やみぃ・やみ・やみ 第一次仕事イヤイヤ期

第一次仕事イヤイヤ期(その133:「やみぃ・やみ・やみ9」編)

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こんにちは、みちょるびんです。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

1.やみぃ・やみ・やみ

 「やみぃ・やみ・やみ」とは、みちょるびん造語。「Yummy(ヤミー)・闇・病み」と書く。

 ‘Yummy’は英語で、おいしいという意味。‘ヒトの不幸は密の味’との観点から、みちょるびんの嘆きの日記を「やみぃ・やみ・やみ日記」と命名。

 自身と対比することで、「幸せを実感・感謝する」、あるいは、共感することで、「苦しんでいるのは自分だけではないという励まし・勇気」になれば、幸いです!

2.ある日のやみぃ・やみ・やみ日記

【その1】

 今日、テレビで、「ヒトが生きていく上で、’感謝’するということが大切」と話しているのを見た。

 私も、一応、感謝しているつもりだが、本当に心がこもっていただろうか?
 ちょっと、反省。

 例のスピリチュアルカウンセラーの先生に、「不平を言わない」よう、心がけるように言われた。
 裏を返せば、「感謝せよ」ということではないか。

 そうなのだ。
 私は、恵まれているのだ。

 だから、それに対し、「(恩を)返さなければならない」。
 つまり、喜び(=感謝)は、表現しなければならない。

 おそらくそれが、私には、欠けている。
 反省。

 また、これから、がんばろう。

【その2:その2日後の日記】

 今日は、知り合いの、「表面上は調子よく振る舞っているが、でも、ずさんな仕事ぶり」を目の当たりにし、「この人は、仕事ができないかわいそうな人」というように、上から目線で憐れんでしまい、転じて、「自分は優秀である」と自覚した。

 しかし、そんな風に、ヒトのことをバカにしてはいけないし、うぬぼれるのはもっといけない。
 だんだんと、自分のことが、恐ろしくなってきた。

 どうも、最近、私が腹を立てていることの原因の一つに、「無礼」ということがあるように思われる。
 私は、本当に、前世で、権力者だったのではないか。
 だから、他者に対して、そういう腹の立て方をするのではないか。

 私はヒトに、少し、緊張を与えるところがあるようだ。
 威圧感というのか。
 そういうのも、前世の名残なんじゃないか、という気さえしてくる。

 例のスピリチュアルカウンセラーの先生に、「今、私が下の弱い立場にあるのは、そういう人たちの気持ち理解するためである」と言われた。
 もし、私が、順風満帆な人生を送っていれば、そのまま、とても冷徹な人間になっていたかも知れない。
 他者の立場に立って、ものを考えるということの大切さに気付かなかったかも。

 学生の時、そう言えば、私は、自分に演劇の才能があると勘違いしていて、そういったセンスのない人のことを小バカにしていたところがあった。
 若い頃にありがちな、「根拠のない自信」というやつだ。
 単に、’井の中の蛙’であったというだけであり、そのうち、その独りよがりな感覚は修正されたが。
 そういう、「現実を直視し、受け入れる」という経験も必要だったのだろう。

 知り合いのことを、一瞬でも、上から目線で見るなんて・・・。
 今も、ちょっと、私は調子に乗っている。

 いかん、いかん。
 いかんねー。

 やっぱり、「感謝」が足りてない。

                            以上、みちょるびんでした!

-やみぃ・やみ・やみ, 第一次仕事イヤイヤ期

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