ダンス! 第一次仕事イヤイヤ期 観劇・展覧会・セミナーなど

第一次仕事イヤイヤ期(その54:「秋の芸術祭り1」編)

投稿日:2020年10月9日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

1.「世紀の祭典 万国博覧会の美術」に行った日記

 今日は、東京国立博物館で開催の「世紀の祭典 万国博覧会の美術」を観に行った。
 妹も一緒だった。

 私には、招待券があったので、妹がぶーぶー文句を言っていたら、会場の門の入り口で、おばあさんに声をかけられた。
 招待券を500円で売りたいという。
 入場券は1300円なので、悪い話しではない。

 買ったのだが、見ると、何枚も招待券を手に持っていた。
 「招待券をいただいた人に、お礼がしたいから・・・」などと言い訳がましく言っていたが、どうだろ?
 品のいいおばあさんだったが。

 さて、展覧会は、19世紀後半と20世紀初頭に世界各地で実施された万国博覧会に、日本が出品した工芸品等が展示されていた。

 この頃は、ちょうど、ジャポニスム旋風の頃で、日本の工芸品の勢いがいい時期。
 アールヌーボーとも重なり、私は、非常に興味があったのだ。
 本で少し読んでいたが、実際にどのようなものが出品されていたのか、好評を博したという品々を見てみたかった。
 なので、とてもいい機会だった。

 感動した。
 緻密で、だけど、大胆。
 配色もイキで、西洋の人をうならせ、‘とりこ’にしたのが理解できる。

 100年くらいしか経っていないアンティークたちを、独り占めしたいくらいだった。
 お金があったら・・・と、つくづく思う。

 本当に、日本は、誇れる技術を持っていると思う。
 日本人は、もっと、そのことを知っとくべきだし、自慢してもいいのにね。

 展示場の外では、万博展にちなんだ土産物が売られおり、妹と形違いの陶器を購入した。

 さほど高くはなく、絵柄が気に入った。
 フィラデルフィアの万博に出品されたコーヒーカップの復刻版とのこと。

 それから、いつものように、図録もゲット。
 貴重な資料である。

2.「万博展」にインスパイアされた即興ダンスの日記

 今日は、ダンス教室に行く前に、「国際ダンスフェスティバル」のステージを観る機会があった。
 私は、‘コンテンポラリーダンス’が何なのかというのは、よくわからなかったが、どこかの国のチームが踊っていたのを見る限り、自分にもできそうだと思った。

 そのことをダンスの先生に話したら、「コンテンポラリーダンスは、私には無理」と、たしなめられた。

 因みに、コンテンポラリーダンスは、まず、クラシックバレーがあり、次にモダンダンスときて、その前衛を行っているのがコンテンポラリーダンスとのこと。
 つまり、きちんと基礎のある人でないと踊れないと。

 なるほど、確かに私には無理か。
 がっかり。

 さて、ダンス教室の方は、快調で、今回は、先週の‘とらわれ’を打破すべく踊った。

 即興ダンスでは、「万博展」で見た、‘ジャポニスム旋風を巻き起こし、勢いの良かった日本の工芸品等’をイメージし、ジャポニスム風に踊った。

 例えば、桜吹雪を散らしたり、大漁の網を投げたり引いたり、唐傘をくるくる回してみたり。
 あんまり、ジャポニスムとは関係ない動きだが、ジャパニーズな感じでいってみた。

 先週の即興ダンスの際、先生に、他の人と絡むように言われ、でも、上手に絡めず、一緒に撃沈した「彼」が近くにいたので、リベンジでコラボレートしてみた。

 私は、面白かったので、「彼」の隣で、(エアー)すり鉢でゴマをすってみた。
 今回は、息がぴったり。
 「彼」も何か感じたらしく、私のすり鉢に、何やら投げ込んでくれていたらしい。

 今回の即興ダンスは、かなり皆にウケて、先生からも誉められた。

                       以上、みちょるびんでした!

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