こんにちは、みちょるびんです♪
鹿児島旅行2日目(2)。
滞在していた霧島のホテルには昼食の用意がないので(「鹿児島旅行!(10.霧島のホテル。)」、硫黄谷10:58発のバスで出かけることにした。
天気は晴れ。
だけど、霧島は標高が高いからか、気温は5℃と前日よりも寒くなっていた。
出かける支度をしている時に、マミーには、寒いから温かい格好をするようにと、くり返し伝えた。
マミーは準備をしながら、自作のレッグウォーマーを自慢してきた。
ユニクロで購入したハイソックスの先端を自分で切って、ふくらはぎあたりの高さの靴下と組み合わせて履いているということだった。
そうすることで、レッグウォーマーは毎日変えなくて済み、便利ということらしかった。
履く時は上下逆さにするのだと言って、マミーはキューッと布を上に引っ張ってみせた。
上下逆さに履くというこだわりはナゾだったが、締めつけることで血行を良くするだとか、健康オタクであるマミーには何かしら意図するところがあるのだろうと思い、その点についての質問は避けた。
さて、ホテルからは、バスに乗るのなら、10分くらい前に声をかけてくれれば、坂の下のバス停まで車で連れて行ってあげると言われていた。
お願いしたところ、大きなスーツケースを持ったカップルと一緒になった。
外国人のようだった。霧島神宮駅から電車で帰るに違いなかった。
「バスで来ている客は、我々の他にもいるじゃんね?」と、マミーが小声で話しかけてきた。
まあ、連泊して昼飯に困るような客は、極めて少ないのではないかと思うがね☆
車から降りたあと、しばらくの間、バスの到着を待った。
すく近くのやぶの中にも、白い湯気があがっているのが見えた。
ホテルの温泉の源泉の数は14つもあるということであったが、この辺はやはり温泉が豊かなんだろう(「鹿児島旅行!(11.硫黄谷庭園大浴場!)」)。
それにしても、バス停のあった場所は日陰になっていて、より寒く感じられた。
マミーには散々温かい格好をするようにと言っていたくせに、当のみちょるびんは、歩いたりすると暑くなるだろうと思い、レッグウォーマーなんかもやめて普段と変わらない格好で出てきていた。
一瞬、不安がよぎったが、きっと大丈夫だろう。
バスに揺られ、次の停車地となる丸尾で下車した。
見覚えのある湯煙の立ち上る街だった。
ホテルのある硫黄谷からはバスで5分くらい走っただけだったが、改めてバスに乗って外の様子を観察してみると、うねうねした山道だったし、途中には何もないところだったから、歩くと大変だったろうと思った。
まだ腹は減っていないし、まずは丸尾滝を見に行くことにした。
丸尾滝は高さ23メートル、幅15メートルと、決して大きな滝とは言えないのだが、丸尾滝のユニークな点は、落ちる水が温泉水であるというところだった。
鹿児島市の観光案内所でもらった霧島観光案内に掲載されていた観光名所の中でも、丸尾滝は一番みちょるびんが注目した場所であっただけに、せめてこの丸尾滝だけでも見物できることはとても喜ばしいことだった。
霧島のホテルでこの近辺のマップをもらっていたが、紹介されているエリアが広いため、車による観光には適しているのかも知れないが、徒歩移動の者にとっては確認しづらいものとなっていた。
だから、Googleマップの働きは大きかった。
Googleマップによると歩いて5分という表示。
大通りから少し脇に逸れて坂を下って行った。
ふと空を見上げると、青い空に、まるで龍のような形をした白い雲が浮かんでいた。
何だか幸先がいいような、そんな晴れやかな気分になり、写真に収めた。
丸尾滝は、すぐに見つかった。
近くには数台の車が駐車してあって、思っていた以上に見物客が多くてびっくりした。
滝のすぐ近くには屋根のついた簡単な休憩所――東屋と、そこから少し出っ張るような形で展望台が設けられていて、人で賑わっていた。
みちょるびんたちも、展望台からしばし滝を眺めた。
丸尾滝はとても興味深いものだった。
上から落ちてくる水は色が透明だのに、水がたまってできた川の色は白濁していた。
不思議な感じがした。
下を流れる川の方に目をやると、河原まで下りて行っている何人かの人たちの姿が見えた。
みちょるびんも、直に川の水に触れて、本当にお湯なのか確かめてみたくなった。
河原まで道が整備されているわけではなかったが、見た感じ、さほど険しくはなさそうだった。
これなら、足腰がふらつく今のみちょるびんでも大丈夫そう!
マミーに、水辺まで下りて来ると申告したが、マミーはみちょるびんを止める気はない。
昔のみちょるびんを知っているから、大丈夫だと信じているのだ。
実際に下りて行ってみると、滑りそうになったところがあった。
真ん中に大きめの岩が鎮座していて、高低差ができていたのだ。
それでも、何とか成功。
ゴロゴロとした石を伝って水辺に近づき、バランスを崩さないように気をつけながら、そっと指を水に浸けてみた。
期待とは裏腹に、さほど温かくはなかった。
ちょうど水の流れが滞っている場所だったからだろう。
場所を改めて、水の流れがあるところに触れてみると、今度はほのかに温かさを感じた。
流れ落ちる滝からは湯気が上っているようには見えなかったが、観光案内の説明とおり、お湯であることは間違いなかった。
今は冬で外気は気温が低いし、23メートルの高さから落ちる間に、お湯は冷えてしまうんだろうね。
納得し、上に戻ることにした。
さっき滑りそうになったところは注意しないと!・・・なんて思いながら、岩に左足をかけて、よじ登ろうとした、その時!
靴が滑り、足がツルッと岩の上から落ちた―――!!!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!






