こんにちは、みちょるびんです。
【ある日の日記】
国際宝飾展最終日、ローマングラスのネックレスを購入した帰り道、最寄りのデパートで開催中のバーゲンセールを覘いた。
安い衣類があったので、つい、買ってしまった・・・。
これから、財布の紐を締めなきゃというのに!!
それにしても、’Berry N’(ベリーN)の効果は絶大のようだ。
’Berry N’とは、私が持っている、自慢のビンテージの指輪の愛称。
イチゴを模した球体に小さいピンクサファイアが表面に敷き詰めてある(パヴェ)、ゴージャスなデザインだ。
コロンと丸い様が、私の愛するお守り的存在・’ぬいぐるみたん’に似ていることから、「N」は、ぬいぐるみたんの名前のイニシャルから取った。
それで、’ Berry N’。
今日は、国際宝飾展という、宝石の聖地(?)に乗り込んだので、攻めの姿勢で、敢えて、この’ Berry N’を着けて出かけたのだった。
ボリュームがあるので、一見、素人目には、とても高そうに見える。
もちろん、平の会社員の私からすると、思い切った買い物であったことは間違いない。
しかし、宝石の世界では、例え、たくさんの数を寄せ集めてキャラット数(重さ)の総計が大きくなったとしても、同数のキャラットの1粒の宝石には、敵わない。
それだけ、大粒の石は、希少性が高いからだ。
最も、それが、全てに当てはまるというわけではないだろう。
希少性という観点から、ある一定のキャラット数は最低限必要ということもあるだろうし、また、宝石の品質自体が良くなければ、話は変わってくるのだ。
とは言え、おそらく1粒が1キャラットで、色、クオリティー(透明度)が最高級のルビーであれば、私の’ Berry N’よりも、高額になるはずである☆
そうは言っても、私の’ Berry N’が、ゴージャスでユニークなデザインであり、存在感があるということに変わりはない。
それに、ビンテージというところにも付加価値があると、自負している!
さて。
そんな私のご自慢の’ Berry N’を見た店員さんの多くは、途端に私に、友好的になる。
お金を持っていると思うのだろう。
少し、羨望が入った、媚びた対応に、ちょっとした優越感を感じずにはいられない。
’ Berry N’効果は大きく、やめられなくなりそう!
だが、考えてみると、それは、人間の弱さの表れでもある。
当然、先方は、売ることが商売なので、その一つの有効な手段として、丁寧で礼儀正しい態度をとるだろう。
でも、それだけじゃなくて、やっぱり、媚びてくる人も多いんじゃないか。
私も、自分から攻めている以上、乗せられないようにしないといけない。
勘違いしないようにしないといけないね。
以上、みちょるびんでした!
【豆知識】
「ピンクサファイア」と、「ルビー」は、「コランダム」という同じ宝石になります。赤色のコランダムをルビーと呼びます。ルビーと呼べるほど、十分な赤みがないものは、宝石鑑別の世界では、ピンクサファイアと呼びます。
一般的には、ピンクサファイアよりもルビーの方が人気で高額であるため、ピンクサファイアをルビーと称して販売しているお店も、中にはあるようです。ただ、みちょるびん個人は、資産としての価値を求めるのではなく、ファッションとして宝石を楽しむのであれば、そういった市場の評価は気にせず、フィーリングのあったお好きな石を身に着けたらいいと思っています。その方が、自分自身の気分もアガるし、きっと、その石も、あなたにいい運気を運んできてくれると思います! つまり、色のある石(色石)は、お好きな色を楽しんだらいいと思います!!