ハッピィへの道

天使の言葉☆

投稿日:2021年1月3日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

1.情報の選択

  “この”SNS音痴であるみちょるびんが、ブログをやっているくらいですから、本当に、誰でも情報発信が手軽にできるようになりました。

 「風の時代」では、情報過多になるため、貴重で速い情報に優位性があるのだそうですが、でも、こんなに情報があふれかえっていると、どれが、貴重で、最新なのか、正確な情報を引き出すのも難しそうです(これって、SNS音痴のみちょるびんだけですかね!?)。

 みちょるびんも、自戒の念を込めて申し上げると、インターネットの情報には、きちんと、裏付けを取ることをせず、よそで得た情報を安易にコピーしてしまっているものも、たくさんあるように思います。

 「伝言ゲーム」という遊びをしてみるとわかるように、たくさんの人を介していくと、情報は、少しずつ歪んでいくものです。
 「何のことか、意味はわからないけど、とりあえず、次に繋げよう」ということが、ちりも積もれば、終いには、全然違う内容、はたまた、トピック自体までがガラッと変わってしまったりして・・・。

 そうそう、思い出しました!

 随分昔の話ですが、ダンスが好きだったみちょるびんは、「‘形’が超格好いい!」と空手に関心を持ったことがあり、空手教室に見学に行ったことがあったんです。
 そうしたら、その噂が巡り巡って、みちょるびんの耳に届いた時には、なんと、みちょるびんは、‘空手の黒帯保持者’になっていました!

 笑い話ではありますが、どうして、「初心者見学→黒帯保持者」になったのか、驚きましたよ、当時は花柄ワンピなんか着ちゃってる、うら若き乙女でしたから。

 そういう事例もありますし、情報過多の時代、正しい情報をいかに選択できるかということが重要になってきそうです。

2.情報源の信頼性

 自分自身が、真贋を見分ける目や知識を持っていればよいですが、自信がない場合、そうなると、やはり、頼りになるのは、「信頼できる情報源」ということになってきます。

 その信頼に裏付けされたものは、専門知識を有する権威であったり、社会的な評価であったりするのだと思いますが、身近なところでいうと、自分が「知っている相手」になるのではないでしょうか。
 例えば、自分が所属する組織やコニュニティー、友達、知人など。

 そういえば、「風の時代」の特徴として、「横のつながり」ということがありました。

 これからの「風の時代」は、信頼のできる情報を共有できる友達をいかにたくさん持つか、ということが、自分の‘財産’の一つになっていきそうです。

3.情報発信

 逆に、情報を発信する側に立つ場合は、正確性はもとより、他との差別化ということが大切になってきそうです。

 発信する内容にもよるでしょうが、独自性、結局は、個性が大切ということになるのでしょう。
 たくさんある中から選んでもらうためには、取っかかりとして、まずは‘目に留まる’ということも必要となってくるでしょうしね。

 ところで、売り手が「商品」を売り出してから、消費者が購入するまでのプロセスが、インターネットやSNS等の発達により、変わったのだそうです。

 魅力ある芸能人のCMや、店頭における販売員の説明等により、以前は、売り手の意図が直に消費者に届けられ、また、消費者からも受け取ってもらえていました。

 しかし、今は、その間を、「口コミ」というものが仲介するようになりました。

 実際に使ったことがあるという、経験を有する消費者のレビューや、あるいは、知人の評判などが、消費者の購買意欲を左右するということが起こっているのです。

 確かに、映画を観る時、レストランで食事する時、ものを買う時等、みちょるびんも、口コミをチェックしています。
 限られた時間、お金の中で、一番良いもの、自分に合ったものを選択したいという心理がそうさせています。

 「口コミ」、つまりこれも、情報の共有です。

 もちろん、商品自体のクオリティーの高さということは、大前提としてあるのですが、人の体験や経験が、その商品の価値として付加されていくんですね。
 同じ品質のものがたくさんあれば、商品開発までの苦労や、生産者の思い等、商品誕生の裏にある感動的な背景等が、商品に安心や親近感を覚えるきっかけとなるのでしょう。

 そういった、もっと、ハートに働きかけるようなアプローチが、今後ますます、求められていくことになりそうです。

4.結局、「人」

 情報間に介在しているのが「人」であり、また、受け取るのも「人」だからなのでしょう。
 情報社会は、人間関係をドライにしそうなイメージもありますが、「人を大切にする」ということが、より一層、肝要になってくるように思います。

 しかしこれって、「風の時代」だから特別ということではないと思います。

 人の‘幸せ’のバロメーターって、人間関係の幸せ度数が関係しているという話を耳にしたことがあります。
 いくらお金があって、裕福であっても、結局、人間関係に悩みがあれば、幸せを感じられないと。
 逆に、人間関係が良好であれば、それ以外の多少の不満は、さほど気にならないと。
 なるほど、納得です。

 つまるところ、「人とのつながりを大切に!」に尽きると思います。

 さてさて、当然ですが、‘人とのつながり’が、みちょるびんの人生にも、大きく影響しています。
 そんなようなことを書いた昔の日記がありましたので、最後にご紹介します。

【みちょるびんの昔の日記から】

 今日、テレビで、「運命を決めた『天使の言葉』『悪魔の言葉』」という番組をやっているのを見た。

 ヒトからかけられた言葉をきっかけに、自分の運命が変わることがあるというような内容だった。
 良いように作用するのが「天使の言葉」で、逆に悪い作用が「悪魔の言葉」といった感じ。

 それにしても、本当にあることである。
 私も、何度、「天使の言葉」に導かれたことか。

 印象深いのは、まず、故郷にいた‘エスパー’のおじさん。
 彼の占いのおかげで、両親の反対に屈せず、入社、上京に挑戦できたのだ。

 同じく地元でお世話になったアルバイト先の係長もそうだ。
 係長の一言で、待っているのではなく、自ら積極的に、東京の会社に電話をすることにより、入社のきっかけを作ることができたのだった。

 一緒に暮らしていたばあちゃんの一言も、チャレンジする上で、勇気百倍、背中を押してくれた。

 上京してからは、出社前の、同僚との何気ない朝の会話で、ぎりぎりセーフ、関心があり、後に運命を変えた「勉強会」の申し込み期限に間に合ったのだ。

 他にも、何かあったかもしれないが、大きく、私の運命に関係しているのは、この人たちの言葉だろうと思う。
 そう考えると、人の運命というのはなかなか面白いではないか。

 そうそう、宝石鑑別の学校を教えてくれたのは、私が熱心に通っていた田舎にある宝石店の、顔なじみのお姉さんだった。
 私が、毎週のようにお店を訪問しては、ショーウィンドウの中を指差して、いちいち「この石は何だ?」と訊くものだから、「そんなに石が好きなら、宝石学校に行けばいいじゃん」と学校を紹介してくれたのだ。
 あのお姉さんのススメがなければ、学校の存在は知らずじまいだったかもしれない。

 占いで、「将来、ビジネスを始める」というような、予想外な、現実離れした、突拍子もない話をされなければ、宝石学校まで通って勉強を始めるに至らなかったかも知れない。

 面白い。

                       以上、みちょるびんでした!

-ハッピィへの道

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