ファッション関係 旅行

季節外れのクリスマス・ツリー。

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 こんにちは、みちょるびんです。

 クリスマスから一夜明けました。
 今年も、クリスマスらしいことはしなかったなぁ。
 あ、辛うじて、おいしいケーキはちょうだいしましたけど☆

 みちょるびんも、心身ともに(?)に好調であるときは、家でクリスマスの飾りつけをするんですけどね。

 クリスマスの飾りって、本当にかわいい。

 「クリスマス・ショップ」って、言うんですかね?
 1年中、クリスマス・グッズを扱っているお店も、たまに見かけます。
 季節モノであるものが、シーズン以外の時期に売られていても、商売として成立するのは、クリスマス・グッズだけじゃないでしょうか?

 日本の場合、四季があって、四季の移ろいを、生活の中で感じることを楽しむ、豊かな文化があります。
 食材にだって、四季がある。
 だから、日本文化において、季節モノのイベントグッズが1年を通して販売されるということはありませんよね。

 たとえシーズンオフであっても、いつ見てもかわいい、クリスマス・グッズ。
 みちょるびんも、クリスマス・グッズが大好きです。
 だから、街でかわいいものを見かけると、つい、欲しくなって、買い足してしまいます。

 みちょるびんの家は、モノが多く、断捨離しなきゃと思っているくらいなので、生活に真に必要ではない飾り物(置物など)は、できるだけ買わないように我慢しています。
 先日も、素敵な北欧ショップで、かわいいガラスのオーナメントを見つけてしまい、気持ちがグラグラしたのですが、何とか踏み止まりました。
 でも、やっぱり、心の中には残っていて、セールになれば、買ってしまうかもしれない危うさやあります☆

 そんな調子だから、クリスマス・グッズは増えていく一方。
 数えたことはありませんが、かなりの数を、持っています。
 海外に住んでいた友達からのお土産もありますし、1つ1つが本当にかわいくて、見ていて、わくわく、楽しい気持ちになります。

 とは言え、今年は忙しくって、気持ちに余裕がなかったので、結局、これらのクリスマス・グッズは、箱の中にしまったままでした。

 ただ、1つのものを除いては―――。

 みちょるびんの大のお気に入り。
 それは、チェコを旅行した時にゲットした、ラインストーンでできたビンテージのクリスマス・ツリー。

 正直なところ、本当に、それが、ビンテージなのかどうか、みちょるびんは専門家ではないのでわかりません。
 ビンテージと謡っていながら、実は、新商品という、そういう商売をしているお店が多いとも聞きますし。
 一応、アンティークショップで購入したものであり、お店のおばさんにも確認したので、ビンテージだと信じてはいますが。

 でも、ビンテージかそうじゃないか、それは、問題ではありません。
 とにかく、かわいいのです!!

 そのクリスマス・ツリーは、ファセットカットが施されている黄緑色のラインストーンで、もみの木――大きさの異なる三角形を縦に重ねたような図形――が模られています。

 ファセットカットとは、石の表面に角度の違う多数の切子面(ファセット)を設けるカット方法のこと。
 このカットのおかげで、石の内部から輝いて見えたり、あるいは、石の表面に反射した光によりキラキラして見えます。

 わかりやすい例でいうと、ダイアモンド。
 石の表面をよく見ると、平らな面(ファセット)がいくつかあることがわかります。
 ダイアモンドのあの美しい輝きは、実は、このファセットカットの角度が巧みに計算されていることにより生まれているものです。
 ファセットカットによって、石の内側から七色に光り輝くという、ダイアモンドの特徴と魅力を引き出す工夫がされているんです。

 さて、チェコは、ボヘミアングラスにも代表されるように、ガラスが有名です。

 そんなキラキラカットが施されたガラスのラインストーンで、クリスマス・ツリーができているんです。
 かわいくないわけがありません!

 みちょるびんが選んだツリーは、前方にも‘もみの木’のギザギザした傾斜がある、立体的な珍しい作りのもの。
 三段になっている、それぞれの二等辺三角形の両サイドの角の上には、同じくラインストーンでできたキャンドルが飾られてあり、そしてその下には、一粒の大き目のラインストーンが、揺れるようにセットされています。

 その揺れるラインストーンは、丸だったり、四角だったり、ペアシェイプだったりと、形や大きさが異なり、また、色も様々。
 まるで、シェリートパーズ、ピンクトルマリン、ブルージルコン、オレンジサファイアのようで・・・とってもきれい。
 宝石好きのみちょるびんは、このツリーを見ているだけで、心躍るのです。

 先日記事(「頼りにしてます、置時計!」)にした、パソコンの横に鎮座するヴィンテージの置時計の、さらにその奥に、このクリスマス・ツリーを飾って、いつでも、視界に入るようにしています。
 たまに、窓から入る太陽の光が、このツリーに反射して、七色の光を作ることもあり、またいつもと違った形で心を和ませてくれます。

 季節外れのアイテムですが、このクリスマス・ツリーだけは、しまう気になれず、ずっと、パソコンの横で、みちょるびんの目を楽しませてくれています。

                             以上、みちょるびんでした!

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