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両親賛歌!

投稿日:2021年2月20日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

【ある日の気づき(日記)】

 年末調整に伴う、保険料控除の関係で、母・マミーが証書を郵送してくれていた。

 作業をしていて、はたと気づいたのだが、両親が私に保険を掛けてくれているのだ。
 保険に加入したその年は、私が海外に出た時だった。

 なんだか、胸が熱くなる思いである。
 これをもう長い間、父・パピーと母・マミーが支払い続けてくれているのだ。

 30半ばにもなって、どういうことだろう。
 ずいぶん甘えていたものだ。
 故郷にたまに帰って、その時に少し、お金を包んでいたが、全然足りていないではないか。

 両親の愛情に、感謝である。

【ある日の気づき2(日記)】

 日曜日に家で書類等の整理をしていたら、古い手紙が出て来た。
 中には、両親から送られたものもあった。
 当時、海外にいた私に宛てた手紙。

 感動した。
 すっかり忘れていた。
 こんなに長い手紙を、これまで、両親からもらった記憶がない。

 特に、父・パピーの手紙に感動した。
 父親らしい、人生の、社会人としての先輩として、アドバイスが書かれてあった。
 私は、果たして、それらを守ることができていただろうか?
 身についているだろうか?
 いろいろと反省させられることが多い。

 母・マミーの手紙も泣けた。
 体のことが気遣ってあった。

 私は、この二人から生まれて来て、育ったのだ。
 感謝した。

 様子のわからない海外で、一人で暮らしていた私のことが心配だったということもあろう。
 当時は、メールなどはなかったし、連絡を取ること自体が難しかった。
 田舎から、よくぞ、外国に手紙を出してくれたものだと、よくぞ無事に届いたものだと、感動する。

 きっと、妹は、こんな風に、両親から手紙をもらってはいまい。
 妹は、ずっと田舎で両親と暮らしていたし、故郷を出てから結婚するまでの間は、姉である私と一緒に暮らしていたのだから、両親も、この手紙ほどに、妹のことを心配するということはなかったろう。
 電話という便利なツールもあるわけで、今は、いつでも声が聴けるのだ。

 妹には悪いが、この手紙は、私の宝物だ。
 妹に教えたい気もするし、悪いような気もする。

【ある日の気づき3(日記)】

 休日の今日は、マミーの電話で起こされた。
 地方に住んでいる、私の親友からの礼状が届いたという知らせだった。

 先週の3連休の時、親友は、友達と二人で、私の故郷を観光に訪れていた。
 そんな機会はなかなかないし、私は、親友に、是非、私の両親にも会ってほしいとお願いしていた。

 親友とは、私が上京してからの付き合いで、住む場所を変えてからも、ずっと、仲良くしている。
 私がよく親友の話をするので、両親は、親友が、私のいい友人の一人であるということを知っていた。
 だから、親友が私の実家を訪れた際、母・マミーは親友のために、タクシーをハイヤーし、観光案内を手配してくれたのだそうだ。
 私もマミーにお願いして、親友の好物をお土産に渡すよう、用意してもらっていたのだが、親友の話では、2箱もあったという。

 もちろん、親友は感謝してくれたのだが、私も同様に感謝した。
 両親が、私の友人のために、良くしてくれたのは、結局それは、私のためでもあるのだ。
 親というのは、本当にありがたいものだ。
 誰がここまでやってくれようか。

 私の両親に宛てた、親友が書いた礼状は、とても上手だった。
 旅先における、いろんなことに触れ、好感の持てる内容。
 感心した。

 親友は、筆まめで、心配りのできるステキな人なのだ。
 私も、親友のように、なれるといいな。
 いいお手本である。

 「みちょるびんのの明るさは、マミーから、みちょるびんの優しさは、パピーから譲り受けている」と、手紙にあった。

 なんか、くすぐったい。
 そんなこと、考えたこともなかったが、うれしかった。
 ありがとう、友よ。

【ある日の気づき4(日記)】

 本を読んでいて、いろいろと考えさせられた。
 何故私は、この家族を選んで生まれて来たのかと。
 金持ちでもないし、よくわからない。
 ただ、私がこうやって東京に出て来て、ある意味、好きにしていられるのは、やっぱり、家族のお陰であると思った。

 仕事で故郷を離れる時、故郷に残していく家族のことなど、何も考えなかった。
 それは当時、私も、家族の皆も、まだ若かったということもあるが、やはり、妹がいて、ばあちゃんもいて、そして、親戚のおばちゃんたちや従妹たちがいたから、父・パピーと母・マミーのことを安心して、故郷に残していけたのだと思う。

 これは、感謝しなければならないことなのではないか。

 故郷の家族は、私の心の支えでもある。
 何時でも、帰れるという、強みでもある。
 精神的にきつい時に、何度、救われたことか。

 去年、両親が上京してきたときも、大変世話になった。
 私が仕事で多忙で、家のことも、何もできずにぐちゃぐちゃでいた時だったので、本当に助かった。
 きっと、両親に呆れられ、失望されるのだろうと怖かったのだ。

 でも、パピーは、「これに気づけなかった、お父さんが悪かった」と自分を責めたのだった。
 申し訳ない気持ちと同時に、救われた気がした。

 親は、本当にありがたい。

 私は、自分が、自由でいたいから、そうしていられる、安心のできる家族を選んだのだろうか?
 ちょっと、それは、自己中心的な、思い上がった解釈だが。

 もう少し、考えてみる必要はありそうだ。

                       以上、みちょるびんでした!

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