こんにちは、みちょるびんです。
とうとう、日本上陸を果たしました!
こうやって無事に日本に入国できたのも、友人たちの手助けのお陰です!!
今回は、ウィルスの影響で、普段よりもいくつか余計に、事前に求められている手続きがありました。
まずは、入国に際し、PCR検査における陰性を証明する必要がありました。
出発の72時間以内の受検という規制があるため、早くから用意するというわけにはいかず、かと言って、日本が求める書式の陰性証明取得が義務付けられているため、医療機関への協力要請を求める必要がありました。
だから、事前に所定の書式を機関に送って、対応が可能かどうか等の、根回しを行いました。
それに、出発直前の、時間がない中での、受検+証明書受領なので、失敗が許されません。
それなりに、神経を使いました。
それから、自主隔離期間中は、当局が、当該者の位置情報や健康状態の確認を行うことになるため、その環境を整えるために、指定されたアプリを自分のスマートフォンに登録したりするなどが必要でした。
従って、そのためには、スマートフォンを所持していない人は、別途、空港にてレンタルする必要も生じ、一つ一つクリアしなければならないハードルがあります。
みちょるびんはこれまで長い間、古い仕様のスマートフォンを使っていて、随所に支障が出て来たので、ようやく今年の春に買い換えましたが、実のところ、きちんと使いこなせていません。
機械音痴のみちょるびんには、なかなかハードルが高いことばかりで、実際に、若い友人たちに支援を求めました。
だから、想像するに、スマートフォンを使い慣れていない年配の方々は、それだけで、帰国へのハードルが上るのではないかと感じました。
その他、提出が求められる宣誓書には、待機場所やそこへの移動手段の記載が求められるため、当然ながら、事前に、待機場所や移動手段の手配もしておく必要がありました。
とにもかくにも、こうやって、無事にハイヤーにもホテルまで送り届けていただき、ちゃんと入国できて良かったなと、感謝です。
ところで、居住先(海外)に戻る際にも、また、PCR検査が必要になるわけですが、先に、一時帰国を体験した友人に、あれこれ様子を聞いていました。
そこで得た情報の一つに、「医療機関に直接赴いて受検する」よりも、「自己採取したものを医療機関に送付して検査してもらう」方が、廉価ということがありました。
日本におけるPCR検査は、とても高額という印象があったので、みちょるびんも、できればそうしたいと希望しつつ、でも、それは、なかなか勇気がいることだと尻込みしました。
と、いうのも、みちょるびんが住んでいる地域(海外)では、PCR検査というと、専ら、鼻咽頭ぬぐい液の採取で、つまり、鼻穴に、綿棒みたいなものを突っ込むスタイルなのです。
これを自分でやるとなると、結構な度胸がいります。
だって、痛いんですもん!
何センチくらい突っ込めばいいのか、適切なインストラクションはもらえるのか、誤って、鼻血が出るようなことはないのか。
そもそも、痛いから、自分だと手加減してしまい、適量が採取できず、検査困難という事態を招きはしないのか・・・。
と、あれこれ心配していたのですが、日本での検査は、唾液の採取なんですね!
これなら、私にもできるっ!っていうものですよ。
だけどね、緊張すると、意外に、唾液って出ないものですね。
今回、本邦到着後、入国する前にも、空港において、PCR検査を受検する必要があり、唾液の採取が求められました。
一応、両隣が壁で仕切られていて、プライバシーへの配慮があったのはありがたかったですし、細かい心遣いで、輪切りレモンの写真まで、貼ってありました☆
それにはちょっと、ウケたのですが。
ただ、普段の精神状態であれば、その写真で十分に唾液は引き出せるのですが、長時間装着していたマスクのせいなのか、あるいは、要所要所で、アプリや書類の確認を受け、「ちゃんと突破できるだろうか」と、毎回、いちいち、不安な心持ちになったせいなのか、口の中がカラカラという状態でした。
そういった数々の手順を踏んで、一つ一つクリアしていって、最後にようやく「検査」という流れであったので、頭が興奮していたとでもいうか。
レモンの写真を見ても、想像力が働かないし、酸っぱい気持ちになれなくて、唾液の採取に時間を要しました。
こういうのにも、ムードって、大切なんでしょうね。
梅干しも想像してみたけど、効果なし。
とは言え、しばらく経つと、自然に唾液は分泌されてくるものなので、歯がゆい思いはしたものの、最低ラインの量を採取することに成功。
そうやって、長い道のりを乗り越えて、晴れて、日本に入国できたのです!
(ある意味、本当に、長い道のりで、結構な長い距離、空港内を歩きました!!)
なんだかんだで、飛行機が着陸してから、空港を出発するまで、2時間半くらいかかっていたのだと思います。
さて、明日から本格的に「おこもり」(自主隔離)が始まるので、ホテル到着後、まずは、食料の調達を行いました。
ちょうど、運よく、ホテルの目の前にスーパーがありまして、お惣菜に、お菓子、飲み物、何でもそろっていて、2年ぶりの日本のスーパーは、「まるで、パラダイスのようだ!」と、心躍りました。
カップ麺1つ取ってみても、海外では手に入らないものなので、とにかく、目につくものは、何でも食べたいという欲求に駆られるのです。
今、このタイミングであれば、潤沢な唾液が提供できたはずと思いましたよ!
まだ、到着初日で、これから14日間もあるというのに、あれも、これも、と、まるで、でたらめに手にとって、普通だったら、ありえないような組み合わせの食料を買い込みました。
これはもう、確実に増量(体重)コースでしょう。
みちょるびんは自主的に、スーパーからの隔離も行う必要がありそう・・・。
みちょるびん、それが、目下の悩み☆
以上、みちょるびんでした!