こんにちは、みちょるびんです。
【第1回会合(日記)】
さて合コン。
私は今日は、これまでと違い、できるだけ、‘法則ガール’(※注)になると心に決めていた。
実践で‘ルールズ’(※注)効果を試してみたいと思ったし、日頃、何度も本を読み返しては研究を重ねていたので、自分の今の実力がどれくらいのものか、試してみたいとも思ったのだ。
結果は、100点満点中50点。
従来に比べ、自分をコントロールできた点に50点。
マイナス50点の要素は、男心をついつい合コン男に訊いてしまったところ。
今回は、女子3名、男子3名で臨んだが、男性諸君は3人とも、私には、合わなさそうだったので、実益に走ったのだ。
‘ルールズ’指南の一つである‘ミステリアスに振る舞う’ことを中止したので、その甲斐あって、合コンらしい盛り上がりを見せたかも知れない。
因みに、A男さんは、よく見るとキャラクター系でルックス的にかわいいが、私とも年が離れていて若いし、彼女いそうだし、悪いが、声が高いのは受けつけない。
関西出身で血液型がB型のB男さんは、私のことを、5歳若く見えた!と言い、好感を持ってくれている感じはあったが、性格が合わないと思う。
お互いに不幸になるだろう。
もっと、かわいい、従順な娘が、きっとお似合い。
幹事役のC男さんは、分析好きで、感覚的なところも一番共感を持てそうだったが、何より、彼は、私に関心がないことは明白だった。
分析不能なほんわか系B子ちゃん狙いだね。
B子ちゃんは、分析魂の腕が鳴るに違いない。
男どもに、私の心理(ついつい本命男子に対し、意地悪をしてしまい、素直に好意を表せない(←小学生男子か!?))を相談したところ、A男さんとB男さんは、「絶対に、本命が別にいると誤解する」と言った。
やっぱり。
これが一般的な反応か。
それに対し、唯一、理解を示したのは、C男さん。
さすが、分析男。
私のその行為(ついつい本命以外の男子にこれ見よがしに親切に振る舞ってしまう)は、「自分の商品価値を高めようとしている行為」だと分析された。
なるほどねー。
そういうつもりはなかったが、言われてみると、そうなのかも知れない。
私は、それが自信から来るものとは思わないけどね。
でも、何か、面白い分析だった。
今回の合コンは、結構、面白いメンツだった。
次回もセットされるかもね。
【第2回会合(約2か月後の日記)】
職場でつまんないことがあったが、気を取り直して、第2回合コンへ。
今日は、特別に気合いの入った格好はしなかったが、その代わり、先日セールで買った、ちょっと目を引く個性的な黄緑色のマフラーを首に巻いた。
A子ちゃんやB子ちゃんにもステキと褒められ、ちょっといい気分。
今回は、前回の男子3名に加え、新しいメンバーD男さんの参加があった。
D男さんは、触れ込みとは異なり、おとなしい印象の人だった。
自ら会話に参加してくるようなことをしないので、楽しんでいるのか、たまに心配になった。
さてまずは、問題の席次。
私は、奥の端の席に入った。
D男さんは、本日の主役ということで、私の隣(皆の中央)で、あとは、男女交互に座った。
私の前の席を、A男さんとB男さんが争い、勝利したA男さんが座った。
分析好きC男さんは、やっぱり、解析困難なB子ちゃん狙いなのだろう、B子ちゃんの隣、A子ちゃんの前に座った。
気配り上手のC男さんが、着席してすぐに私のマフラーをおしゃれだと褒めてくれた。
そして、D男さんに、私は宝石好きなのだと紹介してくれた。
前回の会合で、私は、男性陣の印象に残っていたようで、ダンスが見たいとしきりにせがまれたりした。
二次会のダーツは、(非公開の四十肩で)肩が痛いので、行くつもりはなかったのだが、C男さんやB男さんが熱心に誘ってくれたので、結局、行くことにした。
ダーツバーに行くのは初めて。
広い部屋にダーツボードが並び、テーブルを囲んで飲んでいる若者がいた。
私たちは、奥に通され、そこは、個室だった。
ダーツは4人ずつでするものらしいので、1回戦目に誰が参加するかという話しをしたとき、A子ちゃんが、「みちょるびんはすぐ帰るから、1番にすれば?」と言った。
ちょっと、トゲを感じた。
案の定、肩が痛かった。
コントロールもへったくれもなく、ただ、ダーツボードに刺さることだけを祈ってダーツを放り投げた。
最初は、ビリだったが、ど真ん中に命中させ、一躍トップに躍り出て、400点台で優勝してしまった。
C男さんが、踊れ踊れとうるさいので「ど真ん中命中の舞」を披露した。
次のチームは、3名だったので、3名ですることを提案したが、せっかく4人でできるしという話しになり、結局、優勝者である私が参加する羽目になった。
ポイントが500点になると、マイダーツがお店からもらえると聞き、燃えたが、結果は、惨敗。
C男さんは、真ん中を連発命中させてすごかった。
しかし、案外難しくて、500点には至らなかった。
2回戦が終わったところで時間切れ。
私とB子ちゃんは、終電が間近だったので、先に失礼し、A子ちゃんだけが残った。
次回の幹事は誰がするか・・・という話しも出ていたし、おそらく、3回目もあるのだろう。
まずは、友情から入る・・・。
あの中に、私の運命の人はいるのだろうか?
全然、しっくりこないんだがね。
【あれから2カ月・・・(日記)】
それにしても、幹事役をしていたA子ちゃんは、分析好きのC男さんとうまくいきかけていたらしく、すんでのところで、元カノにC男さんを取り返されたのだとか。
好きだったらしく、とても落ち込んでいた。
3回目の会合案内が来ないし、変だと思っていたのだ。
やっぱりね、そういうことでしたか。
毎日、メールのやり取りをしていたとのこと。
てっきり、C男さんは、B子ちゃん狙いかと思ってたんだけどなぁ。
A子ちゃんに押されたかな・・・??
合コンにも、そういう積極性が、必要ということか。
以上、みちょるびんでした!
(※注)
「ルールズ」とは、恋愛バイブルとして、世界中の多くの女性に熱狂的なファンがいるという、全米ベストセラー本「ルールズ―理想の男性と結婚するための35の法則」の略称です。このバイブルに則って行動する女性は、「法則ガール」という愛称で親しまれています。