こんにちは、みちょるびんです♪
何年かぶりに、稲佐山に行きました。
標高333メートルの稲佐山から眺める長崎の夜景は、世界三大夜景の1つとされている―――。
こんな風に周囲にお国自慢すると、大抵、疑いの目で見られ、他の都市はどこなのか!?と詰め寄られる・・・。
もらってきたリーフレットで確認したところ、2021年に上海、モナコとともに世界新三大夜景に選ばれ、2012年に続き2度目の認定となる・・・とありました。
なるほど、‘新’ってところがミソね。
2度目の認定・・・ってことは、毎年、選考されているっていうことなのか!?
その辺の詳しいことは不明だが、まぁ、稲佐山が選ばれたという事実に変わりはない。
あ、もひとつおまけに、2022には札幌、北九州とともに日本新三大夜景にも認定されたとのことです。
いずれにせよ、稲佐山は長崎の名所の1つ、みちょるびんの押しなのです!!
長崎は坂が多い街としても知られますが、長崎では山の上の方まで家が建ち並んでいるので、夜景となると、山の上まで宝石が散りばめられているように見え、とても美しいのです。
もう20年近く前になるのではないかと思いますが、初日の出を拝みに母・マミーと二人で稲佐山に出かけたこともあります。
稲佐山から見る初日の出もきれいでしたよ♪
さて、今回のみちょるびんたちの目的は、スロープカー。
稲佐山には昔からロープウェイがあって、稲佐山に登る手段として人気があり、みちょるびんたちも通常はロープウェイを使っている。
だが、マミーによると、数年前に新しくスロープカーなるものができたとのことで、今回はそのスロープカーに乗車すべく、マミーが案内しくれたのでした。
スロープカーとは小型のモノレールのことで、ケーブルカーとは異なり、勾配に合わせて床面を水平に保ちながら走行するのが特徴らしい。
運航開始は令和2年1月31日とのこと。
知りませんでしたが、ロープウエィの方も2011にリニューアルしていたようで、全面ガラス張りのスタイリッシュな車両に変貌を遂げていました。
そのデザインを手がけたのはフェラーリやポルシェなどをてがけた世界的工業デザイナーとして有名な奥山清行氏。
その縁あって、スロープカーのデザインも同様に奥山氏が手掛けたとのこと。
中腹駅を出発すると、すぐに放牧場の鹿の群れがお出迎え。
その後、スロープカーはゆっくりと蛇行しながら登っていき、右手には美しい五島灘、左手には「長崎シティスタジアム」などを臨む市街地が広がっていていました。
あっと言う間の8分間、楽しかったです♪
それからすぐに展望台に移動、360℃に広がる長崎の大パノラマを堪能しました。
ちょうど、外国人男性客数名が記念写真を撮っていたので、みちょるびんは全員が入るように撮ってあげました。
中にはギターを持っている人もいて、目を引きました。
福岡在住のネパール人なんだそうで、日本語も上手で楽しい人たちでした。
展望台にレストランが入っていたことを思い出し、覘いてみたのですが休みのようでした。
あとで知ったのですが、どうやらその店は2021年7月にジャパネットがオープンしたフレンチレストランだったらしい。
開店時刻の30分くらい前だったので、休みのように見えたよう。
因みに、展望台の外に、新しくケーキ屋さんができていました。
2023年6月にオープンしたその店は、ジャパンケーキショーなどで入賞経験のあるパティスリーフェリーチェがプロでユースしているのだとか。
そこにも‘日本一’の看板が!
「長崎シティスタジオ」でも日本一を見かけたし(「冬休み、帰省中♪(14)」)、長崎グルメもなかなか侮れないと思いました。
展望台の一階には、書初めが無料で体験できるコーナーが設置されていました。
なかなか粋なはからい。
マミーとみちょるびんも挑戦しました。
習字を書くのは学生以来かも!?
あまり長いことテーブルを占領していては他のヒトに申し訳ないので、1回練習したらすぐに本番に入りました。
マミーは「心」。
確か「結局、心が大切」とか言っていたような気がする・・・。
84歳になり、悟りの境地といったところか!?
みちょるびんは悩んだ挙句、「宝石」にしました☆
久しぶりで、新鮮。
楽しかったです。
みちょるびんは、斜めがけバッグを膝に乗せた状態で書いていたのですが、習字を書き終えて立ち上がる時に、ガンッとバッグをテーブルに当ててしまい、そのはずみで筆洗い用の水がこぼれてしまう・・・という失態をしでかしました。
なんかさ、最近、こういうのが多いね・・・(- - ☆)(「冬休み、帰省中♪(3)」)。
帰りは、ロープウェイを利用。
運行が20分毎であることは知りつつも、中途半端な時間に乗り場に行ったのですが、チケット代は麓の駅で支払ってくれればいいからというので、すぐに出発。夜景を見にきたお客さんが増えて来たので、臨時便を出すためだったそう。
貸し切り状態で、超ラッキー♪
久しぶりに乗ってみて、これまで乗ったどのロープウェイよりもスリリングなような気がしました。
何がどう違うのか、説明が難しいのですが、そう感じたんだから仕方がない。
鬱蒼としたとした茂みスレスレのところを通ったり、急に視界が開けて地上との高低差が感じられたり。
真下にはたくさんの民家が広がっているという点も、長崎ならではの風景なのかも知れない。
楽しかった。
次回は、是非、フレンチを食べに来たい!
以上、みちょるびんでした!