やみぃ・やみ・やみ 第一次仕事イヤイヤ期

第一次仕事イヤイヤ期(その21:「やみぃ・やみ・やみ」編)

投稿日:2020年8月22日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

1.やみぃ・やみ・やみ

 当時の日記を読んでいて、また、暗い闇に引きずり込まれそうになりました。

 もう、こうなったら、いっそのこと、みなさんも、巻き込んじゃおっかなぁと、思いまして、「やみぃ・やみ・やみ日記」をシリーズ化しちゃおっかなぁと、思い立ちました。

 「やみぃ・やみ・やみ」って、響きからして‘かわいらしい’感じがしますが、漢字等に直すと、文字は、「Yummy(ヤミー)・闇・病み」です♡

 ‘Yummy’は英語で、おいしいという意味。
 「ヒトの不幸は密の味」とも言いますので、みちょるびんの気が滅入るような日記を読んでいただき、逆にご自分の幸福を実感してください!

 あるいは、現在、ご自分がつらいお気持ちでいらっしゃるのなら、自分だけではないという励みにしていただければ幸いです。

 当時のみちょるびんは、世界中の不幸を一人で背負っているという嘆きモードでしたが、今、こうやって、元気にしています♪ 
 時が解決してくれますので、大丈夫。

 大丈夫っ!!!

 だから、どうぞ、みなさん、みちょるびんの「やみぃ・やみ・やみ日記」を笑ってくださーい!!  

2.ある日の「やみぃ・やみ・やみ日記」

 今日は、一日中気分が落ち込んでいた。結局ダンス教室に出かける気にもなれずに休んだ。ほとんど何もせず、だらだらしていた。こうやって一日を無駄に過ごした。

 きっと誰も、私のことは気にしていないし、よもや、私がこんな風に気が滅入った一日を送っているなんて、知らないだろうし、考えもしないだろう。

 そう考えると、すごくばかばかしいというか、独りで落ち込んでいるのが‘損’のような気にもなってきた。私一人だけつまんない気持ちでいるのが‘シャク’というか。
 なんで私だけ!?である。

 「なぜ、私が?」「なぜ、私だけ?」

 最近、富に、こういう風に思うことが多いかもしれない。マイナス思考である。この世の不幸が全て自分に降りかかっている気がしているのだ。絶望の淵に立たされている気分というか。

 本当に、世の中にはいろんな苦しみや悲しみをかかえている人たちがいて、そういう人たちのことを考えると、自分は幸せで感謝せねばならないことは十分わかっているのだが、ついついこういう気分になるのだ。

 やはりそれは、心が満たされていないからだ。やはり、愛される喜びというのに飢えているからだ。

 私がこうやって独りで家で過ごしていて、あるいはこのまま死んでしまっても、誰にも気づかれずにいるのだろう。
 ネガティブな感情はネガティブな運も引き寄せるらしいので、こんな風に考えるのは良くないとわかっていることなのだが。

 私は一体どうしたらいいのだろう。どうやったら幸せになれるのだろう。

 私を幸せにしてくれる人が現れない限り、自分で幸せになる以外ないのではないか。日々努力しなければならないのではないか。

 考え出すと、あれもこれもしなければならないことが多くて呆然とする。逆に、時間がないと焦ってしまう。そのくせ、今日みたいに何もやらないわけで。
 極端なのだ。

 だが、やはり、まず第一の目標としてやらねばならんのは、「健康」だろう。健康あっての幸せ。
 だから、食事にも気を使い、睡眠も十分にとり、適度な運動と清潔な生活環境。
 こうやって考えるだけでも、一口に健康と言っても、それを支えるために実行しなければならない課題はたくさんあることに気づいた。

 そして、ヒトのことを考えるのはやめよう。

 ヒトのことを考えたところで、相手は変わらないし、それは時間の無駄というものだ。自分のことだけ、自分が幸せになることだけを考えよう。
 何をすれば幸せなのか? 何が幸せなのか? 好きなことを考えてみよう。

 自分を極めよう。

 悪くない。みちょるびんは、悪くない。
 ただちょっと自己表現が下手なだけ。
 そういうのを理解してくれる人が現れたら、それに乗っかればいい。 

3.感想

 当「ぷぷっ・ピィ・DO」ブログを始めたのが、今年2020年6月21日。
 ちょうど2ヶ月が経ちましたが、これまでみちょるびんがブログで主張してきたことが、ほぼ、この日記に集約されていることに気づき、驚きました。
 もう、これで、いいじゃん!?

 ただ、当時のみちょるびんは、ヒトに愛してもらいたい、幸せにしてもらいたいという他力本願的な姿勢があったように思います。
 もちろん、自分を受け入れてほしいし、愛してほしいという気持ちは、今もありますよ。でも、いつ来るかわからない幸運の波を、ただじーっと待ち続けていていいとは思いません。

 「受け取りたいなら、まずは、与えよ!」です!!

 現みちょるびんも、恋愛方面のスキル磨きが成功しているとは言えませんし、当時のみちょるびんに先輩風吹かしてアドバイスできるような立場ではないのですが、少なくとも、多少の意識改革はできたように思います。

 とは言え、当時のみちょるびんはがんばっていたよ、うん。

 若みちょるびんに、「いい線いってたよ!」って伝えてあげたいです。

                       以上、みちょるびんでした!

-やみぃ・やみ・やみ, 第一次仕事イヤイヤ期

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