こんにちは、みちょるびんです。
1.結婚披露宴における余興の曲選び
みちょるびんは、アニメ「ルパン三世」が大好きで、子供の頃は、毎週のテレビ放送を楽しみにして見ていました。
月曜日の夜の放映だったと記憶していますが、みちょるびん家では、なぜか、月曜日の夕飯にカレーライスが登場することが多く(あるいは、マミーの粋な計らいだったのか?)、大好きな「ルパン三世」と大好きなカレーライスのダブルの共演で、妹と共に、至福の時間を過ごしました。
また、「●●ごっこ」遊びが好きだったみちょるびんは、いとこ達と遊ぶ時はよく、「ルパンごっこ」もしました。
当時は、いとこの中では、みちょるびんが一番の年長者だったので、実権を握るみちょるびんが、当然、‘ルパン’でした。
学生時代に思う「理想の男性像」も、迷わず、‘ルパン’。
男のロマンっていうのが、何か、格好良くて、憧れがありました。
映画は、「カリオストロの城」も好きでしたが、やはり、劇場映画第1作目の「ルパンVS複製人間」、‘マモーとの対決’が、一番、ルパンの世界観を表しているように思えて、みちょるびんの一押しです。
そんなみちょるびんにとって、「ルパン三世」は妹との思い出、姉妹の絆の一つという想いがありました。
だから、妹の結婚披露宴で踊る曲に、「ルパン三世」はとてもふさわしいと思いました。
きっと、妹も喜んでくれるはずと。
みちょるびんは、いくつか、「ルパン三世」のサントラ盤CDを持っていたので、その中から、余興ダンス用の曲を厳選しました。
2.結婚披露宴まで、あと20日(日記)
今日は、暇を見つけては、結婚披露宴で行う余興ダンスのイメージトレーニングに努めた。
あれからいろいろ考えたあげく、披露宴で踊る曲は、「ルパン三世」のテーマ曲にすることにした。
メロディーだけのテーマ曲もノリノリのものがあったので候補に考えてみたのだが、思いの外踊りづらく、むしろ歌詞がある方が、歌詞に沿った振りにする等、振付がしやすく、間を持て余さずに済みそうだった。
ということで、「ルパン三世のテーマ」(ピートマック・ジュニア氏のヴォーカル・ヴァージョン)に決定。
練習用に、カセットテープに録音しようと思ったら、慌てて途中でテープを引っこ抜く有様。
1つ、テープをつぶしてしまった・・・・。
仕方がないので、とりあえず、MDに繰り返し録音することにした。
MDって、一度録音したら、前に録音した曲は消えないのだろうか・・・??
編集しずれーっ!
披露宴まであと3週間。
うまくできあがるかな。
この3週間、体力づくりのために、腹筋とかしようと思っている。
いいダンスができるようがんばろう!
3.結婚披露宴まで、あと19日(日記)
今日も仕事から家に帰ったのは24時を過ぎていたが、曲を流して踊ってみた。
まずは、曲に慣れることが必要である。
少しずつだが、アイディアは出て来た。
妹は、式場の準備等で義弟の家に滞在することになっており、しばらくの間、うちに戻ってくる予定はないようなので、好都合。
今のうちに、ダンスの振りを作ってしまわなければ。
4.結婚披露宴まで、あと14日(日記)
日曜日の今日は、とても天気が良かった。
休日出勤する前に、ダンスの練習をすることにした。
少しドキドキしたが、自宅マンションの屋上で練習した。
やはり、狭い家の中だけではなく、会場を意識した広いところで踊ってみる必要がある。
メインのダンスの前にもう1曲、別のルパンの曲(「ルパン三世 その4」歌:チャーリー・コーセー氏、コーラス:スリー・バブルズ)を流して、踊りながら会場に登場するつもりなのだが、一度、その曲で練習してみてよかった。
考えていた‘振り’では、移動の際、テンポが合わなかったのだ。
おかげで、曲に合うステップが見つかり、良かった。
結局、1時間くらい、炎天下の中、練習した。
5.結婚披露宴まで、あと13日(日記)
さて、妹には、披露宴の余興として、ダンスをすることは伝えていたが、何の曲で踊るのかとか、小道具に‘ポンポン’を使うことは内緒にしようと思っていた。
だから、家で練習している形跡を残したくなかった。
そんなこともあり、しばらく義弟の家に滞在していた妹には、うちに戻って来る際には、必ず1日前には連絡をよこすよう、きつく言っていたのだ。
ところが、その知らせのメールが来たのは、当日の今日だった。
式場に提出しなければならない書類の期限は、昨日だったので、そろそろだろうとは思っていたが、まさか、今日帰ってくるとは。
しかも、妹の方が私よりも先に、家に戻ってしまっていた。
それで、私は、家に到着早々、妹に怒りの言葉をぶつけてしまった。
妹は、私からの歓迎されていない様子に戸惑っていたが。
ポンポンは、隠していたので良かったのだが、披露宴まで時間がなく、私としては、妹が家にいると、ダンスの練習ができないから困るのである。
ホント、困った。
6.結婚披露宴まで、あと12日(日記)
夕飯は、久々に、妹と家の近所の焼き肉屋に行くことにした。
妹はとても楽しそうだった。
妹によると、籍を入れ、姓が変わってから、あんまり面白いことを言おうという気にならなくなったと言う。
「結婚式の準備等もあり、疲れているだけではないの?」と思いつつ、「姓名の画数に変更が生じたので、姓名判断とも何ら関係があるのか?」とも思った。
妹が戻ってきて、久々に、私も笑ったような気がする。
7.結婚披露宴まで、あと9日(日記)
残業で疲れて家に帰ると、妹が荷物を運び出す準備をしていた。
今夜もまた、義弟が車で迎えに来るらしい。
私は疲れていたので、1時間半だけ、横になって休ませてもらった。
そして、夜中の1時半頃に、起こされた。
体がきつくて、起き上がるのがとても大変だった。
妹は、結婚式を控えているというのに、ぎっくり腰を患っているし、ちらかっているこの部屋まで、義弟を上げるわけにはいかないし、私が手伝わなければ仕方なかった。
今回は、妹が荷物を箱詰めしていたので、前回の時よりも重く、少し大変だった。
何度も階を往復して、荷物を1階の玄関先まで運び、やっとのことで車に詰め込んだ。
そしたら、妹が急に、「これまでお世話になりました」と言う。
不意打ちだった。
妹は、今日正式に、私と一緒に暮らしたこのマンションから出て行くつもりらしかった。
結婚式のための帰省も、義弟の家から出発するらしい。
「えーっ!?」って感じ。
疲れていたし、寂しさとか、感慨深さとかない。
全くもうっ。
妹を送り出した後、部屋に戻ったら、妹の荷物がなくなり、ずいぶん部屋がすっきりしていた。
これから、一人。
ぬいぐるみたん、よろしくね!
以上、みちょるびんでした!