こんにちは、みちょるびんです♪
冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!(「モーリシャス旅行♪」)
モーリシャスでは、友人の毛里さんのおかげで、至れり尽くせりのゴージャスな滞在となりました♪
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モーリシャス滞在中、クレオール料理の専門店に連れて行ってもらいました。
「クレオール料理」って、一体ナンだ!?
記事を作成するにあたり、いろいろ調べてみたのですが一筋縄ではいかない(- - ☆)。
そもそも、日本語でクレオール料理と検索すると、米国におけるクレオール料理ばかりが出てくるのです☆
ウィキペディアによると、クレオール料理とは「米国ルイジアナ州大ニューオーリンズ地域を中心とする、複数の食文化が混合して形成された独特の料理のスタイルのこと」という説明がされていました・・・。
これでは、参考にならないので、一旦、米国界隈で言われているクレオール料理のことは、脇に置いておくことにします。
それじゃぁ、そもそも「クレオール」ってナンだ!?ってことなのですが―――。
単的に言うと、以下のとおりです。
【クレオール】〘名〙 (Creole)
「精選版 日本国語大辞典」より
① 西インド諸島、中南米、インド洋西部のセイシェル、モーリシャスなどで生まれた
フランス人やスペイン人。
② アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれの、フランス・スペインからの移民の子孫。
みちょるびんが「クレオール料理」を検索してヒットして出てきたものは、上記②の「アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれの、フランス・スペインからの移民の子孫」の方々の料理だったってことなんだね!
「クレオール料理」は、要は、かつてヨーロッパの植民地であった、世界のさまざまな地域で見られるの料理を指すのだそうで、例えば、ルイジアナ(米国)、キューバ、ブラジル、ペルー、フランス領アンティル諸島、フランス領ギアナ、ラ・レユニオン(フランス)、ジャマイカ、アノボン(赤道ギニア)、シエラレオネ、リベリア、カーボベルデ、ドミニカ共和国など・・・に「クレオール料理」が存在するとのこと。
逆に言うと、単一の「クレオール料理」というものは存在しないのだそうです。
「クレオール」が、西インド諸島、中南米などで生まれ育ったヨーロッパ人のことを意味するのだから、そのクレオールが暮らす地域の伝統文化と彼らのルーツにある文化が融合し、それぞれの地域でそれぞれの「クレオール料理」が生まれたということなのでしょう。
一方、「クレオール料理」にはいくつかの共通点があるのだそうで、①伝統的なヨーロッパ料理では料理ごとに皿を変えるのに対し、クレオール料理では同じ皿に乗せる、②味は非常にスパイシーであったり、甘味と塩味がミックスしているものもある。刺激的な調味料が使用される。③調理法は比較的単純で、肉を揚げたり煮込んだり(ラグー)、マリネにする(アドボ)など、グリル料理はほとんど存在しないとのこと。
「クレオール料理」の英語版のウェキペディアには、ブラジル、ルイジアナ州、レユニオン、モーリシャス、ヒスパニック系アメリカ、キューバ、メキシコ、ペルーのクレオール料理について、それぞれの特徴が説明されていました。
他の地域は例えば「ブラジルのクレオール料理」というような表現がされていたのに対し、モーリシャスに限っては「モーリシャス・クレオール料理」という言葉が使われていました。
それに、モーリシャスの説明にだけ「モーリシャス人全員が食べている」という記述が。
もしかすると、モーリシャス料理=モーリシャス・クレオール料理と言っても過言ではないくらいに、モーリシャスではクレオール料理が人々の間に浸透しており、日常的に食されているのかも知れない!?
これは、友人の毛里さんに訊いてみなければ!
なお、「モーリシャス・クレオール料理」の特徴としては、アフリカ料理、インド料理、フランス料理の影響を受けており、通常、魚介類、新鮮な野菜、豆類、豆、トウモロコシが使用されるとのことです。
みちょるびんたちがいただいたお料理も、確かに煮込み系が多く、ナスやじゃがいも、キノコ、豆などが小分けされたお皿に出てきました。
まるで、韓国料理で言うところのナムル(副菜)のような感じがしました。
メイン料理として注文した肉と魚は、白身魚はトマトベースのピリ辛で、豚肉は甘辛いまるで角煮のようだったし、チキンスはパイシーなカレー味でした。
確かに、伝統的なヨーロッパにはない味かもね。
バラエティーに富んでいて、目でも楽しめたし、味もおいしかったから、大満足のお食事でした♪
各自に配布された皿1枚に取り分けて食べるというスタイルも、前述の‘共通点’にあげられていた通りの特徴だね!
以上、みちょるびんでした!
真ん中が豚肉のラグー、手前が白身魚のトマト煮
カレー風味のチキン
雰囲気のいい人気店