ファッション関係

(おまけ)ときめきのパーソナルカラー

投稿日:2020年8月7日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

1.パーソナルカラーの隠れた恩恵

 みちょるびんと、血のつながっているマイ・シスターとでは、パーソナルカラーが異なります。

 一応、かく乱セミナーではない、友達の診断結果をもとにお話しすると、みちょるびんがブルーベースの‘夏子’、マイ・シスターがイエローベースの‘春子’となっています。姉妹なのに、ベースカラーが異なるというのも不思議な感じがしますが、理由は、父・パピーが‘夏男’で、母・マミーが‘春子’だからです。
 みちょるびんたち姉妹は、両親の異なる肌色をそれぞれが受け継いだことになります。

 十代の頃に、一度、みちょるびんがなけなしのお金で買った、まだおろしていない水着を、マイ・シスターに勝手に失敬されたことがあって、けんかになったことがありました。
 これは、「姉妹あるある」だと思いますが、大人になって、そういったトラブルがなくなったのは、パーソナルカラーの恩恵だと思います。

2.「鏡面加工」VS「マット加工」

 それにしても、パーソナルカラーなる存在を知らない時代は、なぜ、マイ・シスターはキラキラしたラインストーンのかわいいヘア・アクセが似合うのに、みちょるびんがすると、浮いて見えるのだろうと不思議に思っていました。

 それもそのはず、‘春子’は、表面がつるつるに鏡面加工されているイエローカラーの金属素材や、透明感のあるキラキラしたものが似合うけれども、‘夏子’はむしろそれが苦手で、シルバーなどの色の柔らかいマット素材の方が良いという理由があったからです(シルバーには、鏡面加工もありますけどね)。

 みちょるびんは、世界に同じものが一つとしてない宝石に魅了され、本格的な鑑別の勉強までしたほどですが、元々は、やはり、キラキラ透明感のあるトパーズやトルマリン等の色石に惹かれたからでした。
 だから、たとえ粒が小さくても、透明感のある宝石のついた指輪やペンダントなどのジュエリーにあこがれたものでした。しかし、実際に試着してみると、なんだかしっくりこないっていうことが多かったんですよね。

3.第二段階

 若いときは、お金もないですから、「ジュエリー・デビューは、シルバー・アクセサリーが最初」という人も多いのではないかと思います。
 かくいうみちょるびんも、その一人です。

 ‘夏子’は、シルバーが得意なので、みちょるびんも、難なくつけこなしていましたし、今でも、シルバーリングは欠かせません。

 でも、少しお金が貯まってくると、もう少し、大人な雰囲気に憧れて、ゴールド(と言ったら、イエローといった感じで)、イエローゴールドもつけてみたくなったりするんですよね、第二ステップとして。

 しかし、これまた実際につけてみるけど、どうもやっぱり、しっくりこないという現象が起こります。これ、ベースカラーの違いによる障害なんですよね・・・。

 どちらかと言うと、鏡面加工の方が若々しく、かわいらしい印象なので、「マイ・ファースト・イエローゴールド」としては、鏡面加工を狙いたくなったわけですが、ますます、タブーを犯してしまうことになっていました。
 この組み合わせは、‘春子’、マイ・シスター向けだったからです。

 もちろんね、イエローゴールドと一口に言っても、その含有率(24金、18金、14金など)、あるいは、他に何の金属を混ぜるかでも、ゴールドの色味も変化してきますから(ホワイト、ピンク、グリーンなど)、色の薄い黄色であれば、「ぎり、OK」みたいな感じで選ぶこともありましたけど。

 でも、やっぱり、出番が少なかったですね・・・。

4.夏子&秋子

 さて、セミナーの方では、みちょるびんは、‘秋子’と診断されたわけですが、実は、‘秋子’の持つ特徴が、‘夏子’にも共通しているところがあり、あながち、「全然違う!」とは言い切れないところがあると思っています。

 ‘秋子’はイエローベースなので、‘夏子’とはベースカラーこそ異なりますが、他方で、‘色に濁りがあり’、また、‘金属はマット加工の方が得意’という点は似ているのです。
 ですから、意外ですが、イエローゴールドであっても、マット加工であれば、似合ってくるという一面があることに、随分あとになってから気が付きました。不思議なものです。

 同じ色であっても、素材・加工によっては、光の反射具合が異なり、その結果、色の見え方自体にも変化が生じてきます。そうなると、パーソナルカラー的には、本来似合うはずの色が似合わなくなったり、その逆の現象も、事実、起こるので、本当に奥が深いです。

 あるパーソナルカラー・アナリストさんによると、骨格の違いでも、微妙にパーソナルカラーのセオリーから外れてくるパターンもあるそうなので、難しいものです。

5.強みで勝負する

 さて、みちょるびんは、今も、キラキラしたラインストーンのついたヘア・アクセが似合うマイ・シスターのことがうらやましく思うこともありますが、でも、みちょるびんには、不純物が入ったことによって、個性的な様相になった不透明な石など、それだけで存在感があるものが似合うという良さもあります。
 みちょるびんが目指す(!?)「セクシー&ゴージャス」は、こういう路線でなら、実現可能となりそうです。

 人はそれぞれ、持ち味が異なりますし、「色」によってその個性を最大限に生かせれば、魅力も増大することでしょう。

 「色」って、本当に、面白いです。

                      以上、みちょるびんでした!

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