こんにちは、みちょるびんです。
【帰省中のある日の日記】
両親と一緒に、親戚の家に新年のあいさつに行き、その際、皆でカラオケを楽しんだ。
カラオケは、採点機能を搭載したものだった。
まず先に、70歳にもうすぐ手が届こうとしている母・マミーが挑戦した。
点数は19点で、他のおばちゃんたちが最低でも70点台を打ち出している中、かなり気の毒な結果だった。
マミーは、腹筋が弱いのか、声量が小さいのだ。
おそらくそのせいだろう。
それでも、以前聴いた時よりは、上達しているようだった。
お次は父・パピー。
70代半ばのパピーも、マミーと同じ曲をチョイス。
パピーは、少し、歌声に自信があるようだった。
子供の頃、歌がうまいと褒められたという自慢話を聞いたことがあった。
パピーの歌を聴き、私も「70点くらいは行っているだろう」と思ったが、結果は22点で、夫婦そろって、惨敗だった。
それで、マミーが2回目に歌う番になった時に、マイクを口に対して垂直に向けて構え、もう一度、同じ曲を挑戦することを勧めた。
マミーは、先ほどよりは声量がマシになり、上手だった。
私たちは、先ほど19点だったマミーに気を遣い、「これならきっと、70点くらいは行くだろう」と口々に言い合い、その採点を待った。
注目の点数は、なんと91点!
突然、トップに躍り出た。
私たちは、お笑い劇場さながら、全員でひっくり返った。
19点→91点は、超ミラクル。
しかも、その前に、私が半ば本気で歌ったオハコの88点よりも得点が高かったのだから、びっくり!
パピーも負けじと、次にまた同じ曲を挑戦。
2回目は81点だった。
22点→81点なので、もちろん、すばらしい進歩なのだが、皆、パピーが負けず嫌いであることを知っていた。
妻に負けたくないパピーは、マミーに10点差をつけられた形だったので、その悔しそうな様子に、皆でまた、大笑いした。
私はその後、何回か歌い、94点をマーク。
一応、それまで最高得点だったマミーを超えることができ、私もプライドを保つことができたので良かった。
上から目線でアドバイスまでした手前、負けていられないではないか。
今回も、たくさん皆で笑った。
いつも、親戚のうちを訪問した時は、皆で大笑いだ。
おばちゃんの手作り料理もおいしい。
今年もまた、やって来れて良かった。
パピーとマミーの3人で、来られて良かった。
以上、みちょるびんでした!