こんにちは、みちょるびんです。
趣味―――。
「好きなことに集中できる時間」「無心になれる時間」は、疲れた心に休息を与え、リフレッシュできるのだと思う―――と、前回の記事「リカバリー!」で書いたのですが、「趣味」のことを考えているうちに「趣味」って何なんだろう!?って、こんがらがってきました☆
辞書によると、意味は以下のとおり。
仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
そういえば、みちょるびんは、当「ぷぷっ・ピィ・DO」のプロフィール欄に、なんて書いたんだっけ!? と気になり、確認してみたのですが、次のような書き方をしていました。
テンションがあがるもの:旅行、映画、宝石、アンティーク、アート、ダンス、
不思議話等、みちょるびんの感覚を刺激するもの
「趣味」じゃないじゃん!!
なんで素直に「趣味」って書かなかったんだろうか・・・??
普通、ここは「趣味」とするところじゃないかと思うんですけどね!?
なんか、自分の中で「これぞ趣味!」って言えるものがないから、こんなあやふやな書き方をしているんじゃないかって気がしてきた・・・。
辞書によると「趣味」とは「個人が楽しみとして‘いる’事柄」ということなので、現在進行形である必要があるし、「趣味」って言い切るには「ある一定の期間、継続している」ということも条件に挙げられるような気がするのですが、どうですかね!?
あ、別に、その事柄そのものを連続して行えなかったとしても、それに向けた情熱をある一定期間、維持できてさえいればOKなのだろうか?
こんな風に言うと、お友達読者に心配されそうなので言いにくいのですが、みちょるびんは果たして、ブログをやっていて楽しいのだろうか?って思うんだよね・・・―――。
「趣味はブログ」って、言い放つことができない自分がいるのです。
もう2年半近く、毎日ブログを更新しているのに、ですよ!?
この‘期間’だけ見ると、一般的には立派な「趣味」と言えそうですが、たぶん、みちょるびんが躊躇してしまっているのは、毎日の「生みの苦しみ」に起因していると思う☆
みちょるびんは「1日1記事」投稿を目標としているので、毎日、何かしら書くということを自分に課しています。
だけど、毎日のことであるが故に、そう簡単に「テーマ」が浮かぶわけではなく・・・。
出勤前までに仕上げなきゃならないという時間的制約もプレッシャーとなっているので、ちっとも楽しくなんかない☆
「趣味」の定義である「仕事・職業としてでなく~」にも沿っているし、これは自由意志で行っていること。
本来「楽しい」という気持ちが原動力になっていてもいいはずなのに、そうでないっていうのは、どういうことなんだろう・・・???
「ブログが趣味」って言えない自分がいる―――。
なんだか、よくわからない状況です。
例えば以前、「月一旅行」を敢行していた時期がありましたが、あの頃は、趣味を旅行と言っても問題なかったと思う(「『休暇同盟』。」)。
1年間に映画館で映画を190本くらい観ていた時代は「映画鑑賞」と言えたと思うし(「目標の設定。」)、ダンス教室に通っていた時は「ダンス」(「第一次仕事イヤイヤ期(その4:『かのダンス教室』編)」)、宝石学校に通って「宝石鑑別」や「キャド」の勉強をしていた時は「宝石」(「『占い』考。(その14:決めるのは自分)」)。
毎週末、熱心に宝石店に通ってはお店の人に「この石は何?」と質問していたあの頃も「宝石」(「天使の言葉☆」)。
別の外国で暮らしていた当時、一流イタリアンブランド「P様」にハマって、毎週末「P様視察」をしていたあの頃はきっと「P様」。
自ら「プラ吉」と称していましたし、イタリア・モンテヴァルキにあるアウトレットに独りででも行ったのは自慢。
だけどこれまで「趣味は●●です♪」と発表するようなシーンはあまりなかったので、自分の中で、これらの事柄が「趣味」という概念で定着して来なかったように思う・・・。
あるいはこれらのことを本当に「趣味」と呼んでいいのかわからなかったから、そんな風に言ってこなかったようにも思う・・・。
なぜなら、これらの‘熱中時代’には波があって、高くなったり低くなったりしながら、その対象が交互に入れ替わることが多々起こるから。
確かこれまで、人生で2度ほど履歴書を書く機会がありましたが(「第一次仕事イヤイヤ期(その96:『オーディションへGO!』前編)」)、だからあの時は無難に、さほど弾きもしない「ピアノ」と書いたような記憶があります・・・。
みちょるびんの中で定義する「趣味」とは「その時に気持ちが高ぶって、ハマっている事柄」ということなのかも知れない。
そのため、その時に、さして気分が高揚していない事柄については、「趣味」としては発表できない自分がいるのかも・・・??
どんだけ真面目なんだよっ!?
でも、何かしらのこだわりが、そこにあるんだろうね。
これらのことって、今でも好きだし「テンションがあがるもの」であることに変わりはない。
だけど今は、いずれも行ってはおらず、つまり、現在進行形とは言えない。
それが「趣味」と呼ぶことに抵抗を感じている所以なんだと思います。
以上、みちょるびんでした!