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右脳訓練。

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 こんにちは、みちょるびんです。

 昨日の記事(「映像記憶。」)で、「映像記憶」について話題にしました。

 ヒトが記憶する際は、通常、左脳を使うと言われていますが、この「映像記憶」の場合は、おそらく右脳を使っていると思われます☆

 たまたま観た別の動画で、「右脳を使って記憶する」という訓練が紹介されていました。
 先生が、10枚くらいの用紙を持っていて、そこには、それぞれ1つずつ絵が描かれていました。
 先生が早口で、その絵の名称を読み上げながら、用紙を素早くめくって、1枚1枚、絵を子供に見せる・・・そういうやり方です。

 先生曰く、「素早く行う」のがミソなのだそう。

 訓練を受けている子供が、その絵をじーっと見ていて、その後に、先生に見せられた順番で、描いてあった絵の名前を挙げていく・・・ということをしていました。

 映画やテレビにおいて、瞬間的に画面転換を繰り返す手法として「フラッシュバック」というのがありますが、感覚としては、それを見せられているような、そんな印象を受けました。
 本当に、サッ、サッ、サッ、サッと、同じリズムで絵をチェンジしていくのです。
 1枚の絵を提示している時間は、おそらく1秒もないと思います。
 そして、それに合わせて、先生が絵の名前を読み上げる・・・。

 絵が「‘音’(=先生の声)とセットになっている」というのも、ポイントなのではないかという気がしました。
 子供はおそらく、視覚と聴覚をセットでフル稼働しているのではないか・・・と感じました。
 なかなか面白い方法です。

 ポイントの「素早く行う」というのも、おそらく、左脳の介入を避けるためではないかと思われます。
 「(左脳で)考える余地を与えてはいけない」、そういう意図があるのではないか。
 ただ、目に入ってきた映像を、一緒に発せられた音と紐づけて脳裏に焼き付ける・・・そんな感じだと思います。

 その訓練の様子を初めて目の当たりにし、その驚異的な記憶力に驚いたリポーターが「どうやっているの?」と、さらりとやってのけた子供に対して質問していましたが、その子は「頭の中に絵が浮かぶ」と答えていました。

 つまりは、そういうことなのです!

 まだ頭が柔軟な幼少期から、こういった訓練をしていたら、大なり小なり、成果はありそうです。

 すぐに記憶してしまう子供もすごいですが、すばやく用紙をめくり、よどみなく、正確に絵の名称を発する先生も、すごいなと、みちょるびん、個人的には思いました。
 みちょるびんがそれをやれと言われても、果たしてできるかどうか。
 それを行う先生が、もたもたしていては、訓練の妨げになるだけですからね。

 さて、次に、更なる上級技術として、紹介されていたのは、6×6、36つあるそれぞれのマス目に、36つの絵や図形で埋め尽くされたものを見せ、これらの絵や図形の‘コマ’を同じ配置に再現させるというもの。
 その子は、10秒もしないうちに、それを暗記し、正確に、再現していました。

 昨日のトピックに取り上げた「映像記憶」は、こういった技術がより進化した高度なものということなのだと思います。
 あの東大生は、独自に訓練、開発したと言っていましたが、そんな、工夫次第で、自力でできるものなんでしょうかね・・・???
 東大生は、元々、左利きで、普段から右脳を活性化できるような環境にあった!?

 この動画で紹介されていた「36マスを再現する」というものは、もちろん、誰でもできることではありませんが、だけど、渡されるコマは、例題で使われているものと同じものであり、求められている作業は「配置」の再現なので、脳裏に焼き付けた‘外観の印象’をもとに、組み立てることが可能なような気がします。
 いや、36ものコマの中には、細かい情報もありましたし、その子も、細分化して記憶しいるという言い方をしていたので、「印象」というあやふやな記憶で再現するというような単純なことではないのだろうとは、わかります。

 だけど、昨日の記事の東大生が実演してくれた「映像記憶」のように、記載されている文章(文字の配列)の再現となると、色や形状などで記憶するというわけにはいかないでしょう。
 また、それは、手元にある情報を用いるという、有利な条件下で行われるものではない。

 記憶する内容が、全く未知の情報であり、それを正確に引き出せるわけなので、いかに、その能力が高度なものであるかということがわかります。
 (いやいや、そんな説明しなくても、すごいということは、誰でもわかってますけどね!)

 いずれにせよ、「すごい」という一言に尽きます☆

 だってねぇ、みちょるびんなんか、コピー機を使って文章を写しても、字が小さすぎるなどすると、その文字の解読にすら時間を要することもあるくらいなわけで、それが頭の中でササッとできるということなのですから、神業と言わざるをえないです。

 みちょるびんは、独創的な発想をする人が多いとも言われる「左利き」に対する憧れがあり、格好いいと思ってしまうのですが、まずは、左手がうまく使えるように訓練してみるかなぁ!!

                             以上、みちょるびんでした!

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