こんにちは、みちょるびんです。
(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。
1.‘セクスィー部長’熱
NHKで、深夜に30分間だけ放送されていた、バラエティ番組「サラリーマンNEO」。
それまでバラエティ番組としては、あまり焦点が当てられていなかったサラリーマン社会をテーマに、コントなどが繰り広げられ、その目新しさが話題になったという記憶があります。
実際、同番組は人気があり、2006年からシリーズ化され、5年間にわたり、放映されていたようです。
みちょるびんは、「サラリーマンNEO」は、たまたまテレビでやっていたら観るというような感じでしたが、でも、同番組の看板キャラクター「セクスィー部長」を初めて観たときは、瞬時に、心を鷲掴みにされました。
そして、しばらくの間、「セクスィー部長」は、みちょるびんの中で盛り上がりを見せていました。
みちょるびんは、ああいう、強烈で、面白いキャラクターを観ると、自分も、何か、やってみたくなるという、変なところがあります。
元演劇部員、ダンサーの血が騒ぐというやつでしょうか。
だけど、実生活には、全く、役立たない習性です。
時々、変な言葉や、アイディアが、昔の日記に綴られているのを見ますが、どこから思いついたのか、何かのパロディーなのか、今となっては、謎です。
脈絡がないところも、意味不明。
2.ある日の‘セクスィー部長’考(日記)
夜、「サラリーマンNEO」を観た。
一度見て、忘れられなかったキャラ、「セクスィー部長」も登場した。
本当、最高。
対戦相手の女優・賀来千香子さんも、とてもいいキャラを出していた。
やぱっり、演技力と美しさが不可欠。
あー、私も、‘セクスィー部長’をやりたい!
だが、セクシーじゃ、たぶん、あまりに‘パクって’いるのがバレバレだし、私では、太刀打ちできんだろう。
何か、教祖とかいうのだったら、やれるだろうか?
政治家という設定も、案外面白かったりして。
「ひらり唯子」とか。
「ひらりひらり」とか言いながら、登場したり、はけたり。
素人ダンス仲間の0さんなどは、洗脳され役には、ぴったりかも知れないな。
最近ダンスの先生が始めた、小劇場のステージでやれるように、案を練ってみようかな!!
3.‘セクスィー部長’への傾倒(日記)
家に帰り、また‘セクスィー部長’を観た。
何度観ても、本当に面白い。
完璧だ。
誰かと‘セクスィー部長’について語り合いたい。
いや、「‘セクスィー部長’ごっこ」をしたい。
私は、部長役を立派に務める自信がある!
今週末の即興ダンスのテーマは、「セクスィー部長」に決まり。
4.‘セクスィー部長’のジレンマ(日記)
今日、職場の同僚に‘セクスィー部長’の話しをした。
しかし彼女は、‘セクスィー部長’を知らず、イメージがわかないようで、「オペラや指揮者を、即興ダンスの題材にしたら?」と言われて、困った。
こちらの方が、全く、イメージがわかず。
彼女は、ロマンティックなものが好きな人だから、仕方がない。
5.即興ダンスの日記
今日のダンスレッスンは、いつもの常連メンバーがいなかったので、何だかつまらなかった。
動きが優雅な、生真面目キャラな人たちばかりだった。
今日の即興では、‘セクスィー部長’をやりたかったが、メンツからして、相乗効果が期待できそうになかったので、‘スプリンクラー’にした。
やっぱり、やりにくかった。
以上、みちょるびんでした!