こんにちは、みちょるびんです。
昼食のあとは、フラワーショーを開催しているパビリオンなどを回りました。
中でも「Willem-Alexander」で展示されていたチューリップは見事。
どれくらいの種類のチューリップが展示されていたのかまではわかりませんが、花の形や色の違うものがたくさんありました。
その数の多さと、初めて見る品種に驚かされました。
たくさんの人がお気に入りのチューリップを写真に収めていました。
それぞれのチューリップの特徴を比較しながら観察できたので、みちょるびんはおそらく、ここでの見学に一番時間を割いていたように思います。
それほど、興味深い展示でした!
「Beatrix」は風車に近いパビリオン。
午前の、ボートツアーの待ち時間に見学を終えていました。
ここでは、いろんな種類の蘭が展示されていて、これも目の保養になりました。
ミッフィーの小さい土産物店は、確かこの近辺ではなかったか?
缶ケース好きのみちょるびんは、ここでミント――ミッフィー柄の小さい缶ケースに入ったもの――をお土産に買いました。
お店の周辺にはミッフィーのオブジェや木靴が展示されていて、かわいかった。
そうそう、ヒヤシンスで描かれたミッフィーの展示もありました!
絵本の主人公であるミッフィーは、オランダ生まれ。
オランダでは「ナインチェ」と呼ばれて親しまれているそうで、その意味は「うさちゃん」。
日本でも、絵本が日本語訳された当初は「うさこちゃん」と名づけられていたのだそう。
結局、英語版につけられた名前「ミッフィー」が、日本にも浸透した形。
「うさこちゃん」と「ミッフィー」では、受ける印象が全然違う。
ミッフィーは、子供のみならず大人にも愛されていて、その洗練されたポップな配色など、デザイン性が高いところも、人気の秘密ではないかと思いますが、それが「うさこちゃん」だとやっぱりしっくりこない。
名前って、大事だね!
それにしても、園内の花壇の花たちはきれいに整備されていて、とても美しかった。
「キューケンホフ公園」では700万個の球根を、遅咲きと早咲きのものを組み合わせて、何層にも植えることで、開園している8週間もの間、花を絶やさないようにしている――と、小冊子に説明されていました(「春爛漫♪ オランダ旅行!(23)」)。
みちょるびんは‘激混み’を避け、月曜日の朝一を狙って行ったわけですが、まだ、来場客がまだらであった開園すぐの時間に、花壇を手入れしている作業員さんの姿を見かけました。
見頃の時期が過ぎた花を取り除いていたようでした。
園内の花は、100社の花球根会社によって展示されているものということですので、作業員さんはその花の展示主――花球根会社から派遣されて来た方たちということだったのか?
作業員さんの姿を見たのはこの時だけ。
きっと、営業時間中は基本的に、作業は行わないということなのでしょう。
こういった、皆さんの陰ならぬ努力で、いつ来場しても美しいという状態がキープされているんですね!
まだ、人が少ないうちに、みちょるびんはこっそり、そのお守り的存在である‘ぬいぐるみたん’とお花の撮影会を行っていました♪
‘ぬいぐるみたん’を愛して止まないみちょるびんですが、さすがに混雑する人混みの中で‘ぬいぐるみたん’を取り出すのは勇気がいる。
たとえ奇異な目で周囲から見られたとしても、ボートツアーが始まってすぐに自撮りを始めた女性のように(「春爛漫♪ オランダ旅行!(25)」)、自分ワールドを貫ける強い精神力が持てればよいのですが、普段‘オフィスレディ’という仕事をしていると、その精神が沁みついてしまっていて、なかなか大胆にはなれない。
「‘ぬいぐるみたん’in チューリップ畑」とまではいきませんでしたが、それでも、かわいい写真が撮れたので満足。
むしろ、ご主人様であるみちょるびんの方が、花と一緒に写る機会がなかったかも知れません☆
午前中にお花の撮影をしていた人たちにお願いすればスムーズだったのかも知れませんが、あの時間帯は、みちょるびん自身、お花の撮影に夢中だったからなぁ。
ぞろぞろと、人が増え出した午後になると、何となく、そんな雰囲気ではなかったような気がします。
ところでみちょるびんの母・マミーは、お花好き。
実家では花を生けて、花を絶やしたことがないし、花の名前もよく知っている。
旅行などで外に出かけても、よく花の前で足を止めては、花を愛でています。
「キューケンホフ公園」にマミーを連れてきていたら、さぞかし喜んだことだろうと思いました。
だけど、日本からは遠い。
それに80代の老人に、寒い中、シャトルバスなどを待たせられない(「春爛漫♪ オランダ旅行!(22)」)。
それに、かなり歩くしね。
現実はなかなか難しい。
一方みちょるびんは、マミーのように花の名前に詳しいわけでもなければ、家で花を生けるということもしない。
どうしても、面倒くさいという思いの方が勝ってしまうから。
だからこれまで、自分のことを、特段に花が好きというわけではないのだろうと思い込んでいました。
だけど今回「キューケンホフ公園」を訪れてみて、実はみちょるびんも‘花好き’だったのかもしれないと思い直しました。
全然見飽きるということはなかったし、いろんな種類を見るのが楽しかった。
これはみちょるびんにとって新しい発見であり、うれしいことでもありました。
午後になると、お日様が顔を出し、だいぶ暖かくなりました。
それまで首に巻いていたストールは不要になり、ジャケットの下に着込んでいたカーディガンも脱ぎました。
太陽が照ると、世界が一気に輝きを増す!
花壇のお花の色も明るく、鮮やかに浮き出て、なお一層きれいでした。
その頃の時間になると、園内はたくさんの人で賑わい、どこにカメラを向けても、人が写り込まない場所はありませんでした。
32ヘクタールという敷地はさすがに広い。
東京ドームの6個分!
歩く距離数は半端ないし、体調も万全で出かけてこないと、園内全てを網羅するのは厳しいだろう。
かく言うみちょるびんも、昼食のあとは、わずか1時間半でギブアップ。
どこも混んで、ゆっくり休憩できるようなスペースもないし、退散することにしました。
滞在時間は約5時間。
ネットで指南されていた通りの時間でした☆(「春爛漫♪(4)」)
以上、みちょるびんでした!