ハプニング

メッセージ!

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こんにちは、みちょるびんです。

【ある年のイースター間近の日記】

 昨日の夜だったか、故郷の両親からハガキが届いていた。
 今度の日曜日は、イースターだから、教会にお参りに行くようにと書かれていた。

 そのポストカードに印刷されていた、M・パワーズという人のエッセイが良かった。

 そこには、神様と二人で歩いている夢のことが記されていた。
 砂の上に2組の足跡が残っているのだが、ところどころで、足跡が1組になっていたらしい。
 そこまで読んだ私は、「それはどういうことなのだろう?」と疑問に思った。
 「神様は、いつも’わたし’の心にいるとか、そんな感じ?」と。
 そしたらどうだろう。神様は、片時も’わたし’のそばを離れてはいなかったのだ。

 「1組の足跡」であった理由。
 それは、最も’わたし’が苦しんでいた時、神様が’わたし’を背負ってくれていたからなのだ。

 涙が出た。
 よくわからないが、涙が出た。

 両親は、今、私がつらい思いをしていることを知っていて、このハガキを送ってきたのだろうか?
 それとも、たまたま、そこにあったものを手に取ったのか?

 とにかく、うれしかった。
 「神様は守ってくださっている。」
 そう、思ったのだ。

 3,4日前に、また人が亡くなる夢を見た。
 ショックだし、とても悲しくなる夢。
 深層心理的に、「私は悲しい」のだろうか。

 今度は、母方のばあちゃんが亡くなったから?
 立て続けに、愛する人を亡くしているのよね、私は・・・。

【イースターの日の日記】

 今日は、妹と、10時半のミサ(教会)に行く約束をしていたので、早起きしていた。

 そろそろ、家を出発しようという時、妹から電話があり、寝坊したということだった。
 それで結局、時間を変更して、夕方18時のミサに行くことになった。

 せっかく早起きしたので、朝ごはんをしっかり食べ、料理もした。
 最近、かぼちゃがすごく安いので、よく煮るのだが、結構うまい。
 また、先輩にいただいたサツマイモをレモンで煮てみたが、レモンの苦みが出てしまったようだった。
 これはちょっと、失敗!?
 それから、昨日の日記を1時間ほど書いて、そのせいで右肩が痛くなったので、マッサージにも行ってきた。

 早起きすると、こんなにも、時間を有効に使えるもんだ!

 久々に友達と何人かで会い、月島のもんじゃ焼きを食べた。
 皆、月島のもんじゃ焼きを食べてみたいと思っていたらしかったので、グッド・チョイスだったよう。
 良かった。

 皆で心配していた、ずっと体調不良だった子は、顔色もよくなり、元気になったようだった。
 その子は、自然に囲まれた生活がしたいらしい。

 私は、それすら迷っていると言うか。
 あんまり田舎では退屈してしまいそうだし、かと言って、都会はヒトが多くて疲れる・・・。
 自分が何を求めているのか、どう生きたいのか、そんなことすら、私はわからないのだから、困ったもんである。

 だが、もっと困ったことは、せっかく18時のミサに遅れずに行けたのに、私はずっとイライラしてしまい、ちっとも神様に近い気持ちになれなかったということ!

 妹は、18時半の開始だと勘違いしていたと言って、ずいぶん遅れて来ていた。
 腹が立って仕方なかった。
 ヒトのことなのにね。
 自分はちゃんと初めから参加できたのだから、それでいいはずなのに。
 そういうところが、私はいけない。
 しかも、大事なところで心乱れているのだ。
 自分の、こういうところを直したい。
 そうしたら、ストレスにも負けないんじゃないか。

 もんじゃ焼きを一緒に食べた、体調不良だったという友達は、朝が起きられなかったと言っていた。
 私の場合、若干の甘えもあろうが、やっぱり、ストレスって、いろんな症状を出すものらしい。

 私は、とても妹と会話する気になれず、金欠でメシ代もなかったしで、そのまま、まっすぐに帰宅した。
 来週は、特別な記念日があるが、当分、妹に会いたくないと思った。
 もうずっと、連絡なぞ取るものかと思った。

 だがそこで、占いの本で読んだことを思い出した。
 「今年は、友人と仲が悪くなり、疎遠になる」とか何とか書いてあった・・・。
 いかんいかん、ついつい、そっちの方へ流れがちだ。

 両親からハガキをもらっていたので、私も返信しようと思い、教会の売店でハガキを買っていた。
 その時に、メッセージカードを一枚もらってきていた。

 そこにあった言葉は、「一切高ぶることはなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい(エフェソの信徒への手紙4章2節)」だった。

 まさに、今の私への戒め。

 おみくじとか、この手のものって、いつも’図星’なんだよね・・・。
 これはやっぱり、私に宛てられたメッセージなのかな。

 そういえば、ミサ中に、黒い小虫が一瞬見えた。
 小さい虫を見ると、いつも死んだばあちゃんを思い出すのだ。
 奇妙だが、ばあちゃんが死んだ時、ばあちゃんの周りをコバエが飛んでいて、何だか、ばあちゃんが、コバエになったような気がしたのだ。

 今日も、ミサでコバエを見た時、「ばあちゃんも、姉妹でミサに出席したことを、喜んでいるのだろう」と思ったのだ。
 それとも、単に、目が悪くなったのか・・・??

【それから約1カ月後の日記】

 先日見たテレビ番組で、スピリチュアリストの江原啓之さんが話していたことを思い出した。

 おみくじは、「大吉」やら「凶」などの運勢はあまり気にする必要はなく、むしろ、書かれてある文面が大事と。
 それは、「我々に宛てられた『メッセージ』なのだ」ということだった。

 納得。
 結構、私も、真に受けているのだが、送られた「メッセージ」は、その時その時の心境にも合っていて、「教訓」みたいに聞こえることも多いのだ。

 やはりそうだったか!

 メッセージには、真摯に、耳を傾けなきゃね。

                            以上、みちょるびんでした!

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