こんにちは、みちょるびんです。
「黒色」について、いろいろと考えていますが、考えがまとまらない―――。
今回、‘エスニック調の刺し子ジャケット’を黒色の超ロングなラリエット(留め金がなく、ひも状になったタイプの首飾り)を組み合わせることで、みちょるびんの得意な「立体的」を作ってみました「ヒシヒシ。(41)」)。
ラリエット厚さは均等ではありませんが、直径約1cmくらい。
この厚みを首からぶら下げるだけで、「立体的」を作ることができるというのは、新しい発見のように思います。
このラリットさえあれば、もう、怖いものナシ!ってことになるのかな!?
ちょっとワクワクするぅ~。
「立体的」が出来上がったということもさることながら、やっぱり、この黒色の投入で、みちょるびんの肌色に馴染み過ぎているのではないか?という疑いがあったぼやけた印象の色のジャケットが、一気に引き締まった感じがする!
このはっきりとした毛糸の黒色は、いいアクセントにもなっているんだと思います。
‘全身黒ずくめ’は黒色に負けてしまって、全く似合わないみちょるびんですが、でも、この場合は、‘黒’に助けられている。
‘黒’は、100%敬遠する必要はない色ということになる。
苦手と思われる色も、組み合わせ次第で上手にこなすことができるようになるということか?
逆に言うと、得意な色も、組み合わせによっては魅力が減少する・・・ということもあり得るのかも知れない・・・??
そうなってくると、もう、「似合う色」「似合わない色」なんて区分はないってことになりゃしないか?
やりようによっては、何でも似合うように化けさせることができるし、逆に、何にも似合わなくなる場合だってある・・・??
何にでも似合うようにアレンジできるようになると、そんな素敵なことはないよねぇ!?
さて、このところみちょるびんは「アクセサリー祭り」と称して、長らく眠らせていたアクセサリーの活用に夢中になっているところです(「ヒシヒシ。(2)」)。
基本的に、1つ1つのアイテムは、かわいいと思うし、だからこそ、購入したという経緯があるわけだけど―――。
それだのに、なんだか実は似合っていないような気がしていたり、あるいは1つだけだと寂しい感じがする・・・というようなことがあって、もう長い間手に取らなくなっていった・・・という感じ。
だが「マット理論」の発見で、例えば苦手な「鏡面加工」のブレスレットも、「マット加工」のものと一緒に組み合わせることで活用できるようになった。
おかげでだいぶ、コーディネートの幅が広がったように思っている♪
最近のみちょるびんのお気に入りは、金色のブレスレットウォッチのアレンジ。
昔、セイコーのカバンドズッカ・チューインガムのラバーバンドのがかわいいなぁと思って雑誌などで見ていましたが、このブレスレットウォッチは、イメージとしてはこのチューインガム時計のイエロー・ゴールド版といったデザイン。
横幅は1.2cmくらいで、バックル(ブレスを留め、固定する金具)部分が少し細くなっているだけで、ぐるっと一周、文字盤も含めてほぼ同じサイズ。
遠目に見ると、ブレスレットをしているように見え、カッコいいなぁと思って購入しました。
購入した当初から似合わなかった(!)けど、大人の女性になったら似合うようになるのかなと長らく期待していました☆(現状変わらず)
ブレスレット部分は細かい格子細工になっているのですが、艶やかに反射する。
いわゆる苦手な「鏡面加工」‘寄り’の仕上げです。
イエロ―ゴールドの色も、みちょるびんの肌色に妙に馴染んでしまっており、装着している時計に、存在感がほとんどない。
また、高低差がなく、ほぼフラットなデザイン。
つまり、「平面的」。
ここかしこに、みちょるびんの苦手なポイントが!!
時計を単体で見るとステキだし、好きなのだけど、うまく活用できないアイテムとなっていました。
それで、みちょるびんの最近のお気に入りコーディネートというのは、この時計に、3つのブレスレットを重ねづけするというもの。
1つは、この時計の半分くらいの横幅の革のブレスレット。
朱色の表革に、2mmくらいの金色のスタッズが等間隔についているというもの。
これが、時計の真横に並ぶことによって、時計の輪郭が片方だけはありますが明確になってくるという効果を出しています。
つまり、みちょるびんの肌の色に馴染み過ぎて存在感がなかった時計が、ここで急に浮彫立ってくる感じになります。
ただ、この2つだけでは、微妙にゴツイ感じがあるので、記事「ヒシヒシ。(11)」にも登場した「LeJu London」の3mm幅の手織り布製のブレスレットを合わせています。
ブロンズカラーのこのブレスレットは、肌馴染みが良いので、朱色の革のブレスレットとの緩和剤にもなってくれる。
こんな風に、この3つを組み合わせることで、急にバランスが良くなります。
また、この3つのアイテムは高さがそれぞれ異なるので、もしかすると、ここでみちょるびんが求める「立体的」も作れているのかも知れない?
この3つだけでも十分にかわいいのですが、最後の仕上げにもう一つ、チャームのついた華奢なイエローゴールドのチェーンブレスレットをプラスしています。
動きがあるのはこのチェーンブレスレットだけなので、とたんに軽やかさが出てきます。
「マット理論」ではありませんが、でも、肌に馴染んでしまった「鏡面加工」を目立ちやすくするという観点からは、同じ理屈なのかも知れません。
この組み合わせをすることで、このブレスレットウォッチの登場回数が劇的に増えました。
みちょるびん、この結果に、とても満足♡
以上、みちょるびんでした!