ファッション関係

(続)ときめきのパーソナルカラー

投稿日:2020年8月6日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

1.パーソナルカラーセミナーの受講

 あれから5年。今度は、パーソナルカラーのセミナーを別の機関で受けました。

 2時間という短いコースで、受講者も10名くらいいたと思います。前半に講義があり、後半は、受講者一人一人に、軽く布をあてて、色診断するという特典のような感じの内容になっていました。こちらの方は個人診断というわけではありませんし、ノーメイクという指定も特になく、普通に化粧して参加しました。

 他の人が布をあてられている姿を見れたのは、貴重ないい機会だったと思いました。

 それまで、みちょるびんは、肌色が黄色味の強い人はイエローベース、そうでなければ、ブルーベースと単純に考えていましたが、千差万別、実際に布をあててみるまではわからないものなのだと感心しました。

 黄色味の強い肌色の人でも、むしろ、ブルーベースの布をあてた方が、黄味が抑えられてきれいに見えることがありました。また、相性の悪い布色だと、ほうれい線などのしわやクマが目立ったり、顔色が病的に灰色っぽくなったり、あるいは、凸凹のないのっぺり顔に見えるなど、作用は様々で、奥が深いと思いました。
 これは、自分がクライアント役だったときには、わからなかったことです。

 面白いのですが、特に色白の人は、顔の背景ともなる、髪の色に引っ張られて診断されることもありました。布の色が、顔映りはいいのに、髪色にはしっくりしない感じがして、よくよく伺ったら、染髪していたことがわかり、皆で納得したりもしました。

2.お楽しみの結果発表

 さて、その日のみちょるびんの診断は、5年前のときとは真逆で、秋色が一番似合う、トップスは、暗い色が良いという衝撃的な結果でした。パーソナルカラーは一生もの(変わらない)と聞いていたので、みちょるびんは混乱してしまいました。

 実は、みちょるびんは、この日、当時一番イケてると思っていたお気に入りのシャツを着て臨んでいました。しかしそれは、5年前に、一番似合わないとされた深緑を地色にしたものでした。自分も気に入っていたくらいなので、それなりに、似合っていると思ってはいたものの、何しろ、一番苦手であるはずの色なのです。 

 みちょるびんは、講師の先生がどんな診断を下されるのか、ちょっと、かく乱してやろうという、いたずら心があって、そのシャツを敢えてチョイスしていました。
 でもまさか、自分がかく乱されることになるとは、思ってもみませんでした。

3.みちょるびんの見解

 パーソナルカラーは、一生ものと言われてはいますが、実のところ、これについては、みちょるびんは、疑問に思っているところです。

 若いころは透き通るピンク系の肌であっても、年をとると、くすんで黄味を帯びることもあると思うのです。また、しみそばかすが増えることで、更に黄味が加わることにもなります。ですから、ブルーベースの‘夏子’と診断された人が、年を取って、イエローベースに転じることもあるのではないかと思っています。

 とは言ってもねぇ、まぁねぇ、前回と大きく異なるのは、今回はメイクをしていたということなんですよね・・・。そういったところが多少影響していたかも知れません。
 みちょるびんは、そばかす顔なので、メイクするときは、それを隠すために、どうしても、黄色味のある下地を塗らざるをえない状況があるためです。

 それに、みちょるびん的には、この5年で、劇的に老化が進んだとは思いたくありません!!

 それから、もう一つ、パーソナルカラーには、流派みたいなものもあるよう感じます。今回のセミナーでは、その人のキャラクター(イメージ)を加味して診断するところもあったようでした。つまり、みちょるびんの持っている雰囲気が、‘秋子’のイメージに近かったということも考えられます。

4.パーソナルカラー計画

 パーソナルカラーは、単なる色の診断が目的ではないのだと思います。
 更に一歩進んで、その人がなりたいイメージ像に近づけるように、その人が望む、変身できる色、似合う色を提案してくれるものだと思います。そうすることで、その人の人生がより豊かになるように、お手伝いしてくれているのではないでしょうか(壮大!)。

 おそらく、そういう意図からなのだと思いますが、診断を受けるにあたり、事前にアンケートで、「自分のなりたいイメージ」を訊かれていました。

 5年前が、「セクシー&ゴージャス、成功者、ラッキーガール、峰不二子」で、その5年後も「セクシー&ゴージャス」と、みちょるびんは答えていました。

 5年前のときは、友達が相手だったので、ちょっとふざけたところもありましたが、ベースの部分は、「セクシー&ゴージャス」で共通しています!! 自分でもちょっと、驚きました。みちょるびんはずっと、これをテーマに生きてきたということなのでしょうか!? 

 ダンス教室では、まじめに発言しても、なぜか皆の笑いを誘ってしまうという‘面白キャラ’を確立している感じがありましたので、かなり、実態とは程遠いイメージです。
 ま、あこがれるのは、自由ですからね!!

4.まとめ

 自分で仕かけて、自分で罠にはまるという、まぁ、かなりの混乱があったのですが、みちょるびんの結論は、次のとおりです。

 「服を新調するときは、油ウキウキのドロドロメイクで臨め」

 買い物するときは、つい、メイクをばっちりして、勝負顔でブティックに乗り込みがちですが、パーソナルカラー診断受診の条件が‘ノーメイク’であることからもわかるように、似合う色を確実にゲットするには、メイクも口紅も取れかかった、素顔に近い顔が、「正解」ということです。

 試着してみて、どうもしっくりこないと、つい「今日は、口紅を塗ってないから・・・」と言い訳がましいことを言ってしまいがちですが、それは、服に負けているということなのです! 

 だから、油ウキウキのドロドロ時が、狙い目です!!

 でも、パリッと口紅をして、それでようやく釣り合うくらいの、パワー全開な‘攻め服’があっても、たまにはいいかな、とは、思いますけどね。

                       以上、みちょるびんでした!

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