こんにちは、みちょるびんです。
お土産にリュックサックを買いました。
日本にいる小学生の甥っ子用です。
2年前に一時帰国した際も、甥っ子にリュックサックを買って帰りましたが、その時のリュックサックは、あいにくファスナーが壊れてしまったのだそう。
うれしいことに、習い事等で出かける時に、ずっと使ってくれていたそうです。
そんな風に聞くと、オバちゃん的には、はりきってしまいます。
ウィルスが流行り出してからというもの、買い物と言えば、近くのスーパーに食糧品を買いに出かけるくらい。
随分長い間、ショッピングモールなどには出かけていません。
一時帰国まで、もう、さほど時間がない中でのリクエストで、十分なリサーチはできませんでしたが、それでも、納得のいく、かわいいリュックサックをゲットすることができたと思います♪
友達や従姉妹等の子供もかわいいですが、血のつながった甥っ子は、別格ですね。
甥っ子が小さい頃などは特に、幼少期の妹の面影があったので、懐かしい温かい気持ちになりました。
おでこだとか、頭の脳天の形だとか、体のパーツが、家族の誰かに似ていたりして、ましてや、自分に似ているなんて言われると、うれしくなったものです。
甥っ子の誕生が、こんなにもうれしいものだとは思いませんでしたよ。
友達が、「オバばか」と自称し、甥っ子たちにいろいろな貢物をしていると、うれしそうに話をしているのを聞いたことがありましたが、みちょるびんも確実に友達と同じ道を歩んでいます☆
そもそも、みちょるびんは、自分のことを「オバちゃん」と呼ぶようになるなんて、思ってもいませんでした。
小さい甥っ子が何かと格闘し、うまくできずにいると、つい、「オバちゃんに見せてごらん」「オバちゃんがしてあげる」と、「オバちゃん」を連呼してしまうのです。
女性であれば、誰しもが、いつまでも若々しくありたいと願うと思いますし、「老い」を連想させる「オバちゃん」という言葉は、受け入れがたいし、禁句なわけです。
しかし、幼い子供を前にしては、自分は「オバちゃん」に違いないし、ましてや、血のつながった本物の「伯母」であるわけなので、結局、甥っ子を前にすると、一人称は「オバちゃん」となってしまうのでした。
いやむしろ、「オバちゃん」であることに、喜びすら感じるというか。
甥っ子が小さい時に、初めてみちょるびんに対して呼びかけてくれた「オバしゃん?」というかわいい声が、今でも、耳に残っています!
さて、甥っ子には、もう一人、オバちゃんがいます。
父方の血筋のオバちゃんです。
穏やかで優しいオバちゃんです。
それに対して、みちょるびんは、甥っ子と張り合う、悪いオバちゃん。
何故か、いっしょにいると、甥っ子と喧嘩になっていたんですよね・・・。
甥っ子がまだ小さい頃のことなので、今や、何が原因だったのかすら覚えていませんが。
それでも、やっぱり、甥っ子のことは大好きだし、甥っ子からも好かれたい。
もう一人のオバちゃんと二人で、以前は毎月、甥っ子宅を訪問しては、甥っ子の成長を見守りました。
しかし、ようやく、甥っ子が言葉をしゃべり出して、人間同士の意思の疎通が図れるようになった頃に、みちょるびんは、海外赴任することになったのでした。
せっかく、これから、もっともっと甥っ子と話ができると楽しみに思った矢先の出来事で、後ろ髪引かれる思いでしたよ。
それからは、甥っ子には数年に1回くらいの割合でしか会えなくなってしまいました。
甥っ子は、会うたびに大きく成長しています。
子供の成長には驚かされますし、今後がまた楽しみです。
もう一人の、穏やかな優しいおばちゃんが、みちょるびんのことをどんな風に思っているかはわかりませんが、みちょるびん的には、この優しいおばちゃんのことを、少しライバル視しているところがあって。
やっぱり、甥っ子を独り占めしたいし、甥っ子の気を引きたいわけです。
でも、遠距離になってしまうと、まだ幼かった甥っ子からは、忘れ去られるかもしれないとか、「やっぱり、遠くのオバちゃんよりも、近くのオバちゃんだよね」って、拗ねてみたくもなるのでした。
とは言えね、物理的な距離は大きいですが、「外国に住んでいる」ということは、’強み’でもありますね☆
今回は、2年ぶりの再会。
別にモノで釣ろうというわけではありませんが、ちょうどいいリュックサックが見つかってよかったと思っています♪
仮に、日本でも入手可能なものであったとしても、「外国のオバちゃんが買って来てくれた」というプレミア感はありますし、遠く離れて暮らしていても、「オバちゃん」の存在感をアピールすることができます!
きっと、これからまた数年、習い事等のお共に、このリュックサックが甥っ子と一緒に出かけることになると思うと、ウキウキのみちょるびんなのでした。
以上、みちょるびんでした!