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雨の日のはなし。

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 こんにちは、みちょるびんです。

  朝、目が覚めて、ベッドの中で雨の音を聞きました。
 昨夜遅くに降り出した雨は、まだ止んでいないらしい。

 肌寒い。
 何を書こう・・・そんなことをぼんやり考えているうちに、気づくと30分が経っていました。
 危ない、危ない。
 起き上がるのがつらかったですが、ようやく布団から抜け出しました。

 天気予報を確認したら、今日は一日中雨の予報。
 長い柄の傘を持って出かけなきゃ。
 そして、長靴を履こう。

 こんな風に、一日中雨が降ることが確定していれば、すぐに心は決められる。
 だけど、降ったりやんだりという天気の日は、どうしようかと決めかねることになる。
 普通の靴で出かけるか、また、バッグにいつも常備している折り畳み傘で済ませるか。

 みちょるびんが外を歩く機会は、基本的に日に4回。
 朝の出勤時と、お昼休みの際の職場と自宅の往復、そして夜の帰宅時。
 この、家を出発する朝とお昼の2回、それぞれに決断を迫られることになる。

 もちろん、出発時の天気は大きな判断基準となる。
 本格的に雨が降っていればノーチョイス、柄の長い傘と長靴の出番に決まっている。

 だけど、小雨程度だったら、今度は帰宅の際の天気予報を考慮する必要が出て来る。
 帰宅を予定している時間帯にも、雨が降ることが予想されているのであれば、長い柄の傘は確定。
 だけど長靴は、より審査が厳しい。

 みちょるびんの長靴はミドル丈で、口のところにゴムがついていて、足にフィットするように出来ている。
 雨などの侵入を防ぐのに優秀なデザインだが、その代わりに着脱がしづらいという問題がある。
 特に、脱ぐ時!
 たった2~3秒のことではあるのだけど、片方の足で、履いている逆の方の長靴を押さえながら、足を引っこ抜くという作業を強いられることになり、これはちょっとしたストレスだったりもする。

 だから、無駄に履くことは避けたいし、晴れたときに履いている長靴はちょっと間抜けなので、帰りまでに雨が止むようなら、履かないという選択も十分にある。
 それに、家に帰るだけならいいけど、その後、食事に出かけるなんてことになると、足が蒸れて気持ちが悪いしね、そんな時は極力履かない。

 だけど、大雨の時は、長靴ほど頼りになるものはない。
 普通なら、水たまりでないところを探しながら、遠慮しながら移動しなければならないところを、長靴を装備したとたんに強気になれる。
 むしろ、水たまりを好んで突進するきらいさえある。
 長靴は、とたんに楽しいアイテムに早変わりし、とても心強い味方になってくれる。

 ところで先日、夜ご飯を食べに出かける機会があって、尋常じゃないくらいの大雨になったことがありました。

 長い傘の柄をさしていても、頭が濡れてしまい、困りました。
 あまりにも雨が強すぎて、18年選手の傘の生地に雨が浸透してきてしまった模様。
 傘をさしているのにもかかわらず、傘の中で雨に降られるという怪現象が起きました。
 最初は、単に、傘の内側が濡れてしまったからなのかと思ったのですが、定期的に雫が落ちて来たので、おそらく、そういうことだったんだと思う。
 初めての経験でした。

 この時初めて、レインコートを着ました。

 みちょるびんがモノを買う時によく口にするのが「旅行の時にいいかな」という言葉。
 たくさん旅行に出かけるわけでもないのに、なぜかみちょるびんのモノの購入基準になっています(「ロシア旅行の思い出。(1.準備段階)」)。
 それだけ、旅行の時は万全な状態で出かけたいという気持ちが強いのかも知れない。
 ただ、それが理由かはわかりませんが、もしもの安心・レインコートはずっと欲しくて探していたアイテムでした。

 一度、アイスランドを旅したことがありまして―――。

 その時の必須アイテムとして言われていたのがレインコートでした。
 アイスランドは天気が変わりやすく、雨具は必需品。
 そんな中でも、レインコートの携行が推奨されていました。

 これまでみちょるびんは、いくつか旅行をしたことがありましたが、敢えての‘レインコート押し’というのは記憶がない。
 アイスランドはワイルドであるからこそ、’傘’ではなく‘レインコート’なのかなと、勝手に納得していました。

 実際、レインコートの出番が多いことを裏付けるかのように、現地ではレインコート専門店をいくつも見かけたし、カラフルでおしゃれなレインコートがたくさん売られていました。
 チョイスが多かったし、今後の旅行ライフを考え、みちょるびんもレインコートの購入を検討しましたが、ただちょっと高かった!
 本格的過ぎて、持ち歩くには重いかな?とも思い、結局、見送ったのでした。
 一応、用意はしてきていましたしね。

 因みに、アイスランドで参加したツアーでは、滝の裏側をくぐるという体験が含まれており、その際、レインコートが大いに役立ちました。
 アイスランドでのレインコートの使用は、雨から身を守るだけの目的ではない!
 だから、アイスランドへのご旅行を計画されている方は、そういったことも視野に入れ、ご準備なさってください!!

 話がそれましたが、そう、だから、レインコートはある意味、みちょるびんにとって長年の課題でもあったのですが、ようやく納得のいくものを当地で見つけ、ゲットしていたのでした。

 「いつ着るの?」
 「今でしょ」というタイミングが、ようやく訪れ、あの大雨の日、レインコートを初おろししました。

 傘で頭が濡れるという奇妙な現象を除いては、おかげでずぶ濡れにならずにすんだ。
 旅行にレインコートを携行するというようなケースは、アイスランド旅行以来、今のところありませんが、やっぱり、いざと言う時、あると便利です。

                             以上、みちょるびんでした!

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