やみぃ・やみ・やみ 第一次仕事イヤイヤ期

第一次仕事イヤイヤ期(その132:「やみぃ・やみ・やみ8」編)

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こんにちは、みちょるびんです。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

1.やみぃ・やみ・やみ

 「やみぃ・やみ・やみ」とは、みちょるびん造語。「Yummy(ヤミー)・闇・病み」と書く。

 ‘Yummy’は英語で、おいしいという意味。‘ヒトの不幸は密の味’との観点から、みちょるびんの嘆きの日記を「やみぃ・やみ・やみ日記」と命名。

 自身と対比することで、「幸せを実感・感謝する」、あるいは、共感することで、「苦しんでいるのは自分だけではないという励まし・勇気」になれば、幸いです!

2.ある日のやみぃ・やみ・やみ日記

 昨日の会社帰り、電車の中で、「宝石鑑別」の教科書を読もうと思ってバッグを開けて、ぎょっとした。
 入っているはずの教科書がなかったのだ。

 思い当たるのは1つ、昨日のランチで行ったレストラン。

 それで、今朝、そのレストランに電話して、問い合わせた。
 男の人が対応してくれたが、忘れ物の届けは出ていないと言われた。
 それで粘って、教科書に印刷されていた学校の名前などを伝えて、ようやく、「ああ、それです!」ということになった。
 危うく、「ない」ことにされるところだった。

 「置き忘れたのは、あの時、あのレストランだ」という確信があったからこそ良かったが、そうでない場合、出て来なかったかも知れない。

 今日のお昼も、誰とも約束がなく、一人だったので、早速、回収しに行った。
 そこでも、別の店員さんに、「知らない」と言われ、危うかった。
 全く、信用がおけない・・・。

 それにしても、私はちっとも気持ちに余裕がない。

 ただ、’ランチを一人で過ごす’ということさえも、声をかけてくれない同僚のことを恨んだりしているのだ。
 狭い道を歩いている時、向い側からやって来る人に道を譲るのさえ、シャクだったりして。
 何もかも、シャクに障る。

 私はどうして、’無礼な扱い’を受けると腹が立つのか。
 やはり、前世で、権力者として敬われていたせいなのか?
 子供の頃、自分が’特別な存在’のような気がしていたのは、そのせいか?

 それに、何故、私は、幸せではないのだろう。

 こう言うと、怒られるか。
 寝るところもあって、着るものもあり、食べるものにも不自由しないのだから。
 「精神的に満たされない」という表現が適切か。

 私は、それとも、前世で、やっぱり、’ワル’(悪)だったから、現世ではその罰を受けているのか?
 いや、これが、一般的に言う「試練」というものなのか?
 そういう時期なのだと、納得すべきなのか。

 やっぱり、こうも長い間、暗雲の中を、どの方角に進んでいいのかわからずにさまよっていると、不安にもなるものである。

 まずは、エネルギーが必要だ。
 こういうネガティブな考えを跳ね飛ばす、強靭な心。

 感謝する心・・・?

 例のスピリチュアルカウンセラーが言っていたのは、「不平を言わない」ということも、クリアすべき課題であるらしいが。

 あーあ。

 このところ、ずっと、ため息ばかり。

 「つまんないなー」と思う心。
 それが一番、つまらないことなのに。

 でも、私自身が変わらなければ、何も変わらないのだ。
 何かを変えたい。

 何を?
 手始めにできることは何か?

                            以上、みちょるびんでした!

-やみぃ・やみ・やみ, 第一次仕事イヤイヤ期

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