こんにちは、みちょるびんです。
今日は、友達のお宅に招かれ、忘年会に参加する予定。
おいしい料理においしいお酒、そして仲間との楽しいおしゃべり。
とても楽しみ!
そしてみちょるびんは、その忘年会が始まる前に、少し早めにお邪魔させてもらい、趣味の時間を設けさせてもらうことになっています。
最近みちょるびんはインターネット調査「KARATZ・みんなのアンケート『誕生石にまつわる意識調査』結果発表!」にハマり、これに関する記事を立て続けに書いていました(「誕生石にまつわる意識調査!」「~(2)」「~(3)」「宝石鑑別士あるある♪」「宝石として好き!?」「ダイアモンドとオパール」)。
同意識調査の結果がとても面白かったので、鉱物好きの友達にも話すなどして、一緒に楽しんでいたのですが、今日はその流れで、みちょるびんのルース(裸石)・コレクションを友達に披露することになったのでした。
本邦初公開!!と、言いたいところだが、みちょるびんが住んでいるここは外国。
この場合、なんて言うんだろうね!?
みちょるびんが初めて会う人と会話する時、もちろんオケージョンにもよるのですが、自己紹介がてら、プライベートで「宝石鑑別士」のディプロマを取得したという話をするようにしています。
女性であれば、多くの人は食いついているし、親しくなるとっかかりとしてはいい話題だと思っています。
そんなこともあって、親しい友人たちの間では、みちょるびんの宝石好きは有名。
みちょるびん自身、ユニークなデザインのアクセサリー/ジュエリーを集めるのを趣味としているので(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)、たまに若者などから、みちょるびんのコレクションを見たいというリクエストを賜ることがある。
実のところみちょるびんは、ハイブランド・ジュエリーのようなお高いものは持っていないし、多くが二十代、三十代の時に買った手頃なものばかり。
だから、正直なところ、たかが知れている。
されど、みちょるびんにとっては愛着のあるものたちだし、自分のジュエリーの歩みを語る上では欠かせない大切なもの。
もう、ほとんどが出番のないものばかりですが、それでも普段ジュエリーに馴染みがないような若者たちにとっては、珍しいものであることには違いない。
うわぁ!と言って、まるで子供のようにキラキラ目を光らせる若者を見るのは、みちょるびんにとっても楽しい光景だし、こんなものでも、若者が宝石に関心を持ってもらえるのならうれしいなぁと思うわけです。
さて、みちょるびんは、実際に身に着けるアクセサリー以外にも、ルース・ストーンもコレクションしています。
自分ではコレクションしているという感覚はなかったのですが、知らず知らずに増えていっていたというのが実情。
そんなコレクションを今回初めて、友達に披露することになったので、昨日の夜は、夢中になってコレクションの整理をしました。
と、言うのも、コレクションが必ずしも1つにまとめられていたわけではなかったから。
お披露目自体が初めてだし、鉱物好きの友達を相手にするのだから、もれなく見てほしい。
‘マイ・ファースト・ルース’ではないかと記憶する、みちょるびんが「宝石鑑別」の練習用として購入たルース・セットが最後まで見当たらなくて、いろんな引き出しを開けて家探しするはめになりました☆
最終的に見つかったので良かったのですが、このルース・セットは確か、日本で初めて出かけたミネラルショー(国際化石鉱物ショー2002、於:池袋サンシャインシティ文化会館)で手に入れたものではなかったか・・・。
ラウンド、オーバル、ペアシェープ、レクタングラーという異なる形の裸石がセットで売られたものでした。
宝石鑑別を行う際には、ピンセットを使用して、鑑別対象の石をつまむのですが―――。
その場合、ピンセットは左手で持つことになります。
みちょるびんは、左手は利き手でないので、石を上手につかめずに苦労しました。
多くの実習生がやらかすことなのですが、実習中に、手元が狂って、たまにピンッ!と石を飛ばしてしまうことがあった・・・。
そうなると、実習の手を止めて、周囲の人たちをも巻き込んでの石の大捜索を始めることになるわけです。
他の人の勉強を邪魔するわけにはいかないので、そんなことにならないよう、ピンセット使いの向上のため、選んだルースでした。
そういう目的で購入した石ではありましたが、透明でカラフルなかわいい石たちだったし、お気に入りでもありました。
みちょるびんにとっては、ルース・コレクションの栄えある第一号でもあるので、この者たちなしには語れない!
だから、見つかって良かったです♪
さて、この時のミネラルショーで、お土産として渡されたのが「バラ貴石」「砂岩」「安山岩」「ブラウン鉱物」の原石4つ。
バラ貴石とはいわゆるロードナイトであり、これはパワーストーンなどでもお馴染みの石だから、まだ許せる。
だけどそれ以外の石は意味不明だし、大きいし、邪魔!
引っ越しの際に、余程捨ててしまおうかと思った石でしたが、ご丁寧に採集された産地名などのメモが一緒にパックされていて、なんだか捨てるのも忍びなく・・・。
結局、ずっと持ち歩いていたへんてこりんな石たちでした。
みちょるびんの収集癖でお得意のパンフレット(「ご趣味は? PartⅥ(記録魔)」)を確認したところ、同ミネラルショーでは、講師に国立科学博物館名誉研究員 加藤昭氏を招いた「特別講座と談話会」と題し、第1部:中上級者向け「日本産主要マンガン鉱物」と第2部:初心者向け「石の見方」も同時に開催されていました。
それぞれの受講料は、資料と標本2点付で500円。
同じタイトルの資料2部も一緒に保管されているところを見ると、どうやらみちょるびんは、この先着120名様というこれらの講座に、真面目にも、両方とも受講していたらしい。
だから、石が4つあったのか!
お土産だと記憶違いしていて「なんでこんなものが!?」と、不思議に思っていましたが、ようやくこれで合点がいきました。
鉱物好きの人たちに怒られそうです。
今度、時間がある時に、この時の資料をもう一度読み返してみたいと思います。
以上、みちょるびんでした!