こんにちは、みちょるびんです。
せっかくみちょるびんが‘自発的に’旅行しよう!と、やる気を出しているというのに!(「春爛漫♪」)
なんか、邪魔されているような気分。
銀行カードが使えません―――!!
当地は、先日の土曜日から月曜日までが、イースターで三連休。
旅行を立てるにはもってこいのお休みでした。
チューリップを見にオランダに行こう!と決意し、現実可能な日程を組んでみるわけです。
そうして次には取り急ぎ、旅行の‘要’となる、飛行機を押さえなきゃ!ってことになるじゃないですか・・・?
旅好きの「休暇同盟」を結んでいる同僚から、当地からオランダまでは直行便が定期的に出ているという情報を事前に聞きつけていました。
調べてみたところ、あいにく、みちょるびんが計画していた日程だと、直行便を利用できそうなのは、復路だけ。
アムステルダムの出発時間が‘日の出’前の早朝いという‘難’はありましたが、104ユーロとお安い。
これはもう、104ユーロの便は逃せないと思いました。
問題は、往路便。
先日のローマ旅行の時みたいに(「もたついちゃってごめんね! Part Ⅱ」)、隣国の近場の空港まで遠征し、そこから飛んでいる直行便を捕まえようとネットで画策してみたけど、そうそう都合のよいフライトなんてあるわけがない。
また、その空港に移動するために、別途‘足’のアレンジが必要になってくるわけで、手続きも煩雑。
乗り換える必要はあるが、もういっそ、当地の空港から素直に飛んだ方がシンプルでいいと思い直しました。
乗り換え時間込みで旅程が3時間くらいなら許容範囲。
料金も215ユーロくらいだったので、104ユーロ便との組み合わせなら、まずまず。
そんな風に考え、215ユーロの便を直ちに購入しました。
お次は、大本命の104ユーロ便。
ところが、何度やっても、カード決算のところでハジかれる。
「このカードは使えません、お確かめください」、とくる。
だって、その直前には215ユーロのフライトを買ったばかりなのです!
使えないはずがない!!
ナニコレ、みちょるびん、騙されてる!?って、なりました―――。
104ユーロ便の航空会社は、実は、みちょるびんは今回初めて利用する会社。
その存在自体も、初めて知ったくらい。
だけどこの情報は、これまで何度も利用したことのある「格安航空券の比較サイト」から得たものだったし、さすがに実在しないハズがない。
まずは、その航空会社のオフィシャルサイトを探したのでした。
前回のローマ旅行でチケットを手配する際、焦ってしまい、ついうっかり旅行代理店のサイトで手配した・・・という苦い経験があったので(「もたついちゃってごめんね!」)、今回は慎重に行動しました。
ところが、このサイト、一見、旅行代理店サイトのような雰囲気がある・・・。
ホテルなどのアレンジも一手に引き受けているという感じ。
そうなると、本当にこれは航空会社のサイトなのか!?と、疑義が生じてくる・・・。
だけど、いろいろな方向から検索してみても、その浮かれた感じのサイトにしか行きつかない・・・。
そのうち、その航空会社のキャビンアテンダントと思われる人々が笑顔で写っているオフィシャル・インスタグラム(?)的なSNSに行き当たったので、そこから飛んで、オフィシャルサイトに行ってみるということも試してみました。
それでも、やっぱりどう見ても、同じサイト。
わざわざ、こんなコスプレまでして、ダマそうなんてことをする詐欺集団もおらんだろうと、そこは、そのサイトを信用することにしました。
そうやって念には念を入れ、その初めての航空会社のチケットをいざ購入しようとしたら―――。
「このカードは使えません、お確かめください」だもの。
さっきまで、使えていたのに!?
そうなると、また疑惑の目を向けたくなってくる・・・。
カード情報を盗もうっていう魂胆なんじゃないか!?って、なるよね!?
しかも、もっともらしく「不明な点があれば、この番号へどうぞ!」と、来やがる。
本当に、実在する会社か、確かめてやろうじゃない!
国際電話になるし、電話料がバカでかくなったらどうしよう・・・という不安もありましたが、その時のみちょるびんは104ユーロという安さに目がくらんでいたし、やっぱりチケットはゲットしたいわけ。
早速、電話してみました。
国際電話って、あんまりかける機会ないし、そのかけ方で本当に合っているか、不安になる・・・。
とりあえず、音声案内に行き着いたので、かけること自体は成功したんだけど、「オペレーターにおつなげします。時間がかかるけど、少々お待ちを!」と早口で音声が流れたと思ったら、その後、ウンともスンとも言わない。
これまでの経験上、こういう待ちの時間って、楽し気な音楽が流れるもんじゃないですか?
顧客のイライラを軽減するために??
それがないんです。
ナニコレ、やっぱり、ダマされてる!?
焦る中、試しに日本のカードも使ってみたが、やっぱりダメ。
それで、しつこいが、もう一度、電話をトライしてみたら、今度は‘待ち’の音楽が流れ出し、ようやくオペレーターが出てきてくれました。
若い男性の声で、頼りなさげな、たどたどしい英語。
まぁ、こっちもたどたどしくはあるのですが☆
一通りこちらの事情を説明すると、「予約が集中していると、たまに起こるんです。あなたのカードに問題があるわけではないので、根気強く、またトライしてみてください。」と、1時間の猶予付き予約番号を与えられた。
そうやって、みちょるびんは再び、支払いにチャレンジすることになったのでした。
以上、みちょるびんでした!