ファッション関係

ヒシヒシ。(6)

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 こんにちは、みちょるびんです。
 このところ、アクセサリー熱の大きなウェイブを迎えているみちょるびん。
 自分のアクセサリー・ボックスに長年眠っていたアクセサリーたちを華麗に甦らせるべく、コーディネートを考えては、遊んでいます♪

 そしてついに、30年以上前にアメリカ土産でいただいたティファニーの「ベネチアン・リンク・ブレスレット」を、昨日初めて着用しました!

 しかも、そのコーディネートの出来栄えに、自分でもとても満足していて、手元を見るたびにひとりでウキウキ、ニヤニヤしていました。
 一日中、気分が上がっていたし、‘おしゃれ’の心理的効果が実証された形。

 やっぱり、おしゃれって大事!
 そしてそれ以前に、そういう前向きな気持ちになれているかどうかということが、重要!!

 購入したばかりの指輪なんかを着けていると、その指輪が視界に入るたびに、ウキウキしたものですが、今回久しぶりに、その感覚を味わうことができ、コーディネートは大成功!
 その上、このティファニーに組み合わせたブレスレット2つは、いずれも10年前に買って、ずっと眠っていたものたちだったんです!!

 この功績も大きい!!!

 さて、記事「ヒシヒシ。(2)」にも書きましたが、ティファニーの「ベネチアン・リンク・ブレスレット」は、自分の腕には似合っていないように見え、一度も使うことがなくてしまっていたものです☆

 このブレスレットは、5mm四方の四角いシルバーのパーツが縦と横に交互に組み合わさってできているので、まるでキューブが連なっているように見えるデザイン。
 パーツごとの間隔が狭く、遠目に見ると5mmの太い線のように見えるので、一般的な小豆チェーンにあるような、繊細さは感じられない。

 このブレスレットを単体で腕につけたときに、線の細いみちょるびんの腕には、ゴツ過ぎるような感じがありました。
 シルバーという素材自体は、みちょるびんの肌色に馴染んでいるのだけど、チェーンの形状が、その使用を難しくさせていました。

 ところが、今回のコーディネートによって、みちょるびんは逆にこのブレスレットのことが好きになってしった。
 この変わりよう!
 自分でも驚いています!!

 このティファニーの「ベネチアン・リンク・ブレスレット」にみちょるびんが合わせたのは、2つの布製ブレスレット。

 1つは、ミサンガ―――。
 ミサンガは、さまざまな色の刺繍糸などを編んで作られたもので、手首や足首に巻きつけて使うものです。
 中には、お守りとして肌身離さず着ける人もいて、糸が切れると願いが叶うとされています。
 発祥はポルトガルなのだそう。

 まぁ、みちょるびんの場合は、お守りにしようと思って購入したわけではない。
 初めて訪れた北海道で出会い、デザインが気に入ったから。
 日本人の作家さんが作ったものと聞きました。
 ベージュをベースに、朱色とトルコブルー、オレンジ色をした幾何学模様が、まるでネイティブ・アメリカンを連想させるデザイン。
 ハンドメイドなのに、お値段も1200円とお手頃。
 ゲットしたその夏は、気に入って毎日のように使っていましたが、装着するのに毎回ひもを結ばなきゃいけないのが面倒で、それから10年くらい、眠らせていました。

 それからもう1つは、タイ製だと言われて日本の雑貨屋さんで買ったもの―――。
 紺色と朱色と‘シルバーもどき’の三連のヒモが両端で留められ、1本のブレスレットになっているというデザイン。
 赤いヒモには‘シルバーもどき’のビーズ3つが通されていて、動きがあっていいアクセント。
 これもちょうど10年前に購入したもので1470円だった!
 日本の作家さん手作りのミサンガよりも高い!
 しかも、確かこれはセールだったはず!!
 タイからの輸入品だからなんでしょうかね・・・??

 それにしても、‘シルバーもどき’のヒモは、シルバーのアンティークビーズが連になっているかのようにカモフラージュされていて、よく見ると金属ですらない。
 樹脂っぽい。
 だけど、いぶしたようなシルバー・カラーだからか、それがいい感じに風情があって、ビンテージ好きのみちょるびんにヒットしたんだよね。
 3本の色の違うヒモは、それぞれ太さも違っているので、単調でないところもいい。
 こうやってよく観察してみると、ちゃんと計算されて作られているんだねぇ。
 脱帽!

 今回、この3つの種類の異なるブレスレット――「ティファニー」、「ミサンガ」、「タイ製」――を組み合わせてみたところ、奇跡的に、うまくコーディネートできたというわけ。

 「ミサンガ」は1.5cmくらいでそこそこ幅広。
 その隣に3本ひもの「タイ製」のブレスレット。
 お互いに、似たような色合いだから、隣に置いても違和感がないのだろうね。
 また、素材が同じ布製であり、エスニックな雰囲気であるという点も、お互いに邪魔しないんだろう。

 そこへ、まさかの「ティファニー」を投入。
 おそらく「タイ製」の‘シルバーもどき’が、「ティファニー」のシルバーを歓迎してくれているんだと思う。

 この「ティファニー」、幅があって、一見、形が定まったバングルに見えなくもないのですが、チェーンなだけあって、滑らかな動きを見せる。
 「ミサンガ」はしっかり固定されて動かないが、その横の「タイ製」の3本がいい感じに空間を作っていて、その横で「ティファニー」がしなやかにうねるところが、いい。

 「タイ製」の紺色のヒモの太さが3mmくらいあって、2mm弱の朱色と1mmにも満たない‘シルバーもどき’が連なっていることで、これまでそのゴツさが気になっていた5mmの「ティファニー」もうまく溶け込み、マッチしているんだと思う。

 「ミサンガ」は基本、手首に巻き付いて、その姿勢は崩さないので、動きのある「ティファニー」・「タイ製」との対比もいいんだろうね。

 これは、偶然の産物。
 計算して組み合わせられるもんじゃない。

 チープな「タイ製」が実は、いい働きをしており、今回の一件で「タイ製」の株がグンと上がりました。

 コーディネートって、面白いね!

                             以上、みちょるびんでした!

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