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春爛漫♪  オランダ旅行!(28)

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 こんにちは、みちょるびんです。

 「キューケンホフ公園」を出たのは13:30頃だったように思います。

 食後、後半戦の所要時間はわずか1時間半であったにもかかわらず、この時間になるとみちょるびんはだいぶ歩き疲れていました。
 特別展示などのイベントが行われているパビリオンはがんばったものの、園内をくまなく回った・・・とは言い難い。

 では何故にそんなに疲れてしまっていたのか―――?

 敗北の原因は、園内を1往復余分に横断したことにあったのではないか・・・??

 公園で配布されている地図を見ると、32ヘクタールある公園の形はおおよそ長方形。
 少しだけ横の辺が縦よりも長い形。

 地図の上下左右を北南西東に当てはめてざっと説明すると、公園は大きく北半分と南半分に分けられます。
 南の位置にメインエントランスがあって、みちょるびんはそこから右手、つまり反時計回りに散策をスタートさせました。

 最初に目指したのは、公園の東に位置する風車。
 風車のすぐ脇から出発するボートツアーに参加するためでした(「春爛漫♪  オランダ旅行!(25)」)。
 ボートのルートは、そのまま運河を南下するといった感じ。

 その運河はボート乗り場を出発してすぐに分岐し、西に折れた運河は、公園を北と南に分断するようにして横断。
 みちょるびんが食事をしたレストラン「Wilhelmina」(ウィルヘルミナ)――風車とはほぼ反対の位置となる、公園の北西の角のところ――の前に横たわる大きな池を作っていました(「春爛漫♪  オランダ旅行!(26)」)。
 地図を真ん中で縦に折った時に、レストラン「Wilhelmina」のちょうど反対側にあたる北東の角には、蘭が展示されていたパビリオン「Beatrix」(ベアトリクス)がありました。
 ボートツアー出発までの時間は、みちょるびんはその一帯を攻めていました。

 11:00頃にボートツアーを終えたみちょるびんは、混まないうちに早くランチを済ませたいという思いから、東の風車から北西のレストラン「Wilhelmina」まで一気に駒を進めました。
 そして無事に食事を終えたあと、もう一度北東のパビリオン「Beatrix」まで戻るということをしていました。
 つまり、北半分をもう一往復している格好・・・。
 この動きが、移動距離を無駄に増やし、体力を消耗する原因を作ったのではないかと考えます。

 実は、「Beatrix」まで戻ったのには訳がありました―――。
 レストランへの移動時が駆け足だったので、改めてゆっくりお花を見たいという気持ちがあったのは確かですが、「Beatrix」の売店で見た板チョコをどうしても入手したかった!

 最近のみちょるびんはずっと土産をもらうばかりで恐縮(「『休暇同盟』。」)。
 久々の旅となる今回は、何としてもそのお返しがしたいと思っていました(因みにこの2ヶ月前に決行したローマ旅行の際はバタバタしてしまい、土産を買い損なうといった失態がありました)。
 そこで狙いをつけたのが、かわいいチューリップ柄で包装された板チョコ。
 だが、食事をしたレストラン「Wilhelmina」の売店ではあいにくその取扱いがなかった・・・。
 そのため、板チョコを求め、はるばる「Beatrix」まで足を伸ばさざるを得なかったというわけ。

 みちょるびんが、後半戦の3分の1もの時間を費やしたチューリップパビリオン「Willem-Alexander」は、公園のほぼ中央に位置。
 ミッフィーの売店はネット情報によると「Willem-Alexander」の近くだったらしい。
 「Beatrix」というのは記憶違い。
 公園滞在時間の見積が、最長で5時間とネットで言われていた中、みちょるびんはその5時間を公園で過ごしたというのに、家に帰ってきてから確認してみると、実は、いろいろな見逃しがあったということに気づきました。
 そんな中で、‘ミッフィー’をきっちり押さえられていたという点はめでたい!(「春爛漫♪  オランダ旅行!(27)」)
 全般的に、公園の北半分にそのほとんどの体力を使ったという感じ。

 南半分に位置していた「Juliana/Tulpomania」は、迷いながらたどり着いたパビリオン。
 蘭の「Beatrix」とチューリップの「Willem-Alexander」が、視覚的満足を得られる場所なら、「Juliana/Tulpomania」は知識欲を満たしてくれる場所と言えるのかも知れません。
 トルコ原産のチューリップがオランダに渡り、オランダがチューリップ大国/花大国に成長するまでの歴史等が説明されていたように思います。
 が、すまぬ!
 この頃になると、疲れがピークに達していて、ほとんどその情報は頭に入ってこなかった!

 せめて、パビリオンだけでも全て制覇したかったし、そうできたものと信じていたみちょるびんでしたが、メインエントランス入って正面にあるパビリオン「Oranje Nassau」(オレンジ・ナッソー)の見逃し疑惑がここに浮上しています・・・。
 ここに何が展示されてあったのか、一切思い出せないのです。
 ネット情報と照らし合わせて考えてみても記憶がないので、どうやら「Oranje Nassau」には行っていなかったらしい☆

 あああ・・・。
 どんな風に園内を回っていれば、取りこぼしを作らずに済んだのだろうか・・・??

 所要時間45分のボートツアーの時間を10:00発にしたのは(当初の予定は10:30発でしたが)、①8:00に入園してから2時間が経過している勘定なので、足を休めるのにちょうどいい、②あまり早い時間だと寒いだろうから、少しでも気温が高い方がいい、③混まないよう、遅くとも12:00前にはレストラに入店した方がいい。
 以上を総合的に勘案すると、10:00(10:30)発はベストチョイスだったと思う!

 しかし、池の前に位置し景観が良しとされるレストラン「Wilhelmina」での食事にこだわった以上、公園を一旦東から西に大移動することは避けられなかった・・・。
 北東のパビリオン「Beatrix」に併設するレストランで手を打っておけば、そのまま’反時計回りの法則’をキープでき、無用に疲れずに済んだのかも知れませんがね・・・。

 元々、フライトとの関係で、「キューケンホフ公園」には15:00頃までしか滞在できないと考えていました。
 昼飯終了あとからタイムリミットの15:00までは3時間。
 この間、ずっと歩き通しってわけにはいかなかっただろうし、一度休憩を挟むのか、結局はその決断を迫られていたことだろう。

 既に疲れがピークに達していたという状況があったとは言え、実際に13:30の時点で、みちょるびんはそこで‘休憩’という選択はしなかったわけだから、やっぱり、あのまま反時計回り戦術を展開していたとしても、途中でギブアップすることになり、‘見逃し’は免れなかったということは否めない☆

 激混みが心配された帰りのシャトルバス―――。

 バス乗り場に行ってみると、バスが既に停車しており、そのまますぐに乗車。
 難なく座って、スキポール空港まで戻ることができました。

 公園が混み出すのは11:00頃からということらしいし、さすがに13:30発のバスが混むということはなかったようです☆

                             以上、みちょるびんでした!

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