未分類

自由きまま。(3)

投稿日:2025年1月29日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 同じことの繰り返し・・・というような、単調な作業は苦手。
 変化がないから、退屈に思うのだ。

 学校を卒業して新しい進路を見つけるまでの約1年間、事務のアルバイトをしたことがあった。

 人事記録にゴム印を押して、その会社の職員の人事記録を作成するというのが主な業務内容。
 仕事を始めて1ヶ月くらい経ったある日、これからもずっと同じことが続くのか・・・と考え、ゾッとしたことを思い出す。
 ちょうどゴールデンウィークのあたりじゃなかったか。
 とたんに辞めたくなった。

 まぁ、辞めはしなかったけどね。
 予想できる状況っていうのがどうもつまらないらしい。

 ピアノを習っている時、指の動きをよくする練習に「ハノン」という教材が使われていたが、これも好きじゃなかった。
 ずーっと同じ指の動きを繰り返す、ただ、それだけの練習。

 そもそも「練習」には、同じ動作を繰り返すっていうことがつきもの。
 まー、子供の頃からその「練習」っていうのが好きじゃなかったよね、みちょるびんは。

 ピアノの技術を上達させたいだとか、あの名曲を弾きたいというような向上心もなかったし、そもそもピアノに対する情熱がなかった。
 将来、ピアノの先生になりたい!だなんて、一度も思ったことがない。
 ピアノを習っている子は大抵、憧れることなんじゃないかと思うけど、違うかな?

 みちょるびんは、何度もピアノを辞めたがった。
 一応3歳から17歳くらいまで習っていたということになっているけど、その間、2、3回、辞めては親に説得されてまた習い始める・・・ということをした。
 親の方が熱心だったんだよね。

 そんなみちょるびんでしたが、自由にピアノ伴奏を作曲することだけは唯一好きだった。
 ここでも、みちょるびんの自由にふるまう性分が発揮されることになるんだけど、当時好きだったアニメソングをカセットテープに録音して、耳で聴いた曲を再現してみたり、自分で作るっていうことは熱心に取り組んでいた。

 小・中学生で高度な技術はなかったし、弾き語りをして自分で満足するという程度ではあったけど、それだけは好きだったから、なんとかだましだまし高校生までピアノを続けられたんだと思う。

 高校生の頃になると極端になり、熱中し出すと何時間でもピアノを弾いた。
 5時間とかね☆

 それを2週間ぐらい毎日続けると、またパタッと弾かなくなる。
 弾かない期間の方が長いから、結局はやっぱり上達はしない。

 そんなこんなで自慢できるような腕前ではないのだけど、たまに弾いてみると楽しいって思えるのだから幸せ。

 大人になって大病した時、いろんなことが不安で気が沈んだことがあったが、ピアノを弾いている時だけは、頭が空っぽになれて不安を感じずにすんだ。
 あの時ばかりは、何度もピアノに引き戻してくれた親に感謝せずにはいられなかった。

                             以上、みちょるびんでした!

-未分類
-, , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

お世継ぎ問題!? Part Ⅱ

 こんにちは、みちょるびんです。  昨日は記事「お世継ぎ問題!?」であれこれ勝手なことを述べました。  「後継者がいない」とか「その‘凄技’が誰にも受け継がれない」とか、そういう話を聞くと、みちょるび …

気ままにSD! #親の愛。

 こんにちは、みちょるびんです♪ 【きままにSD!とは】 当「ぷぷっ・ピィ・DO」では、「1日1記事」を目標に、記事の毎日投稿を行っているところです。 しかしここ数ヶ月、投稿に遅れが出るという由々しき …

眠れぬ夜。3

 こんにちは、みちょるびんです。  昨日たまたま、専門家の先生が、ストレスの対処法として「意識を他でまぎらわせる」ことを勧めているのを読みました。 その先生の言葉で、みちょるびんがちょうど書いた昨日の …

極意、アバウト。

こんにちは、みちょるびんです。 【ある日の日記】  今日は、仲良くしている同期入社の同僚と3人でランチに出かけた。  その時、先日、仕事でいやなことがあったことを二人に話した。 私が超多忙で、いっぱい …

朝の音。

 こんにちは、みちょるびんです。  今日は、久し振りに、マーケットで野菜などの買い物をしました。 いわゆる、青空市というやつです。  みちょるびんは、土曜日に1週間分の食材をまとめて買うようにしている …