こんにちは、みちょるびんです♪
同じことの繰り返し・・・というような、単調な作業は苦手。
変化がないから、退屈に思うのだ。
学校を卒業して新しい進路を見つけるまでの約1年間、事務のアルバイトをしたことがあった。
人事記録にゴム印を押して、その会社の職員の人事記録を作成するというのが主な業務内容。
仕事を始めて1ヶ月くらい経ったある日、これからもずっと同じことが続くのか・・・と考え、ゾッとしたことを思い出す。
ちょうどゴールデンウィークのあたりじゃなかったか。
とたんに辞めたくなった。
まぁ、辞めはしなかったけどね。
予想できる状況っていうのがどうもつまらないらしい。
ピアノを習っている時、指の動きをよくする練習に「ハノン」という教材が使われていたが、これも好きじゃなかった。
ずーっと同じ指の動きを繰り返す、ただ、それだけの練習。
そもそも「練習」には、同じ動作を繰り返すっていうことがつきもの。
まー、子供の頃からその「練習」っていうのが好きじゃなかったよね、みちょるびんは。
ピアノの技術を上達させたいだとか、あの名曲を弾きたいというような向上心もなかったし、そもそもピアノに対する情熱がなかった。
将来、ピアノの先生になりたい!だなんて、一度も思ったことがない。
ピアノを習っている子は大抵、憧れることなんじゃないかと思うけど、違うかな?
みちょるびんは、何度もピアノを辞めたがった。
一応3歳から17歳くらいまで習っていたということになっているけど、その間、2、3回、辞めては親に説得されてまた習い始める・・・ということをした。
親の方が熱心だったんだよね。
そんなみちょるびんでしたが、自由にピアノ伴奏を作曲することだけは唯一好きだった。
ここでも、みちょるびんの自由にふるまう性分が発揮されることになるんだけど、当時好きだったアニメソングをカセットテープに録音して、耳で聴いた曲を再現してみたり、自分で作るっていうことは熱心に取り組んでいた。
小・中学生で高度な技術はなかったし、弾き語りをして自分で満足するという程度ではあったけど、それだけは好きだったから、なんとかだましだまし高校生までピアノを続けられたんだと思う。
高校生の頃になると極端になり、熱中し出すと何時間でもピアノを弾いた。
5時間とかね☆
それを2週間ぐらい毎日続けると、またパタッと弾かなくなる。
弾かない期間の方が長いから、結局はやっぱり上達はしない。
そんなこんなで自慢できるような腕前ではないのだけど、たまに弾いてみると楽しいって思えるのだから幸せ。
大人になって大病した時、いろんなことが不安で気が沈んだことがあったが、ピアノを弾いている時だけは、頭が空っぽになれて不安を感じずにすんだ。
あの時ばかりは、何度もピアノに引き戻してくれた親に感謝せずにはいられなかった。
以上、みちょるびんでした!