こんにちは、みちょるびんです。
ここ最近、アクセサリーのコーディネートに熱中しているみちょるびんです。
アクセサリー・ボックスに長年眠っていた自分のアクセサリーを、華麗に甦らせるべく「アクセサリー祭り」を開催しているところ(「ヒシヒシ。(2)」)。
一昨日は、30年前にアメリカ土産でもらったティファニーの「ベネチアン・リンク・ブレスレット」を初めて身につけました(「ヒシヒシ。(6)」)。
その際に一緒に重ねづけしたのは、この10年間、眠らせたまま、一度も登場させてしていなかったブレスレット2つ。
いずれも布製で、ミサンガとタイ製のもの。
このティファニーのブレスレットが全然似合ってなくて、でも、天下の「ティファニー」だと思うと、手放す気にはなれなくて、30年間ずっとキープしていたものでした。
だから今回、この持て余していたブレスレットを、納得がいく形で活用できたことがみちょるびんはすごくうれしい!
感動も一入というわけ。
そんなこともあり、ちょっと調子づいているみちょるびんです♪
いつもなら、お腹が空きすぎて、夕方、仕事から帰って来るとすぐに夕飯を食べたいところですが、最近は、帰宅後すぐにコーディネート研究タイムが始まる。
仕事帰りで一応化粧はしているし、外出着でもあるから、コーディネートを実際に試す上で都合が良いのです。
これとこれが合うんじゃないか?というアイディアがあっても、実際に試着してみると失敗に終わることも多い。
例えば、ネックレス類―――。
自分の持ち物なのに、その長さを正確に把握できていないから、重ねづけしてみた時にどれくらいの隙間――レイヤード――ができるのか、実際にやってみるまではわからない。
それに、バランスっていうものがある。
等間隔である方が美しく見える場合もあれば、そうでない方が素敵な場合もあるのだから、難しい。
チェーンなら、ペンダントトップをつけるかつけないかで、チェーンが作るカーブが違ってくる。
ペンダントトップを下げれば、チェーンはV字を作るし、そうでなければ自然なU字になる。
ネックレスにビーズがついているものであれば、U字のカーブにも違いが出てくる。
きれいに丸みのあるカーブを作るものもあれば、重力に逆らえずに垂れる感じになるものだってある。
アクセサリーの色だって様々。
「自分に似合っている!」と思って、自分で選んで買ったものなのだから、基本的に、自分の肌色には合っているはずのものたち。
重ねづけするにあたり、色がバラエティーに富んでいるように感じられても、自分の肌色を軸にセレクトしたものたちなので、何かしら共通の色をベースに持つはず。
だから、一見、デタラメのように感じられる配色であっても、隣り合わせて見た時に、実は意外に大きく逸脱することはない・・・ハズ・・・なのです。
そのいい成功例があります!
ブルー系のネックレスと黄金色のアンバーの組み合わせ!!
(黄金色というのは言い過ぎかもですが、明るい茶色のアンバーです。)
これらはとてもじゃないが同系色とは言い難い色。
まさか、うまく組み合わせられるとは思っていなかったので、自分でも驚いたコーディネートの1つ。
そのブルー系のネックレスというのは、縦3.5cm、横5.5cmの楕円形の銅製プレートに象がエナメルで描かれたペンダント。
アンティークショップで見つけて、その美しい色合いに惹かれました。
いつ頃のものか、どこの国のものかは不明ということでしたが、インドではないかと想像。
確かに、そんなに古いものではなのでしょう。
トルコブルーを背景にした群青色の象。
背中に背負っているカーペットは、同じくトルコブルーと群青色、そして金色で着色されている。
地金が銅だから、絵の輪郭は金色だし、またカーペットに配された金色がアクセントとして利いている。
プレートの底辺部には、群青色をした球形のガラスのビーズが、フリンジっぽくあしらわれていて、揺れるところがいい。
銅製のチェーンにも、同じ群青色のビーズが編みこまれていて、このつぶつぶがかわいい。
ただ、プレートの大きさに対してビーズチェーンが華奢なので、エレガントな雰囲気が素敵ではあるのだけど、身に着けてみたときに、みちょるびんにはチェーン部分が寂しく感じられ、バランスが合っていないような気がしていた・・・。
それで、今回合わせてみたのが、アンバーのネックレス。
これも20年以上前に気に入って購入したものでしたが、なんとなく合わせられずに眠らせていたやつ。
このアンバーネックレスは、中央に行くにしたがってビーズ・サイズが大きくなっていくというグラデーションタイプ。
アンバーのビーズは、球形の他にも、カットが入っているものや楕円など、いろんな形がミックスされているので、どこかカジュアルな雰囲気もある。
そして何より、みちょるびんがこのネックレスを気に入った理由は、アンバーの間に黒くて小さい球形のオニキスのビーズがあしらわれているという点。
このオニキスが入ることで、ネックレス全体が引き締まって見えるのです。
このアンバーネックレスと象のエナメルネックレスと重ねづけしてみたところ、奇跡的にネックレスの長さが同じで、「象」のネックレス部分がまるでアンバーのビーズでできているかのようにも見える。
しかも、群青色のビーズのつぶつぶと、アンバーネックレスのオニキスの球がうまい具合にマッチして、まるでセットのよう。
ブルー系にイエロー系!?と、不思議に思いましたが、「象」の金具は銅製なのでイエロー系だし、絵柄の中にも金色が配色されている。
それだから、黄金色のアンバーとも相性がいいんでしょうね。
コーディネートって、ホント、奥深し。
以上、みちょるびんでした!