心配に思っていた。
　だから私は、小スペース専用のヒーターをリクエストした。

　実は、妹には話さなかったが、２日ほど前、心臓ではないかと思われた箇所が、掴まれたような感じで痛んだことがあったのだ。
　すぐに治まったが、あれが全て掴まれたとなると、大変だったに違いないと直感的に感じた。
　心筋梗塞と言うやつではなかったかと思った。
　とても疲れていたし、やたらと眠かった。

　そんなことがあったばかりだったので、心臓に負担をかけない方がいいのではないかと考えていた。
　温度差は、心臓に良くないと聞いたことがあり、ヒーターは役立つだろう。

　また、小さいヒーターなら値段が手ごろで、これだったら、妹に買ってもらうのも気が引けない。
　それに、加湿器だと、この２倍くらいの値段がしていたのだ。
　妹からは、まだ２ヶ月も先である誕生日の「プレゼントの前倒し」と言われたが、それでも、やっぱり気が引けたし、ありがたかった。

　名残惜しかったが、妹とは、ここで別れた。

　妹に買ってもらったヒーターは、気に入った。
　家で早速試してみたら、期待していた以上に、暖かかった。
　明日から活躍してくれるだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上、みちょるびんでした！