ハプニング

鹿児島旅行!(14.負傷!)

投稿日:2026年1月23日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 鹿児島旅行2日目(3)

 丸尾滝の河原まで下りて行き、川の温度が温かいことを確かめたその帰り―――。

 行きで滑りそうになったから、注意しないと!・・・と思っていた矢先に、靴が滑った・・・(- - ☆)。
 岩をよじ登ろうと、岩にかけていた足がツルッと下に落ちた格好。
 踏ん張って体重を預けようとしていた時だったので、その分、勢いがあった。

 真下に滑り落ちていく左足の脛がガッと岩にぶつかった。
 まるでスローモーションのように感じられた。
 あーっと思っても、重力には逆らない。
 1回目の衝撃から10センチくらい上のところもぶつけ、足は地面に着地した。

 50~60センチ離れた地面にすとんと落下しただけだったので、そんなに激しく打ちつけたという感覚はなかったが、だが相手は、頑丈な岩である。
 さすがに痛かった。

 しばらく患部を抑えてうずくまる・・・。
 数秒間耐えたのちに、パンツの裾をめくって、傷口を確認してみた。

 2回目に作った傷は、大したことはなさそうだった。
 1回目の脛の方も、あまり血は出ていないように見えた。
 が、表面がプクーッと緑色に盛り上がっていた。
 1センタくらいは飛び出ていたように思う。
 気持ちが悪い・・・。

 こういう日に限って履いていたのは薄っぺらいパンツで、全く足を保護する役目は果たしてなかった(- - ☆)。
 ホテルで出かける支度をしていた時に、レッグウォーマーが話題にあがったのに(「鹿児島旅行!(13.丸尾滝。)」)、なぜみちょるびんは手を伸ばさなかったか!? 

 傷口が痛かったので、ちょっとだけ脚を引きすりながら母・マミーのところに戻った。
 脚をぶつけたと報告しながら、パンツの裾を上げてマミーに傷口を見せた。
 コブがさっきよりも更に大きくなってきるように見え、途端に怖くなった。
 そう言えば、骨折すると腫れるって聞いたことがある・・・!

 「冷やしなさい」とマミーに言われ、異論はなかった。
 丸尾瀧の休憩所――東屋にはベンチが設けられていたので、そこで冷やすことにした。

 改めてパンツの裾をめくってみると、傷口から少し血が滲み始めていた。
 足湯に浸かることもあるかも知れないと思い、バッグに忍ばせてきたお気に入りのてぬぐいはあった。
 血がつくなぁ・・・と躊躇していたら、マミーが迷いなくサッと自分のハンドタオルを取り出して、持っていたがペットボトルの水て湿らせてくれた。
 ごめん・・・、マミー、ありがとう・・・。
 献身的なマミーの姿勢が身に染みた。

 その濡れたタオルを患部に当て、しばらくの間二人でベンチに腰掛けていた。
 ひっきりなしに観光客が丸尾滝を訪れた。
 負傷した姿を好奇の目で見られるのは耐え難いと思ったが、幸い皆、目の前で展開されている滝のショーに夢中だったし、視線を足元まで落とさないかぎり、みちょるびんの剥き出しの足までは視界に入らないようだった。
 隣には白髪頭の老婆もいたし、普通にベンチで休憩している母娘にしか映らなかったよう。
 ベンチを必要としていたのはマミーではなく、このみちょるびんだったんですけどね!

 しばらくするとマミーが、新しい水でタオルを冷やし直そうか?と提案してくれたが、外気が冷たいから大丈夫だろうと答え、たまに濡れタオルを空中でフルフル振って冷ますようにした。

 東屋は日陰になっていた。
 天気予報では、その日の気温は5℃。
 日陰で長い間じっとしていては身体が冷えるんじゃないかとマミーのことが心配になったが、ちっとも寒くはなかった。
 滝から落ちる水が、温かい温泉であるおかげだった。
 ありがたかった。

 足を冷やしている間、みちょるびんは一度だけ、マミーを置いて丸尾滝に駆け寄ったことがあった。
 「虹が見える!」という声を聞いた時である。
 虹好きのみちょるびんとしては、見逃せなかったのだ。
 そしてみちょるびんはゲンキンなのだ。

 この時の写真と、到着時に撮った写真を比べてみると、日陰の動きで時間の経過が見て取れる。
 気づけば時刻はすでに12時になろうとしていた。
 足は30分くらい冷やしていたことになる。

 13:24発のバスでホテルに帰る予定にしていたので(「鹿児島旅行!(12.朝の時間。)」)、そろそろお昼ご飯を食べに移動した方が良さそうだった。
 カットバンなどの持ち合わせはなく、でも血が出ているからそのままの状態でパンツの裾を下ろすのには抵抗があった。
 さっき躊躇してしまった自分のてぬぐいを患部に当てて保護するしかないと思ったが、しかしそれを固定するためのテープやゴムもなかった。

 それで、マミーには悪いが、マミーご自慢のお手製レッグウォーマーを片方だけ貸して欲しいと頼んだ。
 てぬぐいごと、レッグウォーマーで包み込む作戦。
 レッグウォーマーを拝借することで、マミーが寒い思いをすることになるのではないか、それだけが心配であったが、他にいい案が思いつかなかった。

 マミーは快諾はしてくれたものの、失敬なことに、すごくタイトだから、みちょるびんの(太い)足には履けないのではないか?と、余計な心配をしてきた。
 マミーのように上下逆さにして、本来足首にあたる狭い箇所をふくらはぎの上にして履いていれば、そりゃキツイだろうよ!?
 確かにこの世には、ふくらはぎ部分が異常に細い靴下は存在する。
 でも、レッグウォーマーのオリジナルは、老若男女に愛される天下のユニクロの靴下なのだ。
 あらゆるタイプの人に対応できる仕様になっているはずである。
 マミーから受け取ったレッグウオーマーが、みちょるびんの足にもスルスルとフィットしていく様子を見て、マミーにとても感心された。
 どうやら「上下逆さに履くこと」に深い意味が隠されていたわけではなかったようだった☆

 助かった!
 これで、この場所を離れられる!!
 みちょるびんたちは元来た道を戻り、バス道路に出た。

 傷口は痛かったが、歩くことには何ら支障はなかった。
 ケガした直後は足を引きずってしまったが、気分的なもの。
 どうやら、骨には異常はなさそうだった。

 ふと、丸尾滝到着直前に見た、龍の形をした雲のことを思い出した。
 縁起が良さそうだったのになぁ、と思ったが、これも一種の厄払いなのかも知れないと考え直した。

 3年間続いた、憂鬱だった魔の大殺界があと1ヶ月もすれば、ようやく明けるのだ。
 アチラさん(?)も、最後の追い込みってところなんだろう(「気ままにSD! #畳みかける不運!?」)。
 この程度で済んだと、思うことにしよう。

 怪我したのがマミーじゃなくて、みちょるびんで良かった。
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

【丸尾滝にできた虹】
【時間の経過も感じられる(虹は矢印のところ)】
【到着した時分の丸尾滝の様子】
【縁起の良さそうな龍の形をした雲】

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