こんにちは、みちょるびんです。
みちょるびんは、アクセサリー好き。
みちょるびんは、自分で面白い!と感じた、いろんな素材でできているアクセサリーを集めています(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)。
その中の一つとなるのが、再生琥珀(アンバー)を使ったネックレス。
みちょるびんはアンバー好きで、実は、みちょるびんが生まれて初めてジュエリー店で購入した‘マイ・ファースト・ジュエリー’は、アンバーだったほど(「求む!『琥珀』。2」)!
アンバーは、他の宝石に比べると手頃な値段で、当時、若かったみちょるびんの手にも届きやすいという状況があった。
品質はさておき、アンバーのネックレスはいくつか持っているし(「ヒシヒシ。(7)」)、日本産(久慈産)アンバーのペンダントも入手済み(「計画づくし。Part Ⅸ」)。
指輪もあれば(「狙われたみちょるびん!(3)」)、ブローチもあるよ!
そうそう、「久慈琥珀博物館」では、アンバーを自分で研磨してストラップを作るという体験もしたから、ストラップだって持っている!!
(このアンバーの研磨体験は、琥珀採掘体験とともに記事「求む!『琥珀』。」の中でも触れていたと思ったのだけど違ったみたい(- - ☆))
以上のとおり、みちょるびんは本物のアンバーをたくさん持っているのさ!
だからアンバーの模倣品たる「アンドロイド・アンバー」――アンバーの微小な粒や粉を180℃前後に加熱して強く圧力をかけて作った再生琥珀――をわざわざ買う必要はないのです!!
しかし、アクセサリー好きのみちょるびんは、「アンドロイド・アンバー」も興味深い素材として捉え、アクセサリーコレクションの1つに加えたのでした☆
それに何より、このネックレスのデザインがかわいかったから!(「ヒシヒシ。(18)」)
しかし、残念なことに、みちょるびんにはちょっと華奢すぎるんだよねぇ・・・。
と、ここでようやく、最近、みちょるびんがハマっている、重ねづけコーディネートの話に突入―――。
この華奢な再生琥珀のネックレスにみちょるびんが合わせたのは、カエルのチャームのペンダント。
この「カエル」は、記事「ヘビつながり。」で登場したこともある真鍮でできたヴィンテージ・チャームです。
イギリス製だったように記憶しています。
このチャームは銅板レリーフみたいな感じの造り。
銅板レリーフとは、薄い銅板を裏からたたいて凹ますなどすることで、デザインを立体的に作るというアート。
みちょるびんも小学生の図工の時間に、作った記憶があります。
たたいて残った痕がいい味になったりもするんだよね。
みちょるびんのカエルのチャームは手作りではなく、型押しだと思いますが、銅板レリーフのように、カエルの姿が立体的に浮き出たような作りになっています。
しかし、裏面はなんの処理もされておらず、凹んだ状態がむき出しのまま。
粗末な作りとでもいうか、まぁ、カジュアルな感じです☆
表面は、いぶし加工がほどこされており、ところどころに黒い皮膜が残っているので、陰影ができて、より立体的に見えるかも知れません。
「カエル」のサイズは2.5cm×2.5cmくらい。
そのチャームがユニークなところは、チャームに直接、‘引き輪’ ――チェーンなどについているツマミが付いた丸い形の留め具。ツマミを動かすことにより開閉し、プレートの穴部分に引っ掛けて留めることで、チェーンを装着する――が付いているところ。
引き輪自体は直径約1cmと比較的大きい。
一方で、開閉はわずか2mmくらいしかできないので、何かに引っ掛ける・・・と言っても、太さのあるものだと難しい(通すだけなら可能だが)。
そう考えると、何を目的として作られたものなのか、謎。
この「カエル」は、チャーム・ブレスレット(ヒシヒシ。(15))が盛んだと言われるイギリス生まれなので、チャーム・ブレスレットのチェーンに気軽に取り外しができるように考案されたものなのかな・・・!?
いずれにせよ、みちょるびんは、「カエル」のリアルさがキモかわいいと思い、気に入っている♪
ただこれも、なかなか活用できずにいたアイテムだったのでした・・・。
素材が真鍮であるため、体の色は黄色っぽい。
そのせいか、ペンダントにしようとシルバーチェーンに合わせてみても、これだけが浮いて見える。
そもそも風合いが異なる者同士の組み合わせというところが敗因なんだと思う。
かと言って、みちょるびんが既に持っているアンティークチェーンともマッチせず、活用に困っていました。
ところが、最近になって、いいチェーンに出会えたんです!
当地のアンティーク店で購入した60cmのシンプルなシルバーチェーン。
店頭で見たときに黄色っぽく見えたので、酸化による変色なんだろうと思い、家に帰ってからクロスで磨いてみました。
ところが、ちっとも白く輝かない。
シルバーではなかったのか!?と思い、タグの刻印を改めて確認したところ「875」とありました。
これはシルバーの含有率を指す数字。
つまり、銀含有が87.5%という意味。
シルバーは柔らかい金属であるため、アクセサリーとして使用するには銅やアルミニウムなどを混ぜることで硬度を増すように作られている。
一般的には「925」が純銀という扱い。
だから「875」は少し銀の純度が低いということになる。
このチェーンが黄色みを帯びているのは、きっと、他に混ぜた金属の色が出ちゃっているということなんだろう。
だけどこれが、いかにもヴィンテージな風情を出していていい♡
しかも、もてあましていた「カエル」のチャームにマッチするという、この幸運!
この「875」シルバーチェーンの出現により、カエルも活躍の機会を得ることができるようになったのでした。
と、いうことで、このカエルのペンダントを、再生琥珀ネックレスに重ねづけ。
ネックレスの内側に「カエル」がV字を作る形で、きれいにバランス良く収まっています。
再生琥珀の色もきつね色だから、「カエル」やチェーンの黄色みとも色馴染みがいい。
また、細い金具のパーツが多く使われた再生琥珀ネックレスは、真鍮や細いチェーンの金属質な感じとも相性がいい。
お互いにおもちゃみたいなチープな組み合わせですが、でもそれがまた、みちょるびんには楽しかったりもする♪
以上、みちょるびんでした!